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皆様こんにちは😊
Siluro Music代表の生津祐輔です。

引き続き自宅でできるトレーニングと歌の上達に役立つ内容をご紹介します!

少しでも気分転換してくださいね😃
気持ちだけでも明るくいきましょう。

今回のテーマは音程。

高い声を出したいという要望に匹敵する程、
音程を正確にしたいという声をよくいただきます。

音程の正確性は歌の上手さに分かりやすく直結します。

また音程がズレると分かりやすいので目立ちます。

まずここで音程が上手く取れない原因についてご説明します。

音痴という言葉がありますが、
この言葉はあまりに偏った意味になり私はあまり使いません。

というのは真の意味での音痴の方はほとんどいらっしゃらないからです。

音程認知能力に個人差があるだけで、音痴と呼べる程深刻な方はボーカルトレーナー人生でもほとんど出会ったことがありません。

ただここでは学術的な説明の為音痴という言葉を使用します。

まず音痴の原因には4つあります。

運動性音痴

歌うことが上手くできない方です

音程やリズムを聴き分けることはできても、
それを声で再現することが苦手なタイプです

感受性音痴

音程のズレやリズムなどの音を聴き取る力そのものが弱い方です

自分の歌声の音程のズレに気づけない方はこちらのタイプになります

リズムが取れない

リズムがズレてしまう為音程が合わない方です

音程の問題ではなくリズムのズレが原因の方も結構いらっしゃいます

音域が狭い

音域が狭く狙った音に届かない、声が安定しない方です

運動性音痴の範囲に入ってきますがこちらの方は高い声だけ届かないなど限定的なズレになることが多いです

これら4つの原因が音程のズレに繋がります。

しかしご安心ください。

全てトレーニングで改善できます。

しかし感受性音痴に関しては特に根気強い練習が必要になります。

完全な感受性音痴は治らないと言われておりますが、そこまでの方は滅多にいらっしゃいません。

ではここで具体的にできるトレーニングをご紹介します。

それは曲を集中して聴くことです

意外と集中して聴くことってありませんよね?

皆様歩きながらとか、電車の中とか、家事をしながらとか何かしらのついでに音楽を聴くことが多いと思います。

一度トレーニングとして音楽だけに集中して聴いてみてください。

コンポなどのスピーカーで聴ければ一番ですが、イヤフォンでも構いません。

音量は少し大きめが良いです。

トレーニングとしての聴き方として2回聴くことをお勧めします。

1回目はボーカルの声質、音程、リズム、息継ぎ、抑揚、ポルタメントに集中して聴きます。

2回目はボーカル以外の楽器に集中して聴きます。ドラム、ベース、ギター、ピアノなどバックのアレンジに集中します。特にドラムに集中しましょう。

注意点として聴きながら歌ってはいけません。

つい一緒に歌いたくなりますが(僕もそうです)
トレーニングとして聴く時は歌わず曲だけ聴きましょう。

3回目以降は一緒に歌っても大丈夫です。

この集中して音楽を聴くということを意外とされてる方は少ないと思います。

是非お試しください。
音程の正確性も上がりますし、リズム感も良くなり歌い方のバリエーションも増えますよ😃

是非皆様の自主トレーニングにお役立てくださいね😊

Siluro Musicではオンラインでのレッスンを開始しました。

ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください😃


生津祐輔

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