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「新しくしたスタジオモニタースピーカー」というお話。

今回は前回投稿した『Desk Tour的なお話』の続きです。

僕は作曲や編曲のお仕事をちょこちょことやらせていただいたり、自分でも作品を出したりしていますが、これまで基本的にはミックスをエンジニアさんのお願いしてきました(YouTubeなどの動画の音源に関しては自分でラフミックス的な感じでやってます)。

ミックスはやはりちょっと踏み込むのに勇気がいるなと個人的には思ってきたのですが、自分でもやってみようと今年に入ってからなんとなく思うようになりました。やってみて見えてくる世界もあるだろうと。

その第一歩としてモニタースピーカーの新調に踏み切りました。これまではJBL 104-BT-Y3を使ってきましたが、これはあくまで映画を楽しんだり、ちょっと音楽聴いたりと音楽制作とは違う側面で使ってきました。そう、ヘッドフォンメインだったんです。

ド定番「SONY MDR-CD900ST」

業界の定番みたいなヘッドフォンですが、現代においてこのヘッドフォンの立ち位置も変わってきている印象ですね。僕は好きですが…というより、これで育ってきてしまったのでこれがある種の基準になってしまっています。しかし、やはりずっと聴き続けていると疲れてしまいます。ヘッドフォンを新調しようかなとも思いましたが、今回はモニタースピーカーに焦点を当てました。

KRKというメーカーのモニタースピーカーです。ギリギリまでYAMAHA HS5と悩み抜きましたが、直感的な部分もあってこちらに。これまでのモデルは割と味付けされた音という傾向があったようですが、この『RP5G4』というモデルからは音をフラットにすることに焦点が当てられたそうです。まぁ、聴く環境だったり、本当に何を持ってフラットなのかとも思いますが、その辺りが気になったのは事実です。

バスレフが前にあるのが狭い部屋でも使いやすそうです。

今、このスピーカーで色々聴きながらこれを書いてますが、まぁ〜楽しい。部屋の環境もあるのでちょっとLOWの成分は下げたりと調整が必要な感じがしますが、そこまで設定を弄らなくても気持ち良い音を出してくれてます。

とりあえずJBL 104もセカンドモニターとして設置してみました。

僕の部屋にはちょうど良い大きさです。これ以上大きいサイズだときっと置くのも大変だし、音量もめちゃくちゃ爆音出せるわけでは無いので持て余すだろうなと。っていうか、十分過ぎる音量、音圧です。

音の印象とかスピーカーを鳴らす環境など、本当に人それぞれだと思うのであえて詳しいレビュー的なことは書きませんが、オススメできるモニターであることは確かですね。購入して大正解でした。


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