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市房山のアケボノツツジ(2020年5月12日記)

朝の1時15分くらいに家を出て市房山登ってきた。
今回は林道終点の3合目登山口から登った。

4時4分に登山口出発して山頂着いたのが5時37分。
大浪池登山口から韓国岳登るより15分くらい時間かかるしずっと急登だから韓国岳よりだいぶ疲れる。
1合目から登るよりはだいぶましだったけど。

登ってる間なんとなく長野の中央アルプスの木曽駒ケ岳を木曽側から登ってる感覚とすごい似てた。
人吉盆地を車で走ってる時、全然霧もないし星空も見えてたから雲海は無いと思ってたけど案外霧島方面に若干雲海ぽいのが出てた。
一旦山頂タッチしてから引き返してアケボノツツジと撮ってみた。


肉眼では雲海がかなり綺麗だったけど、花の露出に合わせたから赤みが消えてパッとしなかった。
太陽が当たってからまた撮りたかったけど太陽側が曇りだした。

他のツツジを探してまた山頂戻って東側の斜面を見たら、ものすごいたくさんヒカゲツツジが咲いててアケボノもたくさん咲いてた。
しかもなぜかそこから見る北側の空だけが青空。


山の連なり方がすごい好き。
理想的なアケボノの風景だった。
ヒカゲツツジは少しわかりづらいけど左下に咲いてる薄黄色の花。


山にかかる雲の流れがきれいで何枚も撮ってしまった。


山の雲の感じはこれが一番よかったけど、太陽が雲で隠れて花が少し暗くなってしまった。


別の場所でヒカゲツツジをメインにして撮影。
滅多に見たことない花だからこんなにたくさんあるのが不思議。
市房山すごすぎる。

薄い黄色だから単体で撮るとちょっと地味だけど、奥のアケボノがいいアクセントというかむしろ主役になってしまってるかも。


ヒカゲツツジとアケボノがいい感じで競演できてるところ見つけた。
奥の山も最高だし、曇りだした空もまた青空が戻ってきた。

太陽も数分だけ雲から出てくれて最高の状態になってくれた。
この数分後に急に全体が霧に覆われてしまって全然景色が見れなくなった。
また晴れるんじゃないかと思って9時半までの30分くらい待とうと思ったけど9時20分くらいであきらめた。
どんどん暗くなって雨降ってきそうな雰囲気で、昨日寝る前に見た天気予報で球磨地方は昼前から曇りで所により雨ってなってたから下山することにした。
下山し始めて9合目あたりでようやくほかの人も登ってきたけどあれじゃ何も見えないな…。


3合目辺りまで下りて登山道名物の杉の巨木を撮っておいた。
今回で市房山は3回目だけどまだ杉を撮ってなかった。
6合目付近あたりまでは杉の巨木がたくさんあって面白い。

下山し終わって車で帰りながら山頂の雲の様子見たけど、全然とれる気配無かったから下山は正解だった。
市房山は九州中央山地で一番きれいかも。
去年登った時もきれいだとは思ったけど今回は更にすごさが分かった。

天気がもってくれれば今回もっと山頂付近探検したかったけど、しょうがないか。
明日は完全に晴れの予報だから明日の市房はきれいなんだろうけど明日は京丈山登る予定。
どうしても今年はヤマシャクヤクを撮りたい。

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