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「シンセサイザー」というの話。

皆さん、シンセサイザーはお好きですか?

僕は鍵盤楽器は専門ではありませんが、作曲やアレンジのお仕事をいただいた際にシンセサイザーは大活躍します。

小さい頃にTM NetworkやYMOを聴いて衝撃を受け、そこからシンセサイザーに興味を持ちました。専門にはしませんでしたがほぼ独学で鍵盤を頑張りました笑。

一度ハードウェアシンセサイザーを所有していたこともありましたが、故障もあり手放しました。また住宅環境の問題も有り、シンセサイザーと言えばプラグインをMIDIキーボードで鳴らしてきました。実際近年のプラグインシンセは本当に素晴らしい。ただ、なんか物足りない…そんな風に思う事が増えました。

専門ではないので詳しく記すのは難しいですが、プラグインシンセの場合、結局プラグインを入れてるコンピューターで制御するので綺麗に整い過ぎるというか…あくまでぼくの体感上のは話ですが。もちろん、クオンタイズ(入力のバラつきを整える機能)をしない、もしくは調整すればとも思うんですがもっと根本的な何か…そんな印象なんです。

そこで、約2年前くらいからハードウェアシンセサイザーを導入。1号機がKORG Opsixです。

KORG Opsix

鍵盤数が少なく、FM音源、操作性も理解しやすい、価格も高過ぎずでこれを手にしましたが、まぁ〜楽しい。

プラグインシンセもMIDIキーボードでリアルタイムに色々と弄れますが何かが根本的に違い、まぁ〜感動しました。

さぁ、こうなって来ると次も考えてしまいます。もちろん勢いで買い揃えても仕方ないので何が必要かを考えた結果、アナログシンセサイザーに辿り着きます。またまた鍵盤数は少なめでとにかくシンプルなもの…という事でKORG monologueです。

KORG monologue

何故かまたKORG。アナログシンセサイザー初心者の僕のような人間に最適だと思います。個人的にはLFOの効きにビックリしました。本当にアナログシンセ入門機としてオススメです。

ここでひとまず終わるつもりでしたが、幅広く使えるWORKSTATION的なシンセサイザーがあったらかなり作業も幅が広がるのでは?と考え始めます。実際、仕事で必要性が出た部分もありました。で、どうせ買うなら今度は意識的にKORG以外でと考え、Roland XV-5050にたどり着きました。

Roland XV-5050

今回は古いラックタイプのシンセサイザー。そう、鍵盤無いけどシンセサイザーなんです。

以前所有していたシンセがRoland XP-50というシンセサイザーだったんですが、その音も入っていて、まぁ〜懐かしい。購入は大正解で今1番使用率高いのはこいつです。

この3台のハードウェアシンセサイザーとiPadのシンセアプリ、またプラグインシンセをミックスして今は仕事をしています。

必要以上に揃えるつもりはないですが、必要に応じて今後も何かしらの増える可能性は高いです。MELLOTRON Micro…YAMAHA MODX+…とか?笑。

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