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理外の「理」

今日も朝から穴守稲荷神社に参拝に行きました。
宝塚記念のお礼の意味もありますが、明日からの旅行で伏見稲荷神社に行くことをお伝えしたいという意味がメインでした。

他の稲荷神社は仲間なのか?

昨日の夜に親友に、
「旅行で伏見稲荷神社に行こうと思っているんだけど、穴守稲荷神社の神様が嫌な思いをしないかな?」
と電話で相談をしました。

この時点ですでにマインドが人外気味ですが、もし普通の人がこの質問を受けたら、
「そんなの関係ないよ」「行っても大丈夫だよ」
系の回答となる可能性大です。

しかし親友は大変よくわかっているので、
「神様の中でも序列とかがあるから、確かにまずいかもね」
と言っていました。さらに、
「いつもお祈りに来る子がいたから勝てるように目をかけていたのに、突然その子が別の神社でも必勝を熱心にお祈りし始めたら、『あっ、そうなんだ』とか思うよ」
という大変わかりみの深い例を出してくれて、めっちゃExactly!と納得しました。

そして相談の結果、
・伏見稲荷神社に行くことは穴守稲荷神社で事前にお伝えする
・伏見稲荷神社では、「いつも穴守稲荷神社でお祈りしています」とか余計なことを言わない(仲良しじゃないかもしれないから)
・伏見稲荷神社では、勝負ごとに関するお願いはしない
という3点に気をつけるという結論になりました。

それほど恐れているのならば伏見稲荷神社に行かなければよいのですが、動画などでしか見たことのない鳥居の連なり具合は見てみたいですし、他の稲荷神社がどんな感じなのかを知りたいという気持ちも大きいので。

本日、謎の輪っか現る

穴守稲荷駅では、いつもコンちゃんが出迎えてくれます。

今日のコンちゃんの服はとても可愛い。

駅を出て左折、ツルハドラッグを過ぎて右折をして進めば穴森稲荷神社に到着します。

デデーン!

今日は謎の輪っかがいきなり現れていました!

これ、「茅の輪(ちのわ)」というらしいです。
無病息災、延命長寿、疫病除けなどのご利益があるとのこと。
120歳まで生きる予定のサイレンスキャットにうってつけです。

輪をくぐって鳥居を左回り→輪をくぐって鳥居を右回り→輪をくぐって鳥居を左回り→参拝

という参拝の仕方らしいです。今書いていて気づきましたが、2回目の左回りをし忘れたーオワター_( _´ω`)_ペショ

来年リベンジします・・・。

許可をいただく

本殿では、
「明日から旅行に行きます。伏見稲荷神社に行ってきます。どんな感じかを見に行くだけで、心変わりは絶対にいたしませんので、何卒よろしくお願いいたします」
とお伝えしました。

次に、宝塚の勝ち分の一部でANAとコラボした御朱印帳を買いました。
必勝祭で買った御朱印帳は穴守稲荷専用にして、旅行で訪れる神社では今回買ったものを使うことにします。

待っている間は御井戸で心を清らかにします。

次は必勝稲荷で参拝しました。宝塚記念のお礼をしました。
奥ノ宮と航空稲荷では、飛行機など交通のご安全を祈願しました。

稲荷山の頂上にある稲荷上乃社では、山の頂上で神様に近そうな場所ということもあり、本殿同様に伏見稲荷神社に行く旨をお伝えしました。が、

「明日から旅行に行ってきます。伏見稲荷神社に行ってきますが、ただ行くだけです。御賽銭も(あげないと言おうとしたが、もし仲良しの神様だったらどうしようと気づいた)あ・・・げた方がいいですかね?向こうのお稲荷さん(神様)は仲良しですか?仲良しだったらいいなあとか思っていますが・・・伏見稲荷神社には行かない方がいいですかね?行ってもいいですか?」

などという、要領の得ないやばい話をする奴と化してしまいました。しかし、行ってもいいですか?とお聞きして数秒後、

「・・・いいですよ!(^^)!」

と御声が聞こえました。よって行っても大丈夫になりました。笑


競馬の予想屋にあるまじきムーブ

競馬の予想屋は、レース回顧など競馬の記事をしっかりあげることで読者の信を得るのが通常です。
一方、サイレンスキャットの週末以外の記事は大体がおかしなことになっています。読み物として多少は面白みがある(といいな)と考えて書いていますけど、予想屋の記事としてはふざけすぎです。

ただ、ふざけるためにふざけているのではありません。
表現が難しいのですが、真面目にふざけています。
常識人から見れば理外でも、私にとってはそこに理があります。

先日の宝塚記念の日に、私はブローザホーンで勝負して快勝できましたが、東京8Rのマウンテンエースや函館10Rのニシノレバンテも気になっていました。それらの馬はどちらも馬券外です。

競馬ばかりに注力した閉じた生活をしていると、6月23日が100回あったとしたら、4回はマウンテンエース、1回はニシノレバンテで勝負して失敗する自分がいることでしょう。
ただ、今の私は競馬で閉じた生活をしていないので、6月23日が100回あったとしたら、マウンテンエースで勝負する自分は多くて2回です。ニシノレバンテで勝負する自分はいません。

こういった思考実験も所詮は感覚であるため、上記が正しいという証拠は何もありません。ありませんが、感覚的にはそうなっています。
ミスをする可能性が通常5%のところを、神様にお祈りなどをしているおかげで2%に減らせています。

競馬に全パワーを注力することで、例えば予想した全レースの的中率が数%ずつ向上するかもしれません。そうなれば大変素晴らしいことです。
しかし、的中率は今のままでも大きく張る勝負レースを正しく選別できたならば、その方が圧倒的に有益です。

勝負レースを正しく選ぶためには、競馬の研究よりも追い切りや神様へのご挨拶が大切。そう信じているので、理外の「理」が生まれるのです。

「投げ銭」はストレート、「サポート」だとオブラート。 物は言いよう。もらえたら喜びます。