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京丈山のヤマシャクヤク(2020年5月14日記)

昨日京丈山登ってきた。
家を出たのが5時前だったからハチケン谷の登山口に着いたのが9時だった。
国道445号沿いの山々の新緑がきれい過ぎて、ゆっくり眺めたり二本杉峠に立ち寄ったりしたから遅くなった。

あんまり早く登ると花が開くのを待たないといけないからちょうどいい時間だったかも。
登山道途中でヤマシャクヤクが既に咲いてたから、ヤマシャクヤクが見れるのは確定して安心した。

カタクリはさすがに残ってないかなと思いながら登ってたら蕾のがけっこうあった。
時間がたてば咲きそうだったから帰りに撮ることにしてとりあえず山頂目指した。
山頂は登山者が2人いたけど入れ替わりで帰ったから山頂でゆっくりできた。


山頂に残ってたカタクリ。
微妙に日陰になってて昼ごはん食べ終わってからもう一回撮ろうと思ったけど、昼ごはん食べた後も別の木の陰に入ってて他のカタクリを探すことにした。

平家山に行く登山道周辺探したけど小さいのが2輪くらい咲いてただけで撮れなくて、展望所側に行ってみたらヤマシャクヤクがめちゃくちゃ咲いてた。


山頂来るまでの登山道でも咲いてたけど、咲き振りも花数も全然こっちの方が上だった。



五家荘の山々と撮れる花もいた。
山尺は花が大きいから一輪でも絵になる。


少し進んだらバイケイソウと一緒に咲いてる群落も見つけた。


九州中央山地は標高の高いところではけっこうバイケイソウが咲いてるけど、バイケイソウだけじゃなかなか絵にしづらくて撮ったこなかった。
今回ヤマシャクヤクと一緒に咲いててくれていい感じになった。
バイケイソウから咲いてる感じで撮ってみた。


近くでよく見ると花火みたいな感じ。


ものすごいたくさん咲いてるけど写真ではなかなかわかりづらい。
ここの花達は分かりやすく群落だった。




花の開花具合でチューリップのようだったり、団子のようだったり蓮の花みたいだったりしてほんと面白い。全部絵になる。
この花は蓮の花っぽい開き具合。
光で白が透通って際立つ。

宝探しみたいで夢中になって探検してたけど、、もう13時になってて帰りに運転考えるとそろそろ帰らないといけない。
カタクリもほとんどまだ撮ってないし。
超名残惜しいけど…。
帰り道は登りに見かけた蕾状態のカタクリがしっかり咲いててくれた。


こんなに反るかってくらい反ってた。不思議だ。
夜になるとまた閉じるのかな。


登ってるときは気づかなかったけど苔むした木の根っこに住んでるのもいた。
何とか咲いてたけど多分ピークから3~4日目くらいかな。色が褪せてた。


全部で10輪以上は咲いてるの見つけた。
枯れてるのもけっこうあったから先週が一番多かったのかな。


最後まで楽しませてもらった。京丈山は花探しの山だな…。
ツツジ系の木から咲く花が好きではあるけど地面から咲く花もいい。
なんか優しい気持ちで見れる。
ゆっくり写真撮りながら下山してたら駐車場着いたの15時過ぎだった。
日が長くなってきたとはいえ何となくもう夕方の雰囲気。


帰りの運転考えるともう早く帰らないとと思うんだけど、やっぱり国道445号沿いの山々の緑がきれい過ぎて何度も立ち止まって見てしまう。
新緑の中に所フジが咲いててすごいきれいだった。
五木村辺りまでくると山々の緑も濃くなってて季節の歩みを感じる。

来週には今日見た新緑もだいぶ濃くなってるんだろうな…。
来週は国見岳登るつもりだけど今の所雨の予報。
19日か20日が晴れてくれればいいんだけど。

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