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㈱銀の葡萄 2021年総括

どーも。ハイボールです。前回投稿から、大分、期間が開いてしまいましたが、元気に生きております。
いやー。今年のM-1グランプリ錦鯉の優勝しびれましたね。長年売れなかった芸人さんが一夜にして人生が変わる瞬間に立ち会える。そんな、人生をかけて戦う芸人さんの生き様にはいつも、笑いと感動がある。人々を魅了し心を打つ、年末の最大のお笑いのエンターテイメントとして根付いている意味に深く共感してしまいます。昨日放送された、M-1アナザーストーリーを見て、もうひと泣きして、年越しを迎えようと思います。

今年の漢字は『新』

弊社の今年の漢字は『新』です。
〇国内FC事業(東京、神奈川出店決定。物件探し中)
〇新卒採用 (内々定2名。最終面接待ち1名)
〇ラーメン店プロデュース業(年明け2店舗出店決定)
〇間借りラーメンプロデュース(10店舗出店済み)
〇EC事業(事業再構築補助金3次不採択 4次再チャレンジ中)


上記が今年度、新たにスタートした、弊社の事業内容です。まだ結果として見えていないものが大半ですが、昨年度に比べて事業の幅は格段と増えました。まさにしく『新』が今年度の弊社を表すにふさわしい漢字一文字です。
本当は恰好つけて『NEW』と言いたいところですが、表紙を作成しなおす手間を考えて『新』のままにしておきます。

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今年度チャレンジした項目の中で、対他社さんに対しての事業が多く、最終ゴールが他社さんが成果を上げる事。に大きくシフトされます。自社のみの決済で進める事業とは、全く異なる悩みや苦労を感じれた事も大きな収穫です。他社さんの成果の上にしか成り立たない事業であるという共通認識のもと取り組んでいます。
上記画像の声は『自分達って思ってる以上に無力なのかも』です。
いい意味でまだまだだなと。初心に帰れるような、経験をさせてもらってます。一生勉強ですね。

正しい事を正しくやり続ける為には

昨今続く、コロナ禍の中にあって、飲食店のビジネスモデルが大きく変わりつつあります。弊社の掲げる『物心ともに充実した客観的ホワイト企業』への取り組みが更に棘の道化してきています。正しい事を正しくやろうとすればするほど、こんなにも、薄利になるビジネスモデルなんだなと。
簡単な例で言うと、社員の月間労働時間を20時間減らすと仮定
20時間×50人=1000時間 
1000時間×1100円=1,100,000円 
減った時間分をアルバイトさんで賄う計算
利益ベースでプラス1,100,000円必要になってくるということになります。社員の労働時間を減らしたからと言って、売上が上がるわけでもないので、あるべき姿は理解していたとしても、なかなか、振り切れない。これが飲食店の労働時間が長い理由であり、長くせざる得ない理由だったりします。
だからこそ『客観的ホワイト企業』を目指す事に価値があると思っているわけです。客観的ホワイト企業への取り組みは2023年末までに達成させなければいけない数値目標を掲げており、これにコミットするだけなのですが、真剣に向き合えば向き合う程難しさを痛感するわけです。同じことを同じ様にやっていては、達成は難しいのでは。と感じたときに、利益の上げ方の捉え方の思考を変換する必要がある。という結論に行きついたわけです。弊社のような中小企業の経営には3本の矢が必要とされていますが、弊社の実態としては軸になる事業1本のみ。やはりこれでは組織として弱いなと。
今年度の新しいチャレンジの派生で、来年度、新たな軸になる事業を増やす構想で動いております。今の1本の大きな軸になっている事業が軸であり続ける為の新たなチャレンジをしていきたい。そんな風に思っています。こうご期待くださいませ。

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まとめ

今年度は様々な新たなチャレンジの中で、今までに感じた事のない、喜びあり、苦悩あり、葛藤あり、出会いあり、の激動の1年であったと感じます。喜怒哀楽がこれほどまでに動かされる年はなかったかもしれません。人間臭さみたいなものの尊さにも気づかされました。錦鯉の優勝であれほど涙がでてくるとは、、、、、感情が豊になったそんな1年でした。新規事業の種をまき続けたこの1年。年明け早々に結果として表れだします。この結果にどれだけ責任を持った対応が出来るのか。会社としての他社さんの評価が如実に表れてくることと思います。本当の意味で会社が第二フェーズへの突入したことを意味するのか、否か。どんなことにも、真摯に向き合い続ける、そんな銀の葡萄であり続けたいものです。
次回・・・『新卒採用での葛藤』年明け1月予定です。

※創業以来初めての全社員年末年始5連休です。1部のスタッフはモールの営業日程の関係上、出勤せざるえないのですが、ずらして、5連休取得予定です。一般企業では当たり前のことですが、弊社としては15年目にして初。少しづつですが、一般企業の当たり前が弊社の当たり前になっていけるよう取り組んで行きます。

では皆様、よいお年をお迎えください。本年度も大変お世話になり、ありがとうございました。

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