リップロール

皆様こんにちは😊
Siluro Music代表の生津祐輔です。

新型コロナウィルスで大変な世の中。
不安やストレスで暗くなってしまいますよね。一刻も早く収束してほしいと願います。

今回のテーマはリップロール。

緊急事態宣言が出され外出できず自宅にいる時間が多くなってしまいます。

家の中でもできる歌のトレーニングがリップロールです。

唇をとがらせ、プルプル震わせて発声します。

大きな音を出さずにできる上、脱力しやすく、呼吸と発声の両方をトレーニングできます。

有名なトレーニングですのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

私のレッスンでも必ず最初に行います。

しかし、侮るなかれ。

リップロールをただのウォーミングアップと思い軽く流して行う方と、しっかり取り組む方では上達に差が出ます。

リップロールには
呼吸、効率の良い声帯の使い方、脱力、ポルタメント、音程の正確性

と沢山の練習効果があります。

唇が震える力加減は声帯の振動状態の目安となります。

強すぎても弱すぎてもいけません。
バランス良く振動させましょう。
(こればかりは動画で見本を見せれるのが一番良いですね💦)

それにともない声も同じく強すぎても弱すぎてもいけません。
バランス良く発声しましょう。
(動画で見本を見せれるのが一番良いですね💦Part2)

唇が上手く振動しない方はこれもまた息が強すぎるか弱すぎるかです。
適度なバランスで息を流しましょう。
(動画で見本を見せれるのが一番良いですね💦Part3)

上手く震えない方は両手で頬を(唇の横あたり)を上に引っ張ってチャレンジしてみてください。
かなりやりやすくなるはずです。

リップロールで低音から高音まで途切れず無理なく発声ができたら、曲をリップロールでなぞる練習も効果的です。

1曲通してリップロールで発声すると結構疲れます。

歌で使われるインナーマッスルが鍛えられるので、慣れない方は今まで感じたことのない独特な疲労感を覚えるはずです。

リップロールの効果までしっかり把握してトレーニングすると更に上達します。

まずは無理なく脱力して発声してみてください。

今までレッスンしてきた皆様の傾向として、やや強い方が多いです。

慣れてきたら強めでトレーニングしていただいて大丈夫ですが、最初はやさしくスタートしましょう。

リップロールなら大きな音も出ませんし、家の中でも気兼ねなく練習できます。

外出自粛の今に最適です。

少しでも気晴らししないと気分が滅入るでしょう。

皆様の心の中に音楽を流してください。

少しでも明るく過ごしましょう。

ここでお知らせです😊

Siluro Musicではオンラインでのレッスンを開始しました。

ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください😃

生津祐輔

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