【ハイフラ】敵も味方も虜にする、木兎光太郎という男。【性能評価】【ハイキュー!! FLY HIGH】
1.能力パラメータ
強打・サーブの値が高い攻撃よりのウィングスパイカー(以下、WS)。レシーブの値も順当に高い。原作でもスパイクやサーブでの活躍を反映したかのような攻撃寄りのステータスを持つ木兎。
3年製のWSらしくレシーブもそつなくこなせる程度のステータスは持っている。トスやカバーと言った味方をサポートするステータスはやや低め。
2.スキル、必殺技
スキル1
木兎が出場時、味方のチーム士気が(20〜30)アップ。木兎がコート上にいる場合、味方がボールタッチ時、味方のチーム士気が4アップ。味方のチーム士気覚醒の効果をコート上のメンバーのメインパラメータが(32%〜40%)アップ、味方が4回ボールタッチするまで継続に変更。
クールダウン(以下CD):パッシブのためなし
チーム士気覚醒の効果変更とチーム士気のアップするスキル。従来にはあまりなかったタイプのスキルとチーム士気を向上させるスキルの複合効果を持つ。
通常のチーム士気覚醒の効果がコート上のメンバーのメインパラメータを20%上昇なので、元々の倍率を1.6倍〜2倍にする効果があるが、4回ボールタッチするまでしか持続しないので、ほぼ一回の攻撃にしか作用しなくなる点には注意。
おまけのチーム士気アップ効果でチーム士気覚醒の回転率が上がることにより木兎の強い時間が増える点は◯。
スキル2
木兎がサーブ×(125%〜155%)の威力のジャンプサーブをする
CD:ボールがネットを6回越える
他SSRキャラのサーブ系スキルより威力が5%高い。特殊な効果はなく、牛島のサーブスキルと比べると完全下位互換な点は残念。
スキル3
絶好調効果を持っている場合、木兎の強打が(12%〜18%)、パワーが(18%〜27%)アップ。しょぼくれモードをもっている場合、木兎が強打スキルを発動できない。味方がチーム士気覚醒を発動する時、絶好調を獲得し、チーム士気覚醒が終了するとしょぼくれモードを獲得する。各ラリー終了時にしょぼくれモードは解除される
CD:パッシブのためなし
チーム士気覚醒をすると強くなり、チーム士気覚醒が終わった瞬間からラリー終了まで弱体化するスキル。
少しややこしいがチーム士気覚醒が終わった瞬間にしょぼくれモードを獲得し、そのラリーが終了するまでしょぼくれモードが継続する。しょぼくれモード発動時は必殺技が打てないのでチーム全体の決定力が下がるので他のメンバーでカバーしよう。
必殺技
木兎が強打×(260%〜320%)の威力の強打をする。このプレーがナイスプレーになった場合、木兎のパワーが(12%〜20%)、味方の士気が16アップ
CD:ボールがネットを8回越える
火力の高いスパイクスキルと、チーム士気アップの複合効果を持った必殺技。プレーで味方を鼓舞する木兎らしい必殺技。ナイスプレーが出たときは更に火力が上がる。
2024/9/30時点でNo.1の火力を持ったスパイク必殺技。チーム士気覚醒はチーム士気が100までたまると使用できるため、チーム士気アップの効果も地味に強い。
3.キズナ
一番弟子(木兎光太郎&日向翔陽 / キズナ)
木兎の強打が(5〜15、1%〜5%)アップする。弟子と師匠の関係のはずだがなぜか木兎にしかステータス上昇効果がない。木兎を使う場合、開放されているなら可能な限り上げたい。
バレーに”ハマる”瞬間(木兎光太郎&月島蛍 / キズナ)
木兎のレシーブが(5〜15、1%〜5%)アップする。日向よりは納得できるが木兎自身にしかステータスアップ効果がない。しかも木兎が語ったバレーにハマる瞬間はスパイク関連の話であったが、何故かレシーブがあがる。なぜなのか。2024/9/30時点で赤葦は未実装ではあるが、第3体育館組のキズナはどうした。
4.潜在力考察
潜在力組み合わせ
迫力強打4+エキサイト強打2
基本編成その1。意識が15%上がり、ナイスプレー発動時にはパワーが更に10%あがある。ナイスプレー時に火力の上がる必殺技と相性がいい。単純に火力を伸ばしたい場合に。
エキサイト強打4+迫力強打2
基本編成その2。強打時に攻撃テクニックが10%アップし、強打で得点を決めるとスタミナが5回復する。スキル共鳴4を開放しており、スタミナ切れが心配な場合に。
精密サーブ4+エキサイト強打or迫力強打2
あまりないケースだがサーブスタートさせる場合に。基本は牛島や及川や瀬見など木兎よりサーブの強いキャラを編成するのをおすすめするが、木兎が一番サーブが強い場合の選択肢として。基本的には非推奨。
部位別メインステータス優先度
部位2
意識≧強打>パワー>>>サーブ、トス>>>速攻
部位4
レシーブ≧反応>メンタル>カバー>ブロック
部位6
攻撃テクニック>強打>サーブ>守備テクニック>レシーブ>カバー、ブロック、トス>>>速攻
※1、3、5部位は固定のため割愛
サブステータス優先度
意識≧攻撃テクニック>強打≧パワー≧サーブ>守備テクニック≧反応≧レシーブ≧メンタル>カバー、トス、ブロック>>>速攻
攻撃面を最重視して上げる。必殺技と相性がいいので攻撃系サブステータスの中では意識を優先したい。ついで強打、パワー、サーブと上げるように意識しよう。
守備系ステータスもあったほうがもちろんいいが基本は攻撃ステータスを上げるようにしよう。
5.凸評価、スキル共鳴
スキル共鳴2
木兎がしょぼくれモードを持っている間、味方メンバーはチーム精神効果を獲得する
※チーム精神:メインパラメータが12%アップ
木兎がしょぼくれている間はチームの能力が上がるというユニークな効果。原作で”皆のおかげのエース”であることの再現だと思われる。木兎が弱くなっている間を補完するための効果。
スキル共鳴4
木兎の強打が16%アップ。木兎の強打プレーの結果がBADにならなかった場合皆のおかげのエース(必殺技)のクールダウンをリセットする。
木兎の強打がアップし、更に強打時にBAD以外の結果の場合は必殺技のクールダウンをリセットする。木兎が好調の間は必殺技をたくさん打ってくれる木兎らしさ全開の効果。
スキル凸効果考察
スキル1
木兎が出場時、味方のチーム士気が20(レベル1)、25(レベル2)、30(レベル3)アップ。木兎がコート上にいる場合、味方がボールタッチ時、味方のチーム士気が4(固定)アップ。味方のチーム士気覚醒の効果をコート上のメンバーのメインパラメータが32%(レベル1)、36%(レベル2)40%(レベル3)アップに変更する。味方が4回(固定)ボールタッチするまで継続。
チーム士気の回転率があがるので上がるほど嬉しい。低凸時に上がると超嬉しい。
スキル2
木兎がサーブ×125%(レベル1)140%(レベル2)155%(レベル3)の威力のジャンプサーブをする
上がってもやや地味。サーブの強いキャラを他に持っていない場合、上がると嬉しい。
スキル3
絶好調効果を持っている場合、木兎の強打が12%(レベル1)、15%(レベル2)、18%(レベル3)、パワーが18%(レベル1)、22.5%(レベル2)、27%(レベル3)アップ。しょぼくれモードをもっている場合、木兎が強打スキルを発動できない。味方がチーム士気覚醒を発動する時、絶好調を獲得し、チーム士気覚醒が終了するとしょぼくれモードを獲得する。各ラリー終了時にしょぼくれモードは解除される
強だとパワーが上がる。上がるに越したことはないが、変動する部分が限定的なので、スキル1や必殺技が上がったほうが嬉しい。
必殺技
木兎が強打×260%(レベル1)、275%(レベル2)、290
%(レベル3)、305%(レベル4)、320%(レベル5)の威力の強打をする。このプレーがナイスプレーになった場合、木兎のパワーが12%(レベル1)、14%(レベル2)、16%(レベル3)、18%(レベル4)、20%(レベル5)、味方の士気が16(固定)アップ
効果の上がり幅が大きいのでスキル3よりは上がると嬉しい。士気の上昇量は変化しない点だけやや残念。
6.引くべきかどうか考察
結論から言うとWSの所持状況次第ではあり。梟谷推し、木兎推しの方は引くことを推奨する。最大火力は高いがスパイクが打てない時間があるのが意外と辛い。特に手動で回すと士気覚醒が切れた瞬間にスパイクが打てなくなるため、きちんと考えてチーム士気覚醒を発動しないと痛い目を見る可能性がある。
チーム士気覚醒の効果が上がったりスキル共鳴2で自身が弱い時間に味方をサポートする効果を持つなどユニークな点は多々あり、最大火力はあの牛島よりも高い数値を出せるが、性能自体はピーキーと言わざるを得ない。
ある意味"皆のおかげのエース"である木兎らしい性能と言えるが、常に高水準の性能を発揮するキャラが使いたい場合にはおすすめしない。もちろん完凸やスキル共鳴4まで開けることを前提にすると話は別だが。
7.総評・まとめ
木兎はピーキーだがハマると強い、調子の上がり下がりが激しい"彼らしさ"をもったキャラクター。上述したように最大火力は高いのだが最大火力を出したり、調子を安定させるには凸や味方のサポート、終いにはプレイヤースキルまである程度求めてくるというわがまま放題な性能をしている。
原作再現という一点において現状木兎ほど、完璧なキャラはいないのではないかと筆者は考える。純粋に性能で見た場合はなんとも使いにくそうではあるが、他の梟谷メンバー次第(特に赤葦)では大化けする可能性も秘めているため、2024/9/30段階で性能に見切りをつけてしまうのはやや勿体ない可能性もある。
今後の情報を待って引くことを検討したい・・・と言いたいところだが木兎ガチャが2週間のため次回のキャラ性能判明までに決定を下すのは難しい可能性はある。自分のキャラ所持状況や推し具合から判断を見極めてほしいということを今回のまとめとしたところで締めさせていただく。
今後もよいハイフラライフを!
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