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予想屋としての矜持

6/8も勝負レースはありません。
気になるレースはレジまぐにて。

函館競馬が始まったので、画像は函館の海にしました。

最近は勝負レースなしが続いています。その理由は、当初よりも勝負レースにする条件を厳しくしているからです。


勝負レースにならない場合

今は、以下の1つでも該当したら勝負レースにしないようにしています。
・午前中のレース
・買いたい馬が人気馬
・オッズが読みづらい

まず「午前中のレース」については、オッズが動きやすい点が予想販売に向きません。私や予想購入者の誰かがはしゃいでしまうと、買う価値のない渋いオッズになってしまう可能性があります。
また、予想の更新が遅くなって当日9時とかになった場合、吟味する時間的猶予がないことで予想自体が買いづらくなります。

「買いたい馬が人気馬」については、当初は推奨に入れることもありましたが、単勝2倍を切るような馬を推奨して
「ほら、言った通りだろう?」
というのはいかがなものかと思い直しました。せめて単勝2.5倍くらいはつく馬にしたいと考えています。

「オッズが読みづらい」については、オッズが想定より渋いと私自身が回避をするからです。私が回避するようなレースをしれっと売ることは、販売額がそれなりであることを考えると不誠実ですし、売ったことで私自身が回避し損ねる可能性が高まります(オッズが渋いけど予想売っちゃったから責任とって買おう、的な)。

これらに該当したレースは、レジまぐの方で売っています。
勝負レースの条件から外れているとはいえ、勝負度合いはその日の中では高いので、それなりの結果は期待できると思います。
 

本物の予想屋、カスの予想屋

以前も書きましたが、私は世の予想屋の95%以上はゴミクズだと思っています。実際ほとんどがカスです。
予想家最強決定戦などというブレイキングダウン的な催しをしてる連中もいるようですが、ザコがいくら集まったってザコのままです。

あいつらはレジまぐに登録して、買い目をそのままレジまぐでも売ればいいんですよ。そうすれば、レジまぐが勝手に回収率を計算してくれます。
それができないのは、まあそういうことでしょう。
 

一方で、本物の予想屋も確かに存在します。
先日、私が本物だと思っている予想屋から予想を買っている人に、購入している予想の概要を聞く機会がありましたが、その感想は
「予想屋ってそんなにしっかりやるんだ?」
でした。勝負レースでなくてもメインの予想は配信する、レース後は回顧をかなり細かく配信する、などなど。

その予想屋と同様のクオリティーを私が出そうとすると、自分の馬券を真剣に検討する暇がなくなるなと感じました。
私は馬券がまだ楽しくて買いたいので、今のように
「購入者が振るいにかける手間をかけずともそれなりの確率で当たる」
予想を売ることで、その予想屋との差異を出した方がよさそうです。

他にも、私に新たな視点を与えてくれたN川プロという人もいます。
5万円は楽しませてもらった代とするので、これを見つけたら連絡くれないかしら。
 

なるべく誠実に

私の利益だけで考えるならば、今回はレジまぐで東京7Rと東京12Rの予想を売るのだから、これらを勝負レース・準勝負レースの位置づけにすればよいだけです。
しかし、予想屋はただでさえゴミクズな存在です。毎回当てられるならそれが1番なんですけど、どんなに自信があるレースだったとしても、外れて予想購入者を不幸にする可能性があります。
実際、私の予想を買って大勝ちした人はたぶんまだいません。予想が的中した場面で大きく張ってくれていれば嬉しいのですが、なかなかそうもいかないだろうという的中率になっています。

予想屋の、人を不幸にする可能性がそれなりにあるという性質から目を逸らさず、なるべく誠実にいたいものですね。

本物の予想屋なら、予想が売れなくても馬券で増やせばよいだけなので、無理に予想販売をして利益を得ようとすることのないようにします。
応援してくださる人は、どうか気長に温かく見守ってください。

「投げ銭」はストレート、「サポート」だとオブラート。 物は言いよう。もらえたら喜びます。