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京丈山の山芍薬(2022年5月9日記)

昨日ヤマシャクヤクを見に京丈山に登りに行ってきた。
前日が23時半に寝たから登りに行くつもりなかったんだけど、なんか4時半に目が覚めてしまって天気予報確認したら7日だけ晴れで次の日からずっと雨曇りの予報だったから急遽行くことにした。

例年ならこの時期だとまだ咲き始めか蕾くらいだけど、今年はツツジの開花がやけに早いし咲きぶりもすごかったからヤマシャクもすごいのか気になってた。

9時20分に京丈山登山口到着。既に5台くらい登山者の車が停まってた。
9時25分登山開始。
カタクリはとっくに終わってるかと思ってたけど登山道沿いに何輪か一応残ってて登山者の人達が写真撮ってた。

去年東北でたくさん撮ったから今回は少し見ただけ。


咲きぶりも色合いも東北の方がいいのはやっぱり向こうの方がカタクリにとっての環境がいいのかな。

10時32分山頂到着。一人写真撮ってる人がいるだけで山頂は静かだった。
先に登ってた人達はみんなカタクリゾーンとか登山道のヤマシャクヤクで足止めくらったみたいで結局2番乗りだった。

道中のヤマシャクヤクの咲きぶりからしても間違いなく過去最高の咲きぶり。
一昨年気づいた京丈山山頂から平家山縦走路方向に200mくらい行ったところのヤマシャクヤクの群生地に行ってみる。


入り口からちょうどいい咲きぶりで出迎え。


青空じゃないのが惜しいけどやっぱいい所咲いてる。でも日当たりの良い所のヤマシャクヤクは既に散ってるのが多かった。今年相当早かったな…。


樹林帯側は今がちょうどピークって感じの満開状態だった。


どうやって撮ればいいか迷う。
山頂に一番乗りしてた人もこっちに来て花の凄さに驚いてた。

こっちは初めて来たらしい。
自分は一昨年気づきましたって言って軽くマウントとっといた。


花の開き具合でだいぶ表情が変わって面白い。

奥までこんな咲きぶりで凄い群生してるから何とかその感じを一枚に収めたいけどなかなか難しい。


晴れてると明暗差が大き過ぎて写真にしたときに見づらくなるから雲が太陽を隠すのを待って撮った。

かなりの枚数撮ったけど光の強さの加減でだいぶ印象変わってた。

ヤマシャクヤクの写真としては自分が今まで撮った中ではこれが一番いいと思う。
花は青空と山々と組み合わせたいっていうのがあるけどヤマシャクヤクに関してはこういう感じの方がヤマシャクヤクらしいかな…。

今年はほんと山の花が当たり年で今日きといてよかった。
他の登山者の人達もここの花園に気づいて皆すごい驚いてた。

声で気づいたのか後続の登山者達も皆来て賑わってきたからそろそろ帰ることにした。
帰りに見たら京丈山の山頂には誰もいなかった。


登山口駐車場から山頂までの半分以上は林道歩き。


多分一昨年の球磨村で氾濫があった時の豪雨で崩れたと思われる土砂崩れがあちこちあった。
もしかしたら去年は通行止めだったかもしれないくらい大規模な感じだった。


新緑がきれいで林道歩きは長いけど気分は良かった。
駐車場着いたのが13時くらい。

結局車はほとんど増えてなくて自分の車入れて7台だけだった。
来週国見岳のシャクナゲを見に行ったら九州中央山地の花はとりあえず終了かな。

来週は4休だから前半に国見岳で、後半に霧島の大浪池のミヤマキリシマの開花状況見に行きたいな。
多分来週には既に大浪池も見頃な気がする。

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