私製ダンジョン飯ボードゲーム『魔物食を求めて』(α1.3)
このゲームはダンジョン内にいる魔物を倒して、食材を手に入れつつ、最終的に『魔物食』を作ることが目的の協力型ボードゲームです。
ゲームに必要なもの。
ダンジョン
4マス×4マス以上の部屋が5つ以上あるダンジョン(フロアタイル推奨)
サイコロ(6面5個、10面1個)
ダンジョン飯パーティ
パーティの各キャラクターは固有の能力値を持つ。
・ライオス
移動力5、hp20攻撃力3d6+2
・マルシル
移動力6、hp15、攻撃力2d6+3、遠隔攻撃(5マス離れたマスまで攻撃可)
・チルチャック
移動力9、hp18攻撃力2d6、バックスタブ(1体のモンスターに他のキャラクターと同時に接敵している場合、背後に回り込んだ扱いとなり、攻撃力に+3)、罠解除(罠の発動確率を下げる。)
・センシ
移動力5、hp25、攻撃力2d6+4、ゴーレムに特攻(攻撃力2倍)
モンスター
各モンスターは固有の能力値を持つ。また、倒されると特定の食材をドロップする。
・スライム
移動力3、hp12、攻撃力2d6-3、ドロップ(スライムの干物)
・歩きキノコ
移動力5、hp12、攻撃力1d、ドロップ(歩きキノコの胴体と足)
・大サソリ
移動力6、hp15、攻撃力2d6、ドロップ(大サソリの身)
・食虫植物
移動力0、hp15、攻撃力2d6(4マス離れた相手まで攻撃可能。)、ドロップ(食虫植物の実)
・バジリスク
移動力7 hp25攻撃力3d6-2、ドロップ(バジリスクの肉と卵)
・大蝙蝠
移動力12、hp12、攻撃力1d6、ドロップ(大蝙蝠の肉、10面ダイスの出目8以上で追加でマンドレイクをドロップ。マルシルが倒した場合はの4以上の目でドロップ。)
・ゴーレム
移動力5、hp40、攻撃力3d6+3、ドロップ(新鮮野菜)
・動く鎧
移動力5、hp25、攻撃力2d6+4、ドロップ(動く鎧の身、ライオスが倒した場合のみ剣。ライオスの攻撃力に+2)
セットアップ
①ダンジョンの各部屋にモンスターを召喚。どのモンスターが召喚されるかは、10面ダイスの0から9の数字で決定。※ロールしたモンスターが既に場に出ている場合、場に出ていない直近上位の数字のモンスターが出現。
召喚テーブル
1スライム
2歩きキノコ
3大サソリ
4、5食虫植物
6、7大蝙蝠
8バジリスク
9動く鎧
0ゴーレム
②パーティの配置
パーティの『キャラクター』はいずれかの部屋に4人まとめて配置される。どの部屋に配置するかは、プレイヤー同士相談のうえ任意に決定して良い。
ゲームの目的
各プレイヤーは『キャラクター』の『満腹度』を消費しつつ魔物と戦い、必要な食材を集めて『魔物食』を完成させる事を目的とする。
このゲームはターン制で行われる。
各ターンは3つのフェイズに分かれる。ゲームスタート時、各『キャラクター』のhpはそれぞれの上限、『満腹度』50の状態である。
①プレイヤーフェイズ
各プレイヤーはパーティの『キャラクター』それぞれの駒に以下のアクションを取らせる事が出来る。パーティの各駒は1フェイズに2つのアクションを行え、2回とも同じアクションを繰り返しても良い。
・移動
移動力の範囲で任意のマスまで移動できる。
1マス=1移動力
《罠判定》
移動により、最初に新しい部屋に入ったキャクターは『罠』にかかるか否かの判定を行う。10面ダイス1個を振り、3以下の出目だった場合、罠が発動しhpに2d6のダメージを受ける。『罠解除』の能力を持つキャラクターは1の出目のみ罠が発動する。繰り返すが、《罠判定》を行うのは最初に新しい部屋に入ったキャクターのみであり、それ以降に部屋に入ったキャクターに《罠判定》の必要は無い。
・攻撃
モンスターと隣接している場合、攻撃力の値で攻撃できる。(マルシルは隣接しなくても攻撃可能)ダイスの出目+修正の値のダメージをモンスターのhpに与える。
②モンスターフェイズ
各モンスターは次のアクションを行う。モンスターは2つのアクションを行える。
・移動
最も近い『キャラクター』に向かって移動(同一距離の場合はどちらに向かうかランダムで決定。)
・攻撃
『キャラクター』に隣接している場合、設定されている攻撃力で攻撃する。(複数に隣接の場合、攻撃相手をランダムで決定。)ダイスの出目+修正値のダメージを対象のhpに与える。(対象キャラクターのhpが0になった場合、hpを超えた差分は無視する。)
この結果、対象の『キャラクター』のhpが半分以下になった場合、対象の攻撃力が1d6少なくなる。また、hpが0の状態で、続くメンテナンスフェイズで『回復』を行なわない場合その『キャラクター』は自ターンのキャラクターフェイズで移動以外のアクションが行えない。
③ メンテナンスフェイズ。各プレイヤーは以下の処理を行う。
・食材を他の『キャラクター』に渡す。
キャラクター同士が隣接している場合に限り、手持ちの食材を渡す事が出来ます。
・空腹
各『キャラクター』の『満腹度』を10減らす。
・食べる
モンスターがドロップした食材を持っている場合、それを食べる事が出来る。食材1つあたり『満腹度』が20回復する。
・回復
hpにダメージを受けている場合、『満腹度』を消費してhpを回復出来る。1hp=1満腹度。
既にhpが0になっており、満腹度も0の場合、その『キャラクター』は以降行動不能である。
・モンスターの召喚
盤面のモンスターが3体以下になった場合、セットアップ時の手順で新たなモンスターを召喚する。
上記のフェイズが全て処理されたら次のターンに移り、以降は繰り返し、特定の『魔物食』に必要な素材全てを集めればゲームクリア。パーティが全員行動不能の場合はゲームオーバーである。
魔物食一覧
以下の魔物食全てに共通の効果として、素材が揃い、完成を宣言(宣言のタイミングは任意です。)した時点で、パーティ全員の『満腹度』が50になります。
・水炊き(スライムの干物、大サソリの身、歩きキノコの胴体と足)
・食虫植物のタルト(食虫植物の実×2、スライムの干物)
・ローストバジリスクとオムレツ(バジリスクの身と卵、マンドレイク)
・新鮮野菜のスープ(新鮮野菜、大蝙蝠の肉)
・動く鎧のフルコース(動く鎧の身、マンドレイク)
・マンドレイクのかき揚げと大蝙蝠天(マンドレイク、大蝙蝠の肉)
ゲームの難易度の設定
5種類の『魔物食』を全て完成させるのは、それなりに難易度も高く、また、プレイ時間もかかります。完成させる『魔物食』の数を上下させる事で、難易度とプレイ時間の調整が行えます。
例えばインストレベルなら、「いずれか2つの『魔物食』の完成。」などとしてみても良いでしょう。
☆拡張ルール『ドラゴンとの決戦』
ダンジョン飯の原作をご存知の方は主人公達の初期の目的が何だったかご存知だと思います。
この拡張ルール部分では、そこをフォローしました。
①勝利条件の変更
勝利条件が『魔物食の完成』から『ドラゴンを倒す』事に変更されます。
②パーティのレベルアップ
『魔物食』を一つ完成させる毎に、パーティはレベルアップします。(初期のレベルは0です。)ただし、同じ『魔物食』でレベルアップ出来るのはゲーム中1回だけです。(新鮮野菜のスープでレベルアップするのは一度だけで、さらにレベルアップを望むなら別の『魔物食』を完成させる必要があります。)
・レベルアップ後は攻撃力にレベルの数値を足すことが出来ます。(例えばレベル2のライオスの攻撃力は3d6+2にレベルを足し、3d6+4になる。)
・必殺技の獲得
パーティの『キャラクター』はレベル3の時点でそれぞれ次の『必殺技』を獲得します。」
ライオス『捨て身の特攻』
ゲーム中1度だけ、攻撃力を倍にして攻撃することが出来ます。使用後はhp、満腹度が0になります。
マルシル『極大ファイアーボール』
ゲーム中1回だけ、攻撃力5d6+6のファイアーボールを使用できます。
チルチャック『神速の手技』
毎ターンのアクション数が3に増えます。
センシ『アダマントの鍋』
ゲーム中一度だけ、モンスターの攻撃を完全無効化出来ます。
③ドラゴン
・ドラゴンとの遭遇
ドラゴンは次の条件でゲームに登場します。
・ゲーム開始後6ターン目のモンスター召喚時に1d10をロールし出目が1以下だった場合。(以降ターンが進む毎に遭遇確率は1づつ上がり、例えば8ターン目なら出目3以下でドラゴンが登場します。)
・『魔物食』が全種完成した場合、自動的にドラゴンが登場します。
・ドラゴンの能力値
移動力6、hp120
ドラゴンは2アクションを持ちます。
攻撃のアクションについては1d6をロールした出目によって以下の手段で攻撃します。
1 ドラゴンブレス
同じ部屋にいる全ての『キャラクター』に、その時点でのドラゴンのhpと同値のダメージを与えます。
この時、各『キャラクター』は『回避ロール』を行えます。1d10をロールし出目5以上で回避成功となり、ダメージを受けません。ただし、回避ロールを行った『キャラクター』は次『プレイヤーフェイズ』のアクションが1つ少なくなります。
2 踏みつけ
隣接している『キャラクター』全員に攻撃力4d6の踏みつけ攻撃を行います。ロールは1回のみで、同じダメージを各『キャラクター』に与えます。
この時、各『キャラクター』は『回避ロール』を行えます。1d10をロールし出目5以上で回避成功となり、ダメージを受けません。ただし、回避ロールを行った『キャラクター』は次『プレイヤーフェイズ』のアクションが1つ少なくなります。
3〜6 鉤爪と牙
『キャラクター』1人に対し攻撃力4d6の攻撃を行います。
④ファリンの復活
ドラゴンを首尾良く倒す事が出来たら、ダンジョン飯の最も重要なイベントの一つであるファリンの復活を試みる事が出来ます。
ファリン復活判定
1d10で9以上の出目でファリンを蘇らせる事が出来ます。
原作でもファリンの遺骸の状態は非常に悪いため、復活の難易度は高めです。
ただし、これまでの冒険で余っている食材がある場合、その食材1つあたり+1の修正が入ります。例えば、余り食材が3つあった場合、判定の難易度は出目6以上で成功という具合です。(出目1は絶対失敗なので、食材が8個以上余っていても自動成功にはなりません。)
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