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霧島の紅葉(2022年10月26日記)

昨日上福根山を登りに行こうとしたら久連子まで来たところで全面通行止めで進めなかった。
9月のトリカブトを撮った次の週くらいの台風で道路が崩落してたみたい。

かなり遠回りになるけど峠を越えれば行けばいけなくはないんだけど、峠道があることを忘れてて、というか峠道の方が更に危ない気がするけど後で調べてみたらその道では行けたみたい。
まぁでもあんまり気乗りする道じゃないから諦めて正解だったと思いたい。
片道130㎞くらい無駄にしたけど…。


今日は4時に起きて霧島を登りに行ってきた。
大浪池の駐車場を5時35分に出発して登山開始。


今回は行きは西廻りで、帰りに東廻りで紅葉の様子見をする。
雲一つなくきれいに晴れてるけど雲海も何もなくて、今日は写真的にはそんなに期待してない。霧島だから紅葉もそんなにないし…。
でも霧島の紅葉は知り尽くしてるわけではないし、もしかしたら場所によってはすごい所もあるかもしれないっていう期待を込めて登る。


大浪池から韓国岳登るの久しぶり。
ここから見る感じ大浪池の紅葉はまだなのかな?

韓国岳までの登山道にドウダンツツジが赤いのが何本かあったけどまだ光が当たってなかったから帰りに撮る。


韓国岳の山頂自体がけっこう久しぶり。
平日の早朝ってこともあって数人しかいなくてやっぱ霧島は静かでいい。

今日は獅子戸岳を通って大幡山まで行くからすぐ通過。


8時半くらいだったかな?のんびり下りてきて獅子戸岳山頂近くから韓国岳を振り返る。さわやかな秋晴れだけど紅葉はやっぱりあんまりない。


獅子戸岳山頂付近からの新燃岳。
気のせいか今日はやけに噴煙の音が大きく感じた。

いつもこんな大きかったっけ…。


何かの前兆じゃないよな…。


桜島方面を見ると開聞岳も見えてて、よく見るとその右奥に亡霊のようにうっすら他の山が見えた。
本土最南端の開聞岳の奥にある山ってことは屋久島しかないはず…。

いつもあんまり意識してなかっただけですっきり晴れた日は案外いつも見えてたのかな?次からもうちょっと意識して見てみる。
今日はやけにすっきり見えてたせいか吹上浜の海岸とか野間岳も見えてた。

日本海側が見えるってことも今更気づいた。
てことは笠沙からも天気が良ければ霧島見えるのかな?不思議だ。


獅子戸岳に登った者だけが見れるこの雄大な風景を堪能しながら遅めの朝ごはん。

15分くらいゆっくり過ごしてから大幡山へ向かう。


獅子戸岳から大幡山までの登山道沿いでようやくちょっと絵になる紅葉見つけた。

遠くから見えた感じカエデかなって思ったけどドウダンツツジだった。
今年は九重も含めてドウダンツツジの紅葉当たり年なのかな?

更に進んだら絶好の位置にいい感じのドウダンツツジがいた。


大幡山と新燃岳の間に高千穂之峰があってそこに孤高のドウダンツツジの紅葉。
なんとなく霧島らしくて気に入った。

何枚も撮ったけど逆光で結構難しい…。目もくらんでたのか画像確認してたのに帰ってから見るとほとんどの写真暗く撮ってた。
でも登山中はちゃんと撮れてると思ってるからずっと気分よく動いてた。


大幡山までもう少しの所で韓国岳を振り返る。

この登山道が霧島の深部まで来た感があって好き。


遠くから目立ってた紅葉。かなり大きいからさすがにカエデかと思ってたらやっぱりドウダンツツジだった。霧島にもこんなにたくさんドウダンツツジがいるとは思ってなかった。


大幡山山頂到着。10時くらいだったかな?


大幡池も久々に行きたいけど意外と結構遠かった記憶があるからここまでにしとく。

紅葉は特になさそうだから10分くらい休憩してまた獅子戸岳へ。


ここのススキの原がほんときれいで何枚も撮ったけど全部露出失敗してた。

逆光で明るすぎると思って暗くし過ぎた…。ほんといい所なんだけどな。


微妙に全部暗めに撮ってて帰ってからちょっと落ち込んだ。

普段は露出変えて何枚か撮るんだけど自信があるときは1枚で済ます。
今回は1枚撮りのやつが全部ズレてた。


獅子戸岳まで戻ってきた。

朝は開き始めだったリンドウがきれいに咲いてた。


かなりゆっくり写真撮りながら歩いてたからまたここに戻ってきたときには11時半くらいになってた。

行きに途中で気になってた琵琶池って所にも寄ってみた。


琵琶池とはなってるけど水は干上がってカラカラだった。


これはこれでいい感じ。奥の方に草原があってすごい良い感じ。


テント泊とかしたらよさそうな草原の中に遠くから目立ってた一本の紅葉。
ドウダンツツジでもカエデでもなくて名前は知らないけどたまに見かける木だった。

なんか隔絶された世界のような感じで爽やかでめちゃくちゃいい空間だった。
来年の旅のためにテントは買う予定だけど初テントはここで泊まってみたい気もした。坊がつるより遥かにいい雰囲気。

ここでゆっくりしたかったけどまだ韓国岳に登り返して大浪池の紅葉も撮らないといけないから戻る。


13時20分くらいに韓国岳山頂に戻ってきた。
琵琶池からは休憩なしで登り切った。思った以上に紅葉がたくさんあったけど韓国岳の紅葉は見る分にはいいけど写真には意外と難しい。大浪池の紅葉もだけど。

肉眼で見るとすごいのになんか紅葉が目立たない。


大浪池に戻る途中の紅葉と大浪池。シンプルだけど中々いい。


大浪池に戻ってきた。
戻る途中もかなり写真撮ってたせいでもう14時半くらい。

東廻りの紅葉はもう見頃だった。韓国岳の山頂からは見えないっぽい。


見頃だけどピークはあと3~4日かな?


足元見たらリンドウが紅葉を背景に咲いてた。

いい感じだけど太陽側に雲がかかるようになってきた。
完全に全体に光が当たるまで待ちたかったけど15時過ぎて雲が更に多くなってきたから諦めた。

来週また来るかも。
大浪池の登山口に戻り着いたの16時ちょうどだった。

かなり長い時間山にいれていい気分だった。
天気も良くてずっと秋らしい雰囲気で写真も結構撮れたしよかった。

六観音御池も来週かな?久々に撮ってみたいけど人多いのかな…。

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