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貴方のおかげでわたしは


ここ最近書くことをしていなかった私は何かを感じる事を諦めていた気もする。繰り返しの毎日と不安定な天気と共に日が経つにつれて私という人間がなくなっていく気がしてた。でも最近というとちょっとニヤニヤしている気がする。なんでかって?ハッピーな事が沢山あるの、最近。


長い髪の毛を肩から垂らして私を見る目が優しくて、愛おしそうで。
まだまだ知らないところばっかり。不器用な彼の優しさと愛がこんなにも愛おしく感じるなんて、思わなかったこんなに早く。無くならないように。こうしてnoteを書いてることも知られないようにこれ以上私の好きが伝わらないように。

誰かを愛おしく思う気持ちは、春が来るあの暖かさと肌寒さが混じったあの感じに似てる気がする。空気も気持ちいい。久しぶりのこの気持ち、大切にしたいなあとても。私の好きな人、想うと胸がきゅーっとなる。
久しぶりに好きってこういう気持ちなんだって感じてる。
朝起きて晴れてたらいい天気でよかったって思うと同時に太陽浴びて眩しそうにしてる顔思い浮かぶし、雨だと長い長い髪の毛が靡いて濡れてるの気にしてる所思い浮かぶ。1日の終わりに少しでも癒されてたらいいなとか思って念を送ってる。誰かを愛おしく思うって幸せだなあ


散々言われてきた、可愛いも好きも会いたいも。
きっと貴方から言われる事が何よりも嬉しくてたまらないんだろうけど言わなくていいの。
他で読みとる事がこんなに愛おしく思うなんて知らなかったな、会えない時間彼を考えてると幸せな気持ちになる。
乙女な自分、悪くないかも。


私と関わる人は皆んな幸せになって欲しいなと思いながら服を売る。お客さんは初めて会う人ばかりでその人の脳裏に私がちょっとでも思い浮かべばいいなって思うけど今日は久しぶりに特別嬉しくて、帰ってからもまた会いにきてくれて1日の中にまた思い出してくれた事が嬉しくて。そのまま抱きしめたかった、カップルごと。
また会えるかも分からない人たちだったけど、遠くに居ても思い合える存在っていいよね。その2人は遠距離が始まるみたい。私とも遠距離だね、また会おうねと約束。ただ服を売るんじゃない、私とお客さんとの時間を大切にするんだ。貴方の人生がもっと彩るように魔法をかけて。


目黒川はもうすぐ桜が咲く。
去年と同じ環境なのに自分の気持ちも誰といるかも全然違ってて。感慨深いなあ〜とか話してた。
1年も経つとこんなに変わるのね、私だけ?

今年出会えた人たちに感謝して。
私が私らしくいられる場所を大切にしたい


貴方のお陰でわたしは、4月に咲く満開の桜のように。


こんなのラブレターみたいじゃんか。



「貴方のお陰でわたしは」
2024.3



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