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0.04秒の世界

いつもみてくださってありがとうございます
そして、全日本実業団の応援ありがとうございました!

結果はタイムは8位入賞でタイムは振いませんでしたが、久しぶりの全日本で爪痕は残せたんじゃないかなぁと感じています😊

もちろん、まだまだこの結果に満足している訳ではないので
こっからもう1段階上げて
「帰ってきたな〜」ではなく、
「やっぱ鹿居二郎強いなぁ!!」と思ってもらえるように積み直します!
なのでこれからも応援よろしくおねがいします😆

さて、表題の件に移りますが
0.04秒の世界
これは
最後の一瞬で組1番の選手につけられた差
です。
0.04秒といわれて皆さんはどんな世界を想像するでしょうか?
一般にテレビというのは30fps(1秒間に30回切り替わる)
といいますので
まじで瞬きくらいで過ぎてしまう瞬間でないでしょうか(例えが下手)

話を戻します。
この差を惜しいと思うか、かなり大きいと感じるかは人それぞれだと思います。
でも私はこの差を体感し、一瞬を100倍の時間に感じました。
よくアニメとかでスローモーションになるあれ。
本当にゆっくりに見えるんやなって関心してた。

ホームストレート後半、残り50m
なにやらスタンドの方が騒がしくなって
自分はもう前もよく見えてないし、耳もほとんど聞こえないのに、刺されそうなことだけが分かる状況で自分の体はもう限界間近。
「もう、どんな状態でも自分の体を誰より早くゴールにねじこむ」

もうそのことだけを考え、無理やりゴールしました。

魂のヘッドスライディング。

その結果800m走って、0.04秒負けた
そしてさっき述べたような確かな差を感じた。

多分これが全てで、今の自分なんだと思います。
ここまでして負けたなら本当に負け。

だから、惜しかった!あと少しだった!
じゃなくて
自分が積みきれなかった!の感情がめちゃくちゃ残る。

でもこの悔しさめっちゃ感じれる人間で良かったなって思います。
多分これを惜しい、あと少し!って感じたとき自分の進化は止まってしまう、この差の大きさが自分を強くしてくれると感じました。

というわけで!鹿居二郎はまだまだ伸び盛り成長期マシマシなので
これからの活躍にさらに期待してください😆

これからも応援よろしくおねがいします❗

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