公認心理師試験対策 - 書籍編 -

私が使った書籍たち。

赤本 公認心理師国試対策

これだけは絶対買うべき。
ブループリントの用語が網羅されてるし、よくまとまっています。

受験生によって強い分野と弱い分野があるのは当たり前で、よく知らない分野の章は最初はまったく頭に入らない。

…ので、とにかく読む。何度も読む。
1日1章を最低ラインに、毎日1章~3章くらい読む。
3週目くらいから、覚えるべき部分は暗記しようと試みる。
他の本やサイト、Twitterなんかを見続けてるうちになんとなく上辺(≒試験に必要な程度)が頭に入り始める。

私は5周+配点の大きい章を1、2周くらいしましたが、もう3周くらいした方が安心感はあったはず。
というか多分、暗記に自信がある人じゃなかったら最低5周は基本ラインじだと思います。

大きいし重いので、数章ごとに分割すると扱いやすいです。
カバーを外して背表紙にアイロンを当てたら綺麗に剥がれるので、そこから分割(開き切ってからカッターで)して1、2冊鞄に入れて持ち運ぶと便利でした。

で、

公認心理師現任者講習会テキスト

Gルートであれば持っているはずのこのテキスト。
多分なくてもいいけど、赤本を4週した後くらいに読むとすごく補強になります。
ただし最初から読むと目が滑りすぎて放棄するやつ。
むしろ最強の睡眠導入剤。
でも過去問を何回か回した後によく読むと、ここから文言引っ張ってるっぽいなと思う部分が多々あります。

心理教科書 公認心理師 要点ブック+一問一答

いわゆるペンギン本、私が使ってたのは古いピンクペンギン。
必要な情報がコンパクトにまとまっている本です。
かなり初期に買ったので、テキスト(緑)と問題集(青)があったのは後から知りました。
テキストは赤本があるし問題集はファイブアカデミーのを使ったので、1冊持ち歩く用にピンク(今はオレンジ?)で正解だったかな?
手軽に持ち歩くことを考えると緑でも良かったかもしれません。

とはいえ、正直たまに手に取る程度でちゃんと読んだのは直前の追い込みくらいかも。
本当はちゃんと読んだ方が良いと思います(当たり前)。


一発合格! 公認心理師徹底対策問題集

ファイブアカデミーの問題集。
結構マニアックな設問も多め。
試験とは形式が違うけど、知識を定着させやすい問題のつくりだった印象です。
しっかり勉強時間が取れる人はやっておいて損のない問題集です。


番外

プロが教える心理学のすべてがわかる本 史上最強カラー図解

完全に一般人向けですが、心理学をメインで学んでない人間にとってはちょっと助けになりました。
学派の分岐とか、チャートにされただけじゃ覚えにくいものが具体的になる感じ。
古い本なので、中古で安く見つけたら、くらいです。


とりあえず最低ラインで赤本、そこに時間の余裕や勉強スタイルに合わせて追加の本を用意をするのが無難な方法だと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?