脱力

皆様こんにちは😊
Siluro Music代表の生津祐輔です。

今回も自宅でできる練習であり、歌にとってとても大切な内容にしました。

是非最後まで読んでいただきたいです。

家にいる時間を利用して上手くなりましょう✨

今回のテーマは脱力。

歌にとって脱力することはとても大事で、
いかに無駄な力を抜けるかが良い声で歌うことに繋ります。

では脱力する部分を見ていきましょう。

全身脱力！と言えたら楽なのですが実は全て脱力してしまうのは良くないです。

以前の記事「姿勢」でも書いた通り、
体をまっすぐに保つ筋肉は支えとして必要です。

猫背になったり、首が前に出てしまわないようにご注意ください。

具体的に脱力する部分は、

舌、顎、首、肩、胸

一つ一つ見ていきましょう。

舌は柔らかくペターと広げます

顎はストンと下に落とし、力まず口を開けます

首は発声時に締め付けや筋が立ったりしていないか注意です

肩は無意識に緊張しやすいのでリラックスしましょう

胸はある程度張って歌う方が良いですが、意識しすぎると胸式呼吸になりやすいので注意です

これらを意識して歌います。

自宅では立った状態でこれらの脱力を意識して姿勢を整えます。

以前の記事を参考にリップロールとハミングで曲をなぞります。

すると姿勢、脱力、リップロール、ハミングの4つがトレーニングできます。

これらを意識するだけでかなり変わります。

そして脱力に関する練習をもう一つ、

好きな曲のAメロ、Bメロの低いところを脱力を意識して歌ってみましょう。

中にはAメロ、Bメロから高音が出てくる曲もありますがそれらは除外です。

大抵の曲のAメロは低く小さく歌えるものが多いのでそういう曲で練習します。

囁くように歌ったり、語るように歌ったり
脱力をキープしながら小さく歌ってみましょう。

大声にならないようにすることがポイントです。

テンションが上がり一気にサビまで！
と歌いたくなりますが、そこは隣近所とご相談ください笑

まずは脱力と小さく歌うということを意識しましょう。

この小さく歌うということがものすごく大事なポイントです。

脱力の練習にもなりますし、声質や感情表現の練習にもなります。

Aメロ、Bメロを小さく歌う練習は本当にお勧めですよ😊

今回の記事も是非皆様の自主トレーニングにお役立てくださいね✨

Siluro Musicではオンラインでのレッスンを開始しました。

ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください😃

生津祐輔

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