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市房山のヒカゲツツジとアケボノツツジ(2022年5月3日記)

先週願った通りやっぱり晴れに変わってくれたからまた市房山登ってきた。
朝が早いけど夜勤明けの休みだから調整がしやすい。

昨日の昼2時前に寝て夜9時くらいに起きて今日0時半くらいに家を出発。
2時45分くらいに市房山登山口駐車場に着いたけど、さすがにちょっと早いから車で少し待って3時16分に登山開始。

先週よりも冷えてて山頂寒いかもと思ったけど、思ってたよりもだいぶ寒かった。

5時17分山頂到着。
今回休憩なしで登り切った。先週より10分以上早かった。
先週は入り口迷って5分くらいロスしてるけど、それを差し引いても5分以上は短縮できてるから体力戻ってきた感じがする。

冬のような寒さの中10分くらい耐えてると朝日が昇ってきてじんわりあったかくなった。
余裕が出てきて景色を見渡すとめちゃくちゃきれいな花の楽園になってた…。


東側の斜面を埋め尽くすヒカゲツツジの群生とちょうど見頃のアケボノツツジ。
2020年にもこの光景見たけど今回の方が断然すごい。

特にヒカゲツツジの状態が最高。こんなに咲きぶりと花の状態がいいのは初めて見た。ヒカゲツツジ自体あんまり咲く山がないから自分にとっては希少種。


快晴の青空でもったいないから空もたくさん入れたいけど花はしっかり入れたいし、難しい所。もうちょっと上は真っ青なんだけどな…。
でも朝の一番いい状態は撮れたから満足した。


2020年はヒカゲツツジがちょっと終わり気味の感じだったからアケボノメインで脇役みたいな感じにしちゃったけど、今年はちゃんと主役として撮った。


石堂山に続いて市房山も今年は過去最高の状況だった。
今日しかないってくらい色々完璧だ。


クリーム色だから汚れが目立ちやすいけど今日はどの花もきれいだった。


先週2分咲きくらいだったアケボノは若干散り始め。

他のアケボノよりいつも早めに咲くっぽい。


山頂付近の感じ。


ちょっとだけ雲海気味なの出てはいたけど、こっち方面組み合わせて撮れそうなアケボノあんまりいなかった。


山の東側にアケボノ多い。西側にもたくさんいるけど斜面の近づけない遠い所ばっかりだった。東側は近くに咲いてる。


早朝の寒さが嘘のように気持ちのいい暖かさになったから今回はちょっと探検する。

第一縦走路が崩壊して通行止めみたいだから通行止めの手前まで行ってみたい。


道中の風景。ミツバツツジも多い。

何か草原のような感じなのが不思議。


奥の山の右側は石堂山だと思う。多分。


道中の景色がほんと平和で気分がいい。


どっかで通行止めなはずだけど見つからないまま結構来てしまった。

あそこのピークが何かの山なんだろうけどここで引き返す。
この縦走路思ってたより花が少ないのと景色が意外とあんまり変わらない。


市房山の山頂を振り返る。
正直山頂付近からの風景の方がだいぶいい。

アルプスとかみたいに進むごとに見える景色が変わっていく感じでいたけどあんまり驚きがなかった。


だいぶ戻ってきた。
この岩すごい座り心地がよくて背もたれまであるしめっちゃ気に入った。

音楽聴きながら20分くらいここでぼーっと景色を眺めてた。


岩に座って見える正面の風景。
ほんと景色を眺めるために作られたような自然の椅子だった。

9時前くらいまで眺めてたけどGWのこんな最高の日なのにまだ全然誰も来ない。


山頂のヒカゲツツジのある所まで戻ってきた。
山頂付近にはさすがに何人か来ててちょっと安心した。

人はいない方がいいけどGWなのにあまりにも誰もいないと市房山そんなに人気ないのかと思って可哀そうになる。


アケボノとミツバの共演。どっちもたくさん咲いてるけど意外と一緒に撮れる花はあんまりない。


朝のヒカゲツツジの所に誰かいて「楽園だ!」って同伴の人に教えてた。

自分も花の楽園って思ったけど誰が見てもやっぱそう思うのかな。ほんと凄い山。
写真にその凄さをちゃんと捉えきれないのが歯がゆい。すごすぎるのに。


もう9時半になってたからそろそろ下山する。山頂着いてから4時間くらい眺めまわってた。


8合目付近の登山道。アケボノはないけどミツバツツジが満開。


市房山のアケボノも今回で見納めだろうから来週は次の花に移るかな。

シャクナゲか山芍薬だと思うけど、シャクナゲは去年見てるから山芍薬見に行こうかな。どっちも見たいけど時期がかぶる気がする。

9時半時点で山頂に6人くらいは登ってきてたけどGWの割にはやっぱり人気ないなと思ってたら下山中にたくさん登ってきてた。

駐車場に11時過ぎに到着。満車とはいかないけど結構埋まってて県外ナンバーが多かった。

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