碧の仮面 タイプ分類について

注意!この記事は碧の仮面のネタバレを含みます


遅ればせながら、ポケモンSVのDLC前編、碧の仮面をクリアしました!

碧の仮面で登場したポケモンのタイプについて私なりの考察をしていきたいと思います!

こちら↓のアーカイブも併せてご確認ください


1.カミッチュ


片割れが死んでもその死を受け入れられず、なお一匹だけでカミッチュであり続けようとする、しかし段々と”カミッチュ”の半身が腐敗してしまう、みたいな、心が締めつけられるような悲しい展開、大好物です。

2匹で1匹という興味深い生態を示しているカミッチュ

内部データ的に○○○ではないかと言われていますが、それは触れないでおきます

カミッチュは従来のカジッチュ系統の類に漏れず、くさ・ドラゴンタイプです

そもそも、なぜカジッチュ系統のタイプ1がくさなのか、という疑問はありますが、「ぱっと見」原則から説明がつくと考えています

ぱっと見でドラゴンには見えないでしょう
むしろむしタイプと考えるのが普通


2.チャデス


マップ上だと、思っていたものよりふた回り小さい

直前の発表で公開されたポケモン、チャデス
くさ・ゴーストだと発表されました

動画を見る限り、チャデスの体は茶器であり、体の組成説も、先後関係説も、主従関係説も難しい

頭をうんうん捻っていたわけですが……


体の組成が抹茶であることが判明

さらに進化後のヤバソチャはというと

「やばい粗茶ですが」と言ってお茶を出してみたい

明らかに抹茶部分が本体です
ありがとうございます

ということで、チャデス・ヤバソチャのタイプは説明がつきますね


3.ともっこ

ダントツで重いねイヌ
攻撃する時の、話の通じない感すごい
ずっと見ていると、頭のツノが気になってくる

ともっこは共通してどくタイプがタイプ1に割り当てられています

この点を理解するには、図鑑および、以下の説明を踏まえる必要があります


もともとは違うポケモンだったが、剛さ・賢さ・美しさを欲した結果、望みが叶ったという説明がなされています

そして図鑑説明では、鎖の毒素による刺激で、筋肉・脳・容姿などが変化し、能力を獲得したとあります

これらのことからわかるのは

①もともとの別のポケモン
②異なる姿・能力を「望んだ」
③どくのくさりによって刺激を受け、変化した

という流れです

そしてそれぞれのタイプ2は

・イイネイヌのかくとう→刺激され発達した筋肉
・マシマシラのエスパー→刺激され開花したサイコパワー
・キチキギスのフェアリー→刺激され獲得した美貌

と解釈できます

そのため、先後関係から言って、どくがタイプ1に、そして後天的に芽生えたタイプがタイプ2になるのは自然と言えます

ともっこのタイプ分類自体は何ら問題がないように思われますが、図鑑説明などが正しいとするならば、元々は現在とは全く違うタイプだったと考えられます

妄想が捗りますね

また、誰がともっこたちにどくのくさりを巻きつけたのか、という余白も残されています


ひとまず以上で新ポケモンのタイプについての考察とします(ガチグマやオーガポンは割愛)

後編が待ち遠しい!!

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