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ディテールに拘る事の意味

どーも。ハイボールです。固定資産税の支払いの時期ですね。個人の固定資産税の支払いは何とか、住宅ローン控除の還付金と相殺してもらえないものかと、毎年思っております。
住宅ローン控除の還付金に歓喜し固定資産税の納付書に肩を落とす。
この様な感情の起伏を感じる事ができるのも1年でこの時だけなので、この感情を大切にすべきなのかもしれませんね、、、勿論、毎年遅れる事なく、納めております。

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さて、今回はディテールに拘る事の意味をテーマに弊社のカルチャーを語っていきます。全屋号共通でのカルチャーであることは大前提とし、今回は鶏soba座銀にフォーカスし記載をしていきます。

※ディテールとは・・・全体の中の細かい部分。細部。

上記添付は弊社の鶏soba座銀のフランチャイズ加盟者の募集に際しての、プレゼン資料の一部切り抜きです。
アカウントの自己紹介文にも記載しておりますが、鶏soba座銀のコンセプトをあえて、おさらいすると、

「高級≠上質」「大切な人を連れていきたいラーメン店」

全ての施策はこのコンセプトに帰属しています。上記の切り抜き画像の添付写真は、コンセプトに帰属した訴求の施策を、少し具体化した内容です。

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次に、上記添付写真。これはフランチャイズ資料の表紙です。

「座銀は体験が商品」

最初の切り抜き写真(施策の具体例)を全てまとめて、一言で表すと、座銀は体験が商品である。という意味で合点がいくかと思います。
何故、コンセプトに帰属する施策内容→表紙 の順にご紹介しているかというと、コンセプトに帰属する施策が何層にも重なり合って「売り」を作っているからなんです。あくまでも、ディテールが全体を作っているという考え方です。


全体の中の細かい部分→✖
細かい部分が作る全体→〇

こう考えるとディテールに拘る理由は明白ですよね。


そして、もう一つの理由が、ディテール一つ一つのベネフィットを明確に計る事はまずもって不可能である。という事実が存在するからです。
ベネフィットとは直訳すると、利益という意味です。店舗の利益や会社の利益はBSやPLのいわゆる通知簿の様な形で見える化されますが、

コンセプトを重視した運営がもたらしたベネフィットはいくらなの?
立地選択の成否における明確なベネフィットは?
店舗内外装に拘った事による明確なベネフィットは?
スタッフの接客力がもたらした明確なベネフィットは?
商品力、商品のビジュアルがいくらのベネフィットをもたらしているの?

上記に挙げた例で明確に数値化できるものは一つもありません。これが明確に数値化できれば、極論ディテールに拘らなくとも、全体から、ベネフィットの高いものをピックアップしてやればいいだけなので苦労はないはずです。
ベネフィットが明確に計れないものだからこそ、差別化できるし、勝敗も決します。だから、徹底的に拘る事に大いに意味があるんですよね。これが、弊社がディテールに拘る意味のもう一つの理由です。

まとめ

①ディテールの意味は、むしろ逆と捉えるカルチャー
②ベネフィットが明確に計れない事はメリット!他社さんとの差別化を明確に訴求する為に徹底的に取り組むカルチャー

上記2点が今回の端的なまとめです。
神は細部に宿る。とは良くできた言葉で、全体から、細部を見るのではなく、細部から全体を見る事にうまくいく要因が隠されているのだと思います。ディテール、ベネフィットとカタカナとは言え横文字が題材の記載は、途中で自分が何を言っているのか分からなくなりますね、、、いつもの倍以上のエネルギーを使ったので今回はこの辺で。今回もご拝読ありがとうございました。

※フランチャイズ資料完全版はHPをご参照ください。

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