京都・大原 古民家再生 2024年2月14日
見出しの写真は玄関を入った所の天井裏
その昔は茅葺き屋根だった。がいつの頃かこの地方、茅葺き職人&茅そのものに問題が生じ(おそらく金額が高騰し、農家さんには葺き替える事ができなくなったと思われる)屋根型板金の帽子(?)を茅葺き屋根にすっぽり被せるスタイルになってしまった。同様の屋根がとても多い。屋根裏は茅がむき出しである。他の地方の豪農の茅葺き屋根の裏を見ると支柱などはもっと繊細で手が混んでいるが、この家はほぼ竹や原木で、しかも縄で結んであるが結び目などが粗く揃っていない。