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米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃

ざわざわとした会場に流れ始める、以前インスタに上がったメロディー 覚えた
これを聴くだけで期待感が!!

1 Flamingo

いきなり始まる歌い出しに
毎回テンションマックスで、いつもちゃんと聴けているんだか…
「あ、あ、あ、 はい」が毎回違う
CDのように不貞腐れ気味の時や、出欠のはい!?ってくらい元気の良いはい!も
米津さん自身も反応を楽しみにしているのでは? この曲を初めて聴いたときは、まさかこの部分がコミュニケーションのツールになるとは思いもよらなかった

柔らかいピンクの世界に
うわぁー目の前にいるわ!!と思っているうちにいつも気づくと終わっているの なぜ?


2 LOSER

しょっぱなの「ヒィアァァー⤴︎」からクラクラ! もうカッコいいしかない
幕張初日に入場したら三角の花道が均等に人がいて、根元側か先端かで迷ったけど、あれを下から見上げたくて! 先端横に決めた
トレード席でいつも上から見下ろしていたから、見たくて見たくて おかげで指を立てるのも 耳をすますのも 見られた 最高
憑依がかった俺様感はLOSERの醍醐味
近くで見たら会場全体を見渡していた感じだった
横アリトレードの最後列席から会場全体を見ていた時、フゥーッ!の時に白い照明が跳ねてみんなの手が揃う一体感は鳥肌がたつ熱量と光景だった
そんなで前に歩いてきてくれて、せり上がったセットからしゃがんでニヤッと見下ろされましたら! もうっ! 記憶は真っ白で
どんなお顔だったか記憶にない 

3 砂の惑星

スクリーンにはアニメーション映像
ごめんなさい、米津さんしか見ていなかったリズムをとり楽しそうに体を動かしていた…ような?
左右に動いて歌う姿を追って会場のどよめきが移動する ファイナルではL3から姿が見えなくてもどよめきで場所が分かるって凄くないか?
最後はひっくり返るような高音の「ありがとーう⤴︎」 その後自己紹介だけど幕張ではこの光景を目に焼き付けるかのように会場全体を時間をかけて見渡していたのが印象的

4 飛燕

上に抜けるような歌声、疾走感
スクリーンにはくすんだグリーンに加工された米津さんの姿が ただコレが反転したりすれ違ったりとなにぶん見難い! ご本人を見るか悩みまくる、結局毎回ご本人をガン見したかと ラーララは全力で歌わせていただきました 「風に託して」のアレンジが気持ちよく空に音楽が抜けてゆくよう 聴くとライブに来たぞ、と開放的な気分になる曲


5 かいじゅうのマーチ

夕焼け色の照明に響く優しい歌声
福井の時に背景の画をみたら古代の壁画のような行進する動物たち 可愛い
Flamingoから今回ツアーで追加された曲
あなたに会いにきたという歌詞
この歌とNighthawksが今回選ばれた
そこに何かの意味を見出そうとしてしまうの
だけれども温かいあの声であの歌詞を聴いていると胸が詰まる
本当に伸びやかに優しく届けるように歌う姿に、魅入って聴き入ってしまう

6 アイネクライネ

横アリでは長く静かな前奏で
頭上の三角に先端に向かってゆっくりと白い光が流れ それが先端に達した瞬間に歌い出し
後ろのスクリーンに十字に似た形に扉が開くような光に向かうような映像
宗教感すら感じる静謐な雰囲気
その静けさに息をのみ鳥肌がたった
後半の間奏部分では淡いピンクとグリーンの花のような輪が客席全体を踊り、幸せに包まれるイメージに 広い横アリで一番上から見ていたら、コレが美しい光景か、とストンと胸に落ちたのを覚えている

福井と幕張はMVをベースにしたような少しポップな映像に切り替わり、雰囲気の違いに驚く
私は「産まれてきた」に主眼を置いたような今までの曲のイメージを変えた、ツアー前半の演出がより好きだった
後半の間奏部分での激しく演奏する姿に
自分の意思とは関係なく産まれても、その後は自分で生きる意味を見出さなければいけないというような メッセージを感じた

7 春雷

大好きぃぃぃっー!!!
歌声は勿論だけど歌う姿が大好きな曲
バースデーで初めて肉眼で観られて胸キュンですよ! 視線は指先に釘付けですよ!!
人差し指をくるんとするとこ 音の波にのるように前にウェーブする長い手 リズムを取って揺れる体 もう頭がショートする 三角先端から10メートルでも双眼鏡を持ってくれば良かった
感激していたら、翌のファイナルではL3で諦めていたところにスクリーンにバーンっ!
メインとは別にずっと姿を映してくれた
ありがとうー、ありがとー!!!!
クラパンは色気ダダ漏れだけど
春雷は可愛さと色気の絶妙さに撃沈です
ファイナルはこの映像で救われ、むしろここで良かったとすら思えた
リイシューさん ありがとうー

最後の 目の前での息遣いに
心拍数振り切れたわ
こっちの息は止まっていたわ

8 Moonlight

春雷から一転深く沈み込むようなメロディー
照明も夜の雰囲気
正直この歌の時の米津さんの記憶があまりない この歌はライブでは世界観を知れる曲だと思って素直にダンサーさんを見ていた
前半の曲に合わせたねっとりとしたダンス
後半の月の下、細かい音に合わせた人ではないような マリオネットのようなダンス
すれ違って終わる最後
イメージしよう、その歌詞そのままにまるで舞台を観るのようにこの曲の世界にダイブする感覚 ライブで観れて印象が変わった曲

9 (1) 打上花火

福井初日とバースデーで炎がともり、静かに響き渡る 緩やかに踊る米津さんをみていた…ような
淡い夢のような… 静かに聴き入ってた

9(2) fogbound

やはりこちらがMoonlightからのメインの流れと納得する曲 静かなる船出 確かセットもそんな風に動いたような気がする
心地よく でも少し揺らぐような乾いた歌声

10 amen

幕張Flamingoでは一番心に残りしゃがみ込み歌う姿に鳥肌がたって涙が出た曲
帰りの電車でダウンロードして暫く取り憑かれたように聴いていたこの歌を再び聴けて感無量
毎回気づくと爪を立てるほど指先を握りしめている自分がいた
最初の鐘の音で世界が構築される
上のセットが限界まで落ちてきて左右のスクリーンに瞬きする瞳が映る 
スモークで烟る薄暗いセットの先端で歌う姿から目が離せない 右手を上下したり上着をぎゅっと握りしめたりしていたかと思う
途中間奏部分での「うー、うー(あぁー?)」という歌声が胸に刺さる 本当にズキリと痛い
救いの少ない歌詞なのに、光のない演出と照明なのに、今回は何故だか上に引き上げられるような安堵すら覚えた歌声だった
米津さんの憑依する様な世界に入り込む感じを一番に感じる曲 やはり好きだ
ライブで聴くべき曲 この曲を間近に観たくてバースデーはこの位置にしたのだった
最後の鐘の音まで、揺るぎない世界観

11 Paper Flower 

歌う後ろにダンサーさんのシルエット
正直CDで聴いた時はあまり印象に残らなかったのだけどFlamingoで演出を観て一気に気になるようになった曲
当たり前だけど忘れてしまっている 一人一人にその人だけの人生があるような
深夜から明け方にかけて街を散歩しているような少し世界とズレた感じ
高音が声を張らずに出て歌っている時の、朝になったら消えてしまう世界のような独特の浮遊感が好き 毎度、声の調子にドキドキしていた
スクリーンに映るゆっくりと花弁が開いてゆく蓮の映像と相まって、花が落ちるスピードって歌詞が心に引っかかる 散るじゃなく落ちるのね
バースデーで聴いた歌声が1番印象に残っている

12 Undercover

いゃもう、大好きな曲
ドラムの音だけで期待感でどうにかなりそう
この曲の照明は印象的で覚えてる!
モノトーンのコントラスト 貫く白の光 途中のギュイーンで走る赤…カッコいい
CDの声は若々しくてこれから前に進もうかという感じだけど今の声で歌われると前に進んだという自信すら感じる印象の変化
幕張Flamingoでの唇を舐めながらこめかみに引き金を引く姿にやられた私は、毎回「引き金をひきたい」を見ちゃうよね… でも今ツアーでは方向が悪かったり引き金を引いてくれなかったりだった うぬぬ…
でも今回はもう一つクラクラ場面が!
後半に行く前に段差に腰掛けての「静」から立ち上がりドラムを引き連れて前に進む「動」 この曲のがむしゃらにでも前に進めって強いメッセージが体現されている
どこを切り取っても好きしかない
この歌は、前に進め ときた後の「そんじゃ今は何もうたわない夜に沈もうか」が秀逸だと思っているのだけど、最後歌い終わりステージ先端から後ろに戻る背中に響き渡るドラムの音に、沈んだ後の爆発的な未来を感じる

13 爱丽丝

歌声は勿論良かったけど 照明の威力を思い知った Undercoverの余韻を吹き飛ばすような縦横無尽に走るアジアを意識したような極彩色の強い光 頭上のセットには二段を使い「米津玄师2019巡演 当脊椎化作蛋白石(合ってるか?)」の文字が流れる (横浜では文字一段で上部にほかの映像があったような?気のせいか?)
一瞬で空気が変わる
頭の中がいきなり沸点になる感じ スパークして、気づいた時には「全てを明日に任せて踊ろうぜもっと」でした   はぃ、脱力


おぃおぃ
…何でココで力尽きてんねん ワタシ


米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃

2019年1月19日(土)徳島県 アスティとくしま
OPEN 17:00 / START 18:00
2019年1月20日(日)徳島県 アスティとくしま
OPEN 16:00 / START 17:00

2019年1月26日(土)神奈川県 横浜アリーナ
OPEN 16:30 / START 18:00
2019年1月27日(日)神奈川県 横浜アリーナ
OPEN 15:30 / START 17:00

2019年2月2日(土)宮城県 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
OPEN 17:00 / START 18:00
2019年2月3日(日)宮城県 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
OPEN 16:00 / START 17:00

2019年2月9日(土)福岡県 マリンメッセ福岡
OPEN 17:00 / START 18:00
2019年2月10日(日)福岡県 マリンメッセ福岡
OPEN 16:00 / START 17:00

2019年2月16日(土)北海道 北海きたえーる
OPEN 17:00 / START 18:00
2019年2月17日(日)北海道 北海きたえーる
OPEN 16:00 / START 17:00

2019年2月23日(土)福井県 サンドーム福井
OPEN 17:00 / START 18:00
2019年2月24日(日)福井県 サンドーム福井
OPEN 16:00 / START 17:00

2019年3月2日(土)大阪府 大阪城ホール
OPEN 17:00 / START 18:00
2019年3月3日(日)大阪府 大阪城ホール
OPEN 16:00 / START 17:00

2019年3月10日(日)千葉県 幕張メッセ展示ホール4〜6
OPEN 16:30 / START 18:00
2019年3月11日(月)千葉県 幕張メッセ展示ホール4〜6
OPEN 17:30 / START 19:00

■セットリスト
01. Flamingo
02. LOSER
03. 砂の惑星
04. 飛蒸
05. かいじゅうのマーチ
06. アイネクライネ
07. 春雷
08. Moonlight
09. fogbound
10. amen
11. Paper Flower
12. Undercover
13. 爱丽丝
14. ピースサイン
15. TEENAGE RIOT
16. Nightawks
17. orion
18. Lemon
EN01. ごめんね
EN02. クランベリーとパンケーキ
EN03. 灰色と青(+菅田将暉)

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