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[レポート]餃子から始まる場

夏だ。餃子食べたい。

そんな私の個人的な欲望から、
台風が過ぎ去った後の晴れた月曜日。SIGNCOSIGNがオフィスを構えるWeWork新橋に餃子が続々と集まり始めました。

まず始めに届いたのは餃子界の重鎮「餃子の王将」。その後、大阪王将や新橋駅付近の餃子と机にズラーッと並ぶ餃子たち。圧巻・・。幸せ・・。

餃子2

夜も更けてきた20:00。徐々にお仕事帰りの ”SIGNCOSIGNに絡まる皆さま” が集結し、持ち寄った餃子やおつまみを食べながら語る時間がはじまりました。

「この餃子はどこで買ってきたの?」
「この変わり種餃子、何味?パクチー?もはやわからない!食べてみて!」

餃子を中心にまずは餃子話が盛り上がります。
最初は2人くらいだったところから徐々に人が集まってきて、誰からともなくぽつぽつと自己紹介が始まります。

実はSIGNCOSIGNにはチームコミュニティというものが存在し、多種多様な業種の方々が気ままに絡まっています。それぞれが別々に自分の場所を持ちながら、たまにこうして、普段自分の会社やコミュニティの中にいては絡まらない人たちと、集まって飲んだり笑ったりがっつり議論したりしているのです。毎回毎回、集まる度にメンバーはバラバラ。それがまたいいところなのです。

「へえ〜!そんなことしてるんですね!おもしろい」
「こんなことで困っててアイデアほしいです〜」

普段出会わない業種の人と出会い、質問や意見がでてくるでてくる。餃子とともにお酒も会話も進む進む。餃子のにおいが誘い込んでSIGNCOSIGNではないWeWorkに入居している別会社の方も飛び入り参加してきたり。餃子を中心にいろんな人が集まっていました。

会も中盤にさしかかった時、坊主頭のスーツをきた人がやってきました。

加来「特別ゲスト。餃子先生です」
餃子先生「どうも。600日以上毎日餃子を食べ続けてます。」

ええーー!

現れたのはマイルドな優しい笑顔を持ち合わせた、その場所に集まっている誰よりも一番しっかりと社会で働いていそうな風貌のかた。そんな柔らかな空気で、餃子のついたスマホを握りしめる餃子先生に一同は釘付けになりました!!w (加来の知り合いの幅広さにも脱帽w)

餃子3

その後は餃子先生への質問大会が始まります。

「毎日食べてるって本当に毎日食べてるんですか?」
「1日何個くらい食べるんですか?」
「体臭・体調大丈夫ですか?w」
「え?普通に会社員ですか?!」

などなど。
何かをとっても好きな人の話は本当に面白い!そんな人が場にいると、みんなの好奇心が爆発して、場が盛り上がる盛り上がる!

餃子4

餃子先生のおかげで温まった場。全部で10数人居たその場は、2組くらいに分かれ、それぞれ話とお酒が進みます。

私がいた側では、大学4年生の将来の進路に悩む青年の人生相談が始まりました。青年の進路を読み解いてあげようとする人。「青年!惑わされるな!行きたい道を行くんだ!」と背中を叩く人。青年からしたら有り難迷惑だった可能性もゼロではない・・と思いつつもw、社会人7年目に入る私からすれば、こんな先輩たちの話を大学生の時にもっと聞けてたらなあと思うことがたくさんでした。羨ましい…

そして話は人生相談から、ブランディングやデザインや広告にそれぞれ別々の場所や考え方で関わっている人達が、意見を交わす場に。
バラバラな視点から同じ物について話すと、当たり前ながら、自分がその物についてどう関わってきていて、どう考えているかが見えてきます。話は白熱。餃子はとっくになくなっていましたが、話はつきず夜遅くまで会は続きました。

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会社の中。自分が今いる組織の中にいると、どうしても視点も考えも固定されてしまいます。とはいえ自分とは異なるヒトやモノを身体に入れるのは正直怖い。だけど、異なるヒトとぶつかることでしか、自分に気づくことはできないし、新しい考えを生み出すことも中々できないんじゃないかなとSIGNCOSIGNに関わるようになってから最近すごく思っています。

異なる色んな人たちで共創するから良い未来が生まれる。
そう信じて様々な人が絡まるきっかけをSIGNCOSIGNはつくってゆきます!

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