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大浪池から見た韓国岳雪化粧(2020年2月19日記)

暖冬らしいから前回の雪景色で雪は最後だと思ってたのに最強寒波がきたからまた霧島連山行ってきた。
今回は韓国岳自体を撮りたかったから大浪池登山口から登った。
2時に起きて登山口駐車場に3時45分くらい到着。
雪が深そうだから今回はアイゼンも装備して登った。

大浪池までの登山道が結構凍結しててアイゼンしてないと危なかったかも。
月明りが半月の半分くらいだったから肉眼ではほとんど見えてないけど、とりあえず撮ってみた。


画像確認して想像以上の光景に驚いた。
めちゃくちゃ神秘的…。


宇宙を感じる…。
肉眼ではここまでは見えてないけど多少は見えてるからこんな光景が広がってると思うとほんと感動する。

なんか魂の記憶を揺さぶるような、どこかでいつか見たような気がして不思議な感覚になる。宇宙を旅したい…。


桜島方面も撮ってみたけど霧島市街地の明かりが強すぎて写らない。


月の方角。
こっちも神秘的。


やっぱり月明かりが弱いから連山の雪景色あんまり映らない。
逆光だってのもあるけど。


韓国岳にもうちょっと近寄って山と星だけで。
なんて星が似合う山なんだろ。


大浪池に星が映り込んでたから撮ってたら池の右端あたりに誰かがライトでも照らしたかのような光がポッと出て、あれ?と思ってよく見ようとしたら2秒くらいで消えて見えなくなった。

池に映りこんでる星の明かりとは明らかに違う強い光で、こんな時間に池に下りてあんな所まで行ってる人いるわけないし、やっぱ何か精霊的なのがいるっぽい。
去年の紅葉の時期も大浪池で夜撮ってたら同じような光が出て、その時は見間違いだったかもって思ったけど多分前回も同じのを見たっぽい。


星空撮ってたら時間経ち過ぎてしまったから韓国岳の山頂の朝陽に間に合わないかもと思ってちょっと急ぐ。
でも大浪池下りたあたりの避難小屋付近で霧氷がきれいだったからここも撮っといた。

肉眼ではまだ夜だったけど画像で確認するともう夜明けが近い。


6時45分くらいだったかな?
なんとか朝日に間に合った。
雪道だったのもあるけど最近運動不足でかなり疲れた。
休憩も何回もとったし。
春からはたくさん登山してまた体力をつけよう。




今回は山頂でも風が弱くてちょうどいい寒さ。
寒いは寒いけど。

霧氷はいいけど韓国岳の山頂は低木が中心だからあんまり霧氷感がない。
今回は大浪池から韓国岳見上げてた方がきれいかも。


かなり久々にここまで発達した樹氷を見た。
相当荒れたんだろうな。


避難小屋付近から。
このくらいの霧氷の方が絵になるし爽やか。
山頂にもこんな木があればすごい絵になったのに。


帰りは西回り登山道から。
ここからの光景がなんかまたすごく揺さぶられた。

今日は中央山地方面の山々も雪化粧してるしいつもとは全然違う光景が見られてほんとよかった。
ここで音楽を聴きながらしばらく見入ってた。

もうさすがに雪は今回で終わりだろうけど、もしまたチャンスがあれば次は中央山地に行こうかなと思う。
でも雪道がちょっと怖いかな。
スタッドレスだから自分は大丈夫だと思うけどノーマルタイヤの人もいるから他の車が怖い。

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