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旅の記憶 ⑦ Garmisch-Partenkirchen ガーミッシュ-パルテンキルヒェン  ドイツ2019年7月 Alpenアルプス

ダーリンの合気道の友達がドイツ・バイエルン州のパルテンキルヒェンに住んでいる。 アルプスを散策しようと誘われる。

散策とは何か?これといった目的もなく、ぶらぶら歩く事を散策というのだと思う。アルプスを散策するとは、これといった目的もなく・・・かなぁ?確かにツークシュピッツェの山頂を目指せば登山だが、アルプスに入って歩いて帰ってくるのだから散策と言えなくはない・・・が
私の山歩き用の靴、実は紐をしっかりと結んだつもりでいたが、下りに(急勾配)足がどうしても先の方にずれて来て、その結果、私の左の足の親指のつま先が靴先にいつもあたり(あたり続け)、戻った時には爪が元からほぼ剥がれていた。歩いているときに痛みを感じてはいたが、疲労が激しくてどこがどう痛いのか・・・・とりあえず「帰る」ことで頭が一杯 「帰ってホテルで身をベッドに横たえる」 これしか頭になかったので、ホテルで靴を脱いだ時に驚きと痛みでフリーズしてしまった。

爪は取れてはいなかった、2〜3日後には真っ黒になり、しばらくして剥がれた。約1年後に元通り綺麗な爪が復活。1ヶ月に2ミリくらいのびたかなぁ・・。

右がダーリン、左はダーリンの友達(私達より10歳若い、、何が言いたいかって?若いとアルプスくらい飄々と散策できるが、我々は大都会暮らしなので息が切れてしんどかった)
万年雪は2019年7月でこんなに少なくなっていた!この写真で分かりにくいがこちら側から雪の先の間は130センチくらいあいていて、落ちると死んじゃう。
水は透明でとても冷たい
このイモリは保護されているので取ってはいけない(植物も)イモリに出くわすなんてラッキーだと言われた。
上り、下り、谷、水、圧巻の景色
こんな山中に素敵なカフェを作っているのは、さすがドイツ人だ!
ひたすら歩く
凄い景色
これはもう戻ったあたりかな
ホテルに到着して部屋の窓から外を撮影

オーストリアでスキーをした時も一番上まで行って連なるアルプスを見てとても感動したものだ。ダーリンと息子が一番上のレストランの食事が美味しいという話をずっとしていたのでトライしたが、滑り降りてくる時に後悔したのだった、あまりに急勾配で・・・。直角なのかっ!と思ったほど。

日本でもあちこち登ってみたが、日本で残念なのはヨーロッパのような清潔でお洒落なカフェ・レストランがない。
ヨーロッパは、なんでこんな所にこんな素敵なのが出来ちゃうのか!!と 驚く。

補足:アルプスは色々なところからアプローチできるが、なかには90度の岩肌に鉄の杭が打ってあって、その杭の上を歩いて行く・・・という恐ろしい場所がある。毎年踏み外して落ちて死ぬ人がいる場所。

では、また!


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