なんとなく解ける、に思う

気付けば第5回公認心理師試験の受験申し込みが締め切り直前なんですね。

久し振りではありますが、今回はふんわり独り言。
勉強法等ではないので公認心理師試験の直接的な対策としては別に役に立たないと思います。
貴重なお時間を使いたくない方はパス推奨です。

さて。
第4回の試験終了後、複数のサイトで解答速報を見たり予備校系の解説動画を見たりしていました。

そんな中で引っ掛かったのが、“国語”という言葉。
読めば分かる、とか、何となく分かる、とかいう評価は、受験後ならまだいいと思うんです。
ただ、これから受験する人達には意味がない説明だなと。
いや受験後でも大して意味はないと思うんですけどね。

赤本を回していた頃、確実に得点できるのが〇割、何となくいけそうなのが〇割だから勝率は何分くらいかなぁ、なんて概算してみたりしていました。
もちろん何となくでは心許ないので勉強は極力進めようとしていた訳ですが。

この“何となく”の危うさに本当の意味で気づいたのは、試験本番が始まってからでした。

赤本なら、何となくで正解できた!でいいでしょう。
正解を選べると安心しますし、間違えたところでダメージはないので覚えるきっかけにすればいいだけです。

片や本番だと、間違えればそれは単純な失点。
それっぽくても違う可能性もあって、“ぽい”ことには何の意味もありません(それっぽくて合ってる場合もあるんですが)
結果、不安なままマークして不安なまま提出すると。

それを回答速報で『これは国語で』『何となくでいける』って言われちゃうと、何だかなぁ…と。
中にはちゃんと知識があればちゃんと回答できる問題も多いと思うので、己の勉強不足を棚に上げてるだけなのかもしれませんが。
読み返すとただのぼやきですね。

まぁ、結局は知ってるか知らないかなので地道にブループリントを網羅するしかないんですけどね。
ついでに言うなら、6割程度で合格ということは3割強は間違って良いのです。
楽観視して良い訳ではありませんが、全てを完璧に記憶しなければならない訳でもありません。

ということで今日も1章2章、手持ちの参考書を頑張って読みましょう。

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