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京都・古民家再生 2023年夏亀虫襲来 

2023年は全国的にカメムシが大量発生した年

ここ京都・大原も例外ではない。この冬も越冬のためにカメムシが家の中へどんどん入って来る。
カメムシについては、まず自分が戦う相手を知るという意味でどのような虫であるかについては昨日書いるのでご参照のほど。一番いいのはGoogle検索。
まぁ、ただの虫なのですが、家の中に侵入する事に長けているという意味では少しゴキブリに似ている。(異論があるのはわかります)

天窓に集まるカメムシ、、届かないっ!
キッチンの窓に集まるカメムシ、周りの焦茶色のフレームや梁や柱にも多くのカメムシがっ!
ガムテープで捕獲したカメムシをヨーグルトの容器に収納、各容器に20匹は入っている

布のガムテープが無くなったので、紙のガムテープを使用したが紙は粘着力が弱いのでお勧めしない。背中に「ツン」とやって少しでもくっ付いたらガムテープの半分を折って「パパッと」包んでカメムシの周りを貼ってしまう。敵が、何が起こっているのか分からないうちにやってしまえば臭くならない。でも紙のガムテープは10cm切って半分の5cmに背中をツンとやって、付いた!と思ってテープをひっくり返してもう5cmで包もうとした時に逃げられてしまうのだ。その際に強烈な臭いの元を分泌される!!

ゴキブリホイホイなどを何とか流用できないか思案中。樹液を吸って生きているらしいので、おびき寄せに樹液をたっぷり塗布したソメイヨシノの枝とか?
飛んでいるカメムシには昔あった粘着力の強いハエトリ紙は有効なはず。特に天窓のような高いところなら人間が引っ掛かる率も少ないはず。まてよ、ぶら下げなくても良くて、窓の横に留めてつけてもいいかも、、、

2024年1月・2月、カメムシとの戦いはつづく

我古民家の場合、対カメムシになると我々には大きな弱点がある。それは茅葺き屋根。あそこに逃げ込まれるともう負けだ。あそこでぬくぬくと越冬されてしまう。  
なんということだ・・・・。
5月から7月の産卵場所が茅の中でないことを祈るばかりだ。

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