電気グルーヴ A

電気グルーヴのアルバムです
このアルバムを制作していたとき、石野さんはスランプに陥っていたのか
相当煮詰まっているようなインタビュー記事を読みました
錯乱、ノイローゼ状態で海外に脱出という痛ましい出来事を経て
出来たのはこの素晴らしい完成度のものです
どうしてそこまでと思ったのですが、売れる作品を作り続けないと
もう生活できなくなってしまうかもしれないという、抜き差しならない
事情があってのことだと考えます
彼らのアルバムは楽曲的に優れていますし、ジョークやギャグ要素も
満載、ジャケットデザインも細心の気を配り
どうしてこれで売れないのかという発言もありました
同じようなことを言っていたのはスピッツの草野さんで
創作にかかる重圧は聴き手の予想を遥か超えたものがある
そう認識せざるを得ないような感想です

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