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みとこうもん

突然ですが、私はうんこが我慢できません。
昔からです。

生まれてすぐにオムツをはかされ、
流石に今はボクサーパンツですが、
オムツでもいいと思っています。
それほど我慢ができません。

野糞経験もあります。
小学校の時公園で2回ほど。
その時は葉っぱでおしりを拭きました。
最近では、去年の年始にゴルフ場で我慢できず、小屋の裏でしました。

それほど我慢ができません。
油断してると家でもパンツを汚します。

そんな私にとって、やはり脅威となるのは電車です。
通勤時は便意と会社までの距離との葛藤に襲われます。

できれば会社まで我慢したい気持ちがありますが、
一度便意に襲われようもんなら我慢はできません。

それに加えて朝の駅のトイレはババ混みです。(うんこだけに)

正直に言いましょう。
最近では4月の後半の通勤途中にうんこを漏らし済みです。

その便意は突然でした。
環状線の電車を待ってる間に急に便意が襲います。
2つ先の駅で下車することを決め、
電車を降り、階段を降りてる際に肛門が緩みました。
それに加えて大便前の順番待ちで、完全にアウトでした。

一度出始めた彼らの勢いは凄まじく、
私には到底止めることはできません。

その日はズボンを脱げば自分が臭いのがわかりました。
幸い、このご時世、マスクをしているので周りに影響はありませんでした。
その日は帰ってすぐにズボンを洗濯機にぶち込みました。
ゴールデンウィーク前にスーツを洗うと見せかけて、シンプルにうんちを洗い流しました。


そして今日、久々に便意に襲われたのです。

皆さんご存知の通り、近鉄奈良線の快速急行は生駒から鶴橋間で電車が止まりません。

生駒駅前で便意を感じたのですが、
1つ快速急行を逃せば時間がギリギリになるので、
生駒駅で糞をするという選択肢はありませんでした。

電車に乗れば戦いは始まります。
実と肛門の戦いです。

4月に苦い経験をした私は油断も隙も与えるものかと必死に耐えました。
お腹が痛いのではありません。
シンプルにクソが漏れるのです。

一度油断すれば止まりませんので、
本気で肛門を閉めました。

刻一刻と近づくその時。
滴る汗。
周りがスローに見えます。

約20分という地獄の時間。
途中本を読んで気を紛らわせましたが、
集中力は皆無。
シャッフルで聴いてる気分ではない音楽をスキップする余裕もありません。

駅に着くや否や、
トイレに一直線に向かう私。

人混みをかぎ分け、白いオアシスまであと少し。

幸い、順番待ちの人はおらず。
安堵。

傾向としては便器を見てズボンをずらす瞬間が危ないことはデータとして蓄積済みです。

便座を拭く余裕はありませんでしたが、
座るまで油断することなく、
本日は完勝。
パンツを汚すことなく、便器に糞をぶち込んでやりましたわ。

皆さんが求めるような結果にはなりませんでしたが、
私にとっては至福のひとときとなりました。

この経験を活かして今後も便意と向き合いたいと思います。

途中下車ウンチ時間分余裕を持って家を出るのは私のポリシーです。


これが本日の

みとこうもん

です。

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