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三方岳(2018年4月20日記)

2時に家を出発して三方岳登ってきた。
登山口に着いたのが5時くらいで5時12分に登り始めた。
寒いだろうと思って一応真冬クラスの服も持って行ったけど車の外出てみると半袖でもちょっとひんやりする程度。

結局ずっとTシャツだけで全然問題なかった。
三方岳は九州大学とやらがこの辺り入林禁止にしてるとかで、前来た時に登山口に紛らわしい看板もあって、許可がいるのかと思って調べてみたらホームページに登山道を利用する場合は許可不要ってことだった。


登り始めの5分くらいだけライト付けてたけど、すぐ足元も見えるくらい明るくなって今回持ってきたものほとんど不必要だった。
ここの山は最初の15分くらい急坂登ったらすぐ稜線登山になるからずっと眺めが良かった。


朝陽が登り始めるのも見ながら登れて爽やかな気分。
暑くもなく寒くもなくちょうどいい。


山頂着くまでは広く見れる風景は北西側か東側。
東側は逆光になるから朝は北西側がきれいだった。


6時53分山頂到着。
写真を撮ったり休憩したりしながら登って、かなりゆっくりだったけど2時間かからない。

ずっと気分のいい登山というか山旅って感じだったけど山頂だけちょっとがっかりだった。
アセビだらけで肝心の市房と石堂方面がほとんど見れない。

木に少し登って一応撮ることできたけど、あっち方面めちゃくちゃきれいなだけに歯がゆい。
でもこれが自然だからしょうがない。
他に道がないか探したけどなさそうだった。
登山道以外は立ち入り禁止だしどうしようもない。


山頂付近のミツバツツジはまだ蕾が多くて来週かな。
山々を見渡す感じは石堂よりちょっといいかも。


東側は朝陽が当たるのが早いからかツツジも咲いてるのが多かった。
でも逆光だし、小さいツツジが多くて撮れなかった。


北側の山々。
ここしばらく眺めてた。30分くらい。


九州中央山地自体ほとんど人が来ない地域だけど、その中でも更に人の気配のないところだな…って思った。
流れる時間がすごくゆっくりというか、本当にいい雰囲気の山々だった。


山々と一緒に撮れるツツジも見つけた。
まだ蕾だけど来週これがどう変わるか楽しみだ。


山頂付近は蕾だけどちょっと低いところになるとほとんどのツツジが満開だった。
この木の咲き振りは特に見事だった。

ほんと素通りするのがもったいないくらいきれいなツツジがたくさん咲いてた。
登山口の車の所に戻ったのは10時くらいだった。
車でここまで来るのでさえ大変だからやっぱり自分以外誰も登ってこなかった。大好きな山になった。


帰りの運転も新緑がきれいで何度も車を止めて眺めてた。
来週にはこの新緑がもう少し上まで進むはずだから登山道もさらにきれいになりそう。
でも来週石堂も登るから大変だ。
天気次第ではどちらかに絞ることになるけど、その場合は三方岳かな…。

石堂も去年不完全燃焼だったから今年どうしても見たいんだけど。
どっちも見れたとしても来週は忙しいな。

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