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永遠のテーマ「子どもにスマホやテレビを見せて良い時間はどれくらいか」


抜粋記事ですが、見返して読みたい記事だったので、。

視聴時間を「見ない」から「4時間以上」まで7段階に分けて分析した結果、テレビを長時間見た子どものほうが、脳の成長が遅い傾向が出たというのです。

テレビばかり見ていると心が育たなくなってしまう

アメリカでも、子どもに幼いうちからテレビばかり見せて放っておくと、他人の気持ちを受け入れたり理解する能力が育たなくなる、という調査結果が発表されました。

米オハイオ州立大学では、3~7歳の子どもを持つ親に、家庭でのテレビ視聴の状況について詳しく調査を行いました。

その後、子どもたちには「心の理論」の発達度を測るテストを行った結果、テレビを見る時間が長い子は、この能力の発達が低いことが明らかになりました。

過去の研究でも、テレビは、子どもが「他人にはそれぞれの視点と考えがある」という判断力を発達させるのに役立たないという結果がありましたが、今回の結果もそれを裏付けるものでした。

就学前は特に影響が大きい

子どもが、他者の心の状態を推測する心の機能、すなわち「心の理論」を急速に発達させるのは、就学前の時期だといいます。心理学でいう、この「心の理論」が、この時期に十分に育たないと、他人の気持ちを察する能力に欠けるため、後々の社会生活に影響が出てしまうのです。

調査を担当した、米オハイオ州大学のナザンソン准教授によると、テレビに対して本、読書は登場人物の気持ちを描写するので、この能力を育むことができるといいます。

幼いうちから、自分と他人の違いを受け入れ、理解できる能力を養うことは、大人になってからの対人関係がどれだけうまくいくかを左右する大事な要素と言えるでしょう。

子どもには、テレビやスマートフォンではなく、絵本の読み聞かせなどを増やしてあげたいですね。


家族の会話や読書が重要

英国の団体パブリック・ヘルス・イングランドは、7歳の子どもを対象に、テレビ視聴時間の調査を行いました。

この発表によると、長時間テレビを見る習慣のある子どもは、自信や自尊心、幸福を見つける力が弱い傾向があるのだそうです。

テレビ、テレビゲーム、パソコンを頻繁に使う子どもは、落ち込みやすい、不安になりやすい、うつになりやすいという調査結果もあります。デジタル環境に浸かっていることは、精神的に悪影響を与えていると考えられます。

家族の会話や読書を楽しみましょう!


ま。ぶっちゃけ、そんな家庭に余裕がある家庭が多いとは思いませんが、。
そんなスマホを見させすぎちゃダメ?そんなこと分かっているけど、それが出来ない世の中なんて、、、、、。ポイズン!!!





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