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2020年間ベスト女の子10選

周囲の人の気配に神経を激しくとがらせながら、(おそらく)誰にも気付かれることなくこの記事を書き切ることに成功した。今年もまっつさんの主催するこの企画の趣旨、思想に賛同し、参加することをここに表明する。これをやらなければ年を越すことができない。何故だかそんな気がした。ということで、己の直感のみを元にして以下に10人の女性を列挙した。もちろんここに挙げた女性は全員がベストではあるのだが、鉄の掟により不遜にもランキング形式にした。俺を嘲笑え。



10. Borusushi さん



9. 村瀬ののさん



8. 真島なおみさん



7. 伊織もえさん



6. 上坂すみれさん



5. 和地つかささん



4. 似鳥沙也加さん



3. 天木じゅんさん



2. JANiE 泥泥さん



1. 福田萌子さん


※以下ネタバレ注意

今年は福田萌子さんに散々心をかき乱された年だった。予告編の時点ではもう本当に嫌な予感しかしなかったバチェロレッテジャパン。ところが実際の中身を見てみれば、むしろバチェラーシリーズ含めて最も話の筋が通っていて、安心して見ることができる、なおかつハラハラ感満点のエンターテインメントとなっていた。"誰も選ばない" というラストは番組としては掟破りではあるものの、婚活の場としてはこれ以上ないくらいリアル。エバンズ・マラカイさんはナイスガイではあったが、"とりあえず一度付き合ってみればいいのに…" という言葉はいただけなかった。番組の終盤になるほど参加者とバチェロレッテとのコミュニケーションはより深いものになっていた。その時点で気付く人は直感的に気付くのだ。恋人としては良いとしても、結婚相手にできるだろうかと。番組最後で彼女がその可否を判断するのは何も間違っていない。萌子さんは最初から最後まで一切ブレなかった。杉田陽平さんは何も悪くなかった。自分も彼のことは応援していた。結果は残念ではあったけれど、大いに唸らされた。"結婚" という概念を最大限にフィーチャーすることで、普通の恋愛バラエティよりも圧倒的に人間それぞれの性格や価値観が浮き彫りにされる、このバチェラー/バチェロレッテシリーズに、そして福田萌子さんという人間に、自分は完全にノックアウトされたのだ。

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