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築古戸建て(古家再生)投資1件目

不動産投資に興味を持ったキッカケ

「老後の不安を無くしたい」「毎月プラス数万円の収入が欲しい」「不動産投資に興味がある」「お金を増やしたい」「自分の会社を持ちたい」こういった考えをお持ちの方いらっしゃいますか?

その思考、完全にぼくです。

はじめまして!

少ない資金から始められ、かつ失敗したとしても撤退しやすい戸建て投資に興味を持った「まーくん@40代三姉妹サラリーマンパパ」です。

理系大学院を卒業し、無事就職しました。順調に給料を伸ばし、結婚し、子どもにも恵まれ、自宅も持てるようになりました。所謂、昭和の一般家庭のイメージです。

ですが、

就職して20年を目前にし、会社から海外赴任をちらつかされる日々。子どもも小さく、嫁さんも海外赴任には後ろ向き、かつ、自宅は持ち家です。単身赴任一択でしょう。

でも、ぼくは、育休を取得するほど、育児に前向きでかつ積極的に子ども達と関わっていきたい、一緒に居たいと強く願う三姉妹のパパです。家族と別れる海外赴任なんてしたくない。

そう強く思いました。

この会社に居続けることは、いつかやってくる海外赴任宣告にどう対応するかがキモだ。

受け入れるか(単身海外赴任)、断るか(会社に居れない)。

転職か独立か?

そして悩む日々が始まります。

転職はムリです。ぼくは地方にいて、近くに同じような給料を保障してくれるような会社はないでしょう。戸建ての持ち家があるのに、転職して家族で引っ越す選択は嫁さんが受け入れないでしょう。であれば、独立するしかない。

でもそんな度胸もスキルもない。

手堅く始めるため、とりあえず、副業や投資に興味を持ち始めます。

その一つとして、不動産投資を知ります。

不動産投資って怪しいよね?

不動産投資って聞くと、怪しいイメージしかなかったです💦

会社の固定電話にときどき不動産投資の電話がかかってきて、一度、対応してしまうとかなりしつこく、電話してくるらしい。そして、その不動産投資の会社は1社ではない。おそらく会社の電話番号の名簿が売られています。

簡単に聞く限りでは都心にある区分マンションっぽい。

少しネットで調べただけで、あまり利益が出ていない様子だったので、手を出したらダメなヤツだと理解しました。

書店に行くと不動産投資関連の書籍がズラッと並んでる

ぼくは興味を持つとまず書店に行きます。初心者である時は、ネットの情報はどれが正しいのか分からないので、情報の取捨選択ができないことを知っているからです。

不動産投資に興味を持ち始めると同時ぐらいに書店に行きました。不動産投資をして財産を作っている人の本など棚1個がマルっと不動産投資関連です。

世の中には、これに取り組んでいる人がかなりいる。方向性を間違えてはいないが、手を出していいやつとダメなやつだけは間違えないようにしよう。

そう固く決意して、片っ端から不動産投資関連の本を読み漁ります。

おそらく30冊近くは読んだと思います。

不動産投資の種類

不動産投資にはいくつかの種類があることを知ります。この本が各種類のメリットデメリットが分かりやすいと思います。

  1. 新築区分マンション

  2. 中古アパート・マンション

  3. 新築アパート・マンション

  4. 戸建て

おそらく厳密にはもっと違う細かい種類があるのだと思いますが、ぼくの中ではこの4つです。

新築区分マンション

絶対に手を出してはいけないのが、区分マンションだと思っていました。会社へのしつこい電話の件があったからです。

区分マンションも数千万円します。現金で買えるものではないので、融資を使います。毎月の支払いが多く、家賃が入ってきても毎月数万円の支払いをしてしまうケースもあるみたい。

それ、意味ある?

税金対策?

それマイナスって意味じゃん。

よほど、売却時に価値が上がると確信がないと怖くて手が出せないと思いました。そう、不動産投資って購入して、売却までしてようやく収支が確定するんです。

売却益を考えるのが難しいのです。

ぼくの中では、その目利きがないので、区分マンションが怖いというより、将来価値が上がるかどうか、判断できる目を持っていないという点で、諦めました。

中古アパート・マンション

めちゃくちゃ有名な本がありますので、こちらを読んでみたら詳しく書かれています。

石原博光(@ebisunoides)さんの著書であり、𝕏でも気軽にやり取りしてもらえる気さくな方です。

中古アパートはぼくもチャレンジしたいのです。ぼくが懇意にしている銀行様からも中古アパートなら融資できますと言われているので、拡大していくなら、こちらをチャレンジするべきなんです。

でも、ぼくはアパートの目利きができない。お金を払ってでもそういう人と一緒に見てもらい、リフォーム代等の見通しが立てれるなら、ぼくもやりたいと思いますが、今はその伝手がありません。

将来は、メンターになってもらえるような人を見つけて、勉強できたら、チャレンジしたいのがこの中古アパートです。

新築アパート・マンション

ぼくが新築アパートを購入するキッカケになった一冊です。

この本を読んで、自分に会っているのは新築アパートだと確信して、ここに記載されている不動産会社に電話して、購入に踏み切りました。今でも年に1、2回入居者様の入れ替わりがありますが、2か月以上空室になることはありません。値上げして賃料をもらえたりもしています。新築なので、まだまだ、入居様も付きやすい状況です。

ただ、本当に手がかからないので、不動産賃貸業をしている感覚にはなりません。不動産投資という感覚です。入金があって嬉しいのですが、心がワクワクしてこないのです。

いいのか、悪いのか💦

戸建て

やっとたどり着きました。サラリーマンが不動産投資を始めるのに一番適したカテゴリだと思います。

なぜなら、やろうと思えば、全部自分でチャレンジできる。つまりめちゃくちゃ勉強になる。そしてお金も増えるなんてステキですよね。

どうやって進めていくのか不安になりますよね。助言が欲しい時ありますよね。そんなとき、分からなくて誰かに頼りたいなら、頼りになる人を見つけやすいシステムもある。

こちらの一冊をぜひ読んでみてください!

全国古家再生推進協議会

こちらの協議会に属せば、アドバイスをもらえます。

年会費が数万円、物件見学ツアー参加費に数千円、物件成約時に10万円と、アドバイスを受けるのに費用がかかりますが、15万円ほどで、アドバイスをもらえるなら、こんな保険はありません。

もし、どなたか伝手があるなら、不要なお金ですが、初めて不動産投資をする学びたい人、毎月決まったお金を手に入れたい人には、最適です。

具体的に、学びですが、不動産賃貸を始めると、個人事業主になるので、確定申告をする必要があります。サラリーマンだけをしていたら、確定申告をすることはないです。相続などで、不動産の売却をすると確定申告が必要になりますね。

確定申告の為、簿記の知識も必要になったりします。でもそれほど大変でもありません。最近は優秀は会計ソフトがあります。ぼくが活用している会計ソフトはまたどこかで紹介します。

戸建てを買い足していくなら、融資が必要になりますので、銀行様との交渉も発生します。

ここは心のハードルがあると思いますので、まずは現金勝負をおススメします。ぼくのnoteに銀行様とのやり取りも書いているので、めちゃくちゃ参考になります。念のため、リンクを貼っておきます

どんな人に続きを読んで欲しいか、おススメできない人を記載しておきます。一人でも多くの学びを得るため、戸建ての不動産賃貸業を始める人が増えることを願っております。

本noteを読んで欲しい人

  • サラリーマンでまだ不動産投資を経験していない人

  • 戸建ての不動産投資を経験していない人

  • 不動産投資に興味がある人

  • 古家のリフォームに興味がある人

  • 空き家の状態を知りたい人

  • リフォームのビフォーアフターに興味がある人

  • 古い物に興味を抱ける人

  • どんなリフォームをすれば、新築相当の賃料を取れるか興味がある人

本noteをおススメしない人

  • 戸建ての不動産投資のベテラン

  • 古いものに興味がない人

  • DIYでリフォームしちゃう達人

築古戸建て投資開始前の余談

こちらの記事の後半部分に、築古戸建て(古家再生)投資を始めたキッカケを記載しています。

こちらの記事を読んでから本記事を読むのが理解しやすくておススメです。

法人設立して1個目の不動産購入です。不動産投資は個人事業主で新築アパート購入経験しかありません。物件を購入してそれからリフォームをする。さらには、入居者様の客付けをするとなると普通ならハードルが高いとしか思えません。それでも、こちらの協議会HPを見ると、1,000人を超えるプランナー(古家を買う人)がいるのです。古家をリフォームしている戸建てが2,000戸あるのです。(単純計算で1人2戸買っている)

これだけ流行っているので、敷居も低いのだろうとチャレンジします。失敗しても最後は更地にして売ればいいんです。株式投資で数百万溶かしたことを思えば、こちらは残るものがあるから大丈夫と、根拠のない自信を持ちだしてしまいます💦


空き家・古家物件見学ツアーin姫路

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