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馬が好きなのはわかった

今日は乗馬Dayです。3鞍乗りました。


1鞍目 例の芦毛ちゃん

今日の最初の鞍は、前々回に乗った芦毛ちゃんです。この芦毛ちゃんは、なでると気持ちよさそうにするので、とてもなでなでし甲斐があります。かわゆい。

レッスンでは、前回よりは指示が届いているような気がしました。でもやはり発進が渋くなったりし、鞭の入手を推奨されました。そろそろ買わねば。

あとは、やはり下を向きがちになってしまいます。軽速歩で立ったり座ったりをする時が特にそうなります。怖いとかではなく、自分の動きを俯瞰してチェックするような自分がそうさせています。あと、やはり馬を見たくなってしまう気持ちもあります。

ちなみに、レッスンの途中では水分補給のタイムがあります。スタッフさんが、個々がクーラーボックスに入れた飲み物(大体水筒)を渡してくれます。飲むときに手綱をどうすべきかは未だにわからないのですが、何とかして飲んでいます。
私はそこで、競走馬のイラストが入ったステンレスボトルを使っています。有馬記念2020キャンペーンで当てた1000名のうちの1人なので。ボトルを見たスタッフさんだけでなく、他のレッスン生にも「かっこいいですね」とお褒めの言葉をいただいて(#^^#)テカテカしました。
 

2鞍目 芦毛だから夏に強いとは限らない

2鞍目は別の芦毛くんで、初めて乗る馬でした。
引き馬から終始フゴフゴしていたので、スタッフさんに
「よく喋りますね」
と話したところ、あまり汗をかかない馬で暑さが苦手なのでフゴフゴ言ってるとのことでした。

黒鹿毛や青毛よりも芦毛の方が熱を吸収しにくいので、競馬では
「夏は芦毛」
と言われたりしますが、当然ながら芦毛でも暑さに弱い馬がいるんだなあとしみじみしました。夏が苦手な理由の1つとして、汗をかきにくいという要素があることを知れてよかったです。

この馬は虫も苦手らしく、常歩中に突然止まって後ろ脚を蹴り上げたりしていました。虫よけスプレーをした後は大丈夫でした。
嫌なことが多い中、頑張って乗せてくれてありがたい。

このレッスンでは、膝を閉めないことを初めて理解しました。それまで膝ごと下半身で締めて進んでもらおうとしていましたが、膝を締めるとその先の脚が締まらず動いてしまうので、膝より下だけを使うようです。学んだ!

また、ここでもつい下を見がちになってしまい、スタッフさんに
「馬が好きなのはわかったから、前を見ましょう」
と言われ、表現の面白さに笑いました。
 

3鞍目 耳を伏せたら怒っている 

3鞍目は前回乗った、youtuber義が乗ったりした馬です。義の予想力は、競馬予想家最強決定戦(笑)なら上位になれるくらいである気がしますけど、今年の天皇賞で菱田パイセンを応援してくれた点はすごくよし。

この馬は下手くそな鞍上には少し厳しいらしく、私はレッスン中に1度耳を伏せさせてしまいました(「耳を絞る」と言うらしいです)。
そのことをスタッフさんが教えてくれましたが、自分のどのムーブで耳を絞らせたのかがわからず、さらに耳を絞った様子にも気づかなかったので無念でした。ちゃんと気づけるようになって、
「おー、耳絞っとるー」
と感心したかったです。そしてすまない。

このレッスンでは、上半身に力が入っていると言われました。自分のイメージでは楽にして乗っているつもりだったので意外でした。
でも、昔習っていた別スポーツでも「動きが硬い」などと言われていたので、イメージ通りになっていないのでしょうね。脱力せねば。

ただ、馬は発進も停止もしっかりやってくれて、速歩もとても長く続けてくれたので、楽しく乗れました。
 

乗馬はオモロイ

今日は手綱を短く持つことを全鞍で意識しました。常歩のスピードが上がるにつれて手綱を短くしていくと以前教わりましたが、
「手綱を短くしたら、そのつもりがなくても引っ張って停止の合図を出してしまうのでは?」
という点を疑問に思っていました。しかし今日、手綱が張っているのと停止は違うと聞いたので、合点がいきました。

レッスン後のミーティングでは、別の疑問
「軽速歩で立って座ってをしながら手綱を引っ張らないように気をつけると、手綱がだんだん長くなってしまうのですが、どうすればよいですか?」
と聞いたら、立って座っての時に手綱も上げてしまう人が多い(上げるとそうなる)ので、手綱を下に意識するとよいと教わりました。

知らないことが多く、知ったこともなかなか上手くいきませんが、馬と触れ合っているだけで楽しいので、乗馬は自分に合っているなと感じます。
馬が好きなことはスタッフさんに十分伝わったので、次回はちゃんと前を向いて乗ります!

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