20240601

どうしていつもいなくなるのだろう。どうしていつも消えたくなるのだろう。消えたくて、消えたくて、きえたくて、消えたくて、だけど手首を切ることはどうにか抑えて、発作的な不安に苛まれて殺されて殺してしまわないように、どうして、どうにか、どうにか、って、それ、ばかりだ。ここにいるのに、いない、みたい。わたし。僕は、いばしょをみつけることができない。だけどそれは内にあるのかもしれなくて、けど、それはぼくたちのわたしたちのいばしょだから、僕が侵害してはいけないから、僕は、どこに、いればいいの。
ぼくのなみだがうつくしくても僕の涙はうつくしくないから、泣いては、いけない。ここにいてはいけない。ここにいてはいけない思いがどこにいても募っていくから、どこにも、いれなくなる。ずっと居たいよって、痛いよって思ったとしても、そんなものは一種の、ああ、だから、いけない、いけなくて、もう、行けなくて、いけなくて、いられなくて、だから、だから、 だから 、

僕のいばしょなんてものはそんざいしない

夢をみていたのかな

もうかえれないのに

だから、結局、どうせ、ばかりになって、口を噤むことが息をすることへのイコールになって、さいしょから、僕なんていなければよかった。
ぼくはそんなことないよってありがとうっていってくれるけど どうして どうしてそんなやさしいことばを僕にくれるの わからないよ わからない……
わからないものでいっぱいになっていく から からっぽじゃないはずなのに 僕は空っぽで 泣き声なんて、上げてはいけない 発してはいけない
いられないよどこにも 存在なんてしていない 僕の存在はもうひつようない でも在ってしまうから どうしていいのかわからないよ わからなくなってしまったよ
だれのせいでも、誰のせいでもない これは僕の責任で、しか、ない。
お腹が痛い。
いかないでなんて だれにも言えないよ
どこにももうないもの ばかり 追いかけてしまったって どうにもならないのに
どうにもならないのに。

イヤホンの絡まりを解いている間に再構築されていく宇宙

ごめんなさいばかりがうかんでしまうから よくないね 。
僕は僕のこと、肯定、できないよ。
ごめんね

フラッシュバックしていく脳内に 乱反射しているから 何もない
あああああ

ああああああああああああああ

幸せな夢なんて もう、見たくないな みたくないな 見たくないよ。
だけど、でも 見ることができて、よかった。

水の入ったグラスをながめている。タイピングする度に水面が揺らいでいる。
私の心臓は 動いている。

いつまでも眠っていたいな。
できれば、ぜんぶがおわるまで。
それなのに寝るのが怖くてしかたがない。

いつまでもずっと
(なんてそんなものはどこにもないので)
いつまでも、ずっと。

私は私を愛せないけど ぼくたちのことを、愛していたい。


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