見出し画像

畑を始めて1年がたちました

12月に入り、本格的に寒くなってきました。もうすぐ1年が終わりますね。2021年という年は、皆さんにはどのような年だったでしょうか?

しれっと、ずっと変わらずnoteを書いてきたような口ぶりで書いておりますが、ものすごく久しぶりにPCに向かっています!

私にとってこの1年は「畑を始めた最初の年」になりました。挑戦した野菜は、レタス、キャベツ、ミニトマト、黒豆、さつまいも。レタスとミニトマトは、畑の先生の指導のおかげで、お店で売れそうなくらい上出来でした!キャベツは青虫君に食べられて全滅、ちょうちょがひらひら舞っている人気の青虫マンションでしたが…。甘いキャベツは虫が来るので育てるのが難しく、スーパーに当たり前のようにいつも置いてあるキャベツが、なんと大変な努力で作られたものか、、と身に染みて知りました。

黒豆も失敗してしまったのですが、原因は真夏のお世話不足が大きかった。夏(7月後半~9月前半)、もうほんとに畑に行くのが大変でした。家から自転車で30分の畑までの距離が、日陰もなくクーラーの効いたコンビニもなく、途中で何度も死を感じました…!!車があればそんなことはないのかもしれないけれど、電動じゃない自転車は、夏は長時間乗るのは無理でした。おそらく私の体が熱をうまく発散できず体内に熱がこもっていたのが問題で、朝7時台でも畑に行くのがしんどかったです。年々、夏の暑さが殺人級になっていますが、夏の体の熱の発散方法、どうしたらいいんだろう…、やっぱり川に浸かって冷やすしかない気がします。ともかく、農家さんたちは、体が強くて本当にスゴイ!!と実感しました。

熱中症に追い打ちをかけてぎっくり腰になったので、8月半ばからの1カ月は1度も畑に行けなかったにも関わらず、トマトは上へ上へとつるを伸ばして私の背丈を越え、さつまいもは地中でちゃんと大きくなっていました。10月中旬頃、奈良に住む小学3年生の甥っ子、幼稚園の姪っ子たちと、さつまいも掘りをしました。甥っ子が魚好きで、畑の横の水が流れるところでカニをたくさん捕まえていて、子どももすごいなーと思いました。収穫の楽しさを味わえたのも、畑を始めたから。畑の先生、周りの畑のおじさん達に、本当に感謝です。。

今栽培しているのは、タマネギ、ひよこ豆、ベビーリーフ。黒豆は失敗したけど、どうしても豆を収穫したいので、食感が大好きなひよこ豆に挑戦しました。無事に冬越ししてほしい!!

畑を始めて1年がたち、この畑での体験を誰かとシェアしたいと常々思っていました。すみれやさんという京都は左京区にある、色々売っている乾物屋さんに、皆が「~あげます」「~ほしい」「~募集中」などのメモを貼って交流できるボードがあるのですが、そこに「畑仲間募集」と連絡先を書いたメモを、昨日貼ってきました!土に触れる、野菜作りを体験するという目的だけの畑を、同じような目的をもつ人と一緒にできたらいいいなーと思っています。ガチで農家になりたいという人から連絡があったりして。今年は行き当たりばったりだったので、来年は作付け計画をたてようと思います!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?