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ちょっとヘビーなジェンダー論、ボクの場合。

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ちょっとヘビーなジェンダー論、ボクの場合。
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ちょっとヘビーなジェンダー論。ボクの場合。に入る前のイントロダクション。

ちょっとヘビーなジェンダー論。ボクの場合。に入る前のイントロダクション。

朝からヘビーな感じになってしまうかもしんないんですが
どうしてもこのへん語ると重いわ、ダークだわになってしまうので
読むときに少々ご注意いただければと思います。
そしてこのテーマはつるっと書けないと判断したため
間を開けたり開けなかったりしながらの
シリーズということで展開させてもらうつもりです。

そして以下のことを
ボクがここで、ジェンダー論を語る場合の定義とさせてもらいます。
コレは必ずしも

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ちょっとヘビーなジェンダー論。ボクの場合。Woman Side

ちょっとヘビーなジェンダー論。ボクの場合。Woman Side

ボクの場合のジェンダー論ということで
先日、イントロダクションを挙げさせていただきました。
それの、続きです。
今日は Woman Side ということで
女モード、女側の視点多めで語りたいと思います。

イントロダクションでボクから問うた
いくつかのうちの

◆セクシャルマイノリティ、或いは 男の女性化・女の男性化は
 必ずしも、異性による酷い経験からそうなると思いますか?

これを Woman

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セカンドライフという仮想空間からの、ジェンダー論 番外編。

セカンドライフという仮想空間からの、ジェンダー論 番外編。

セカンドライフというのをごぞんじでしょうか。

2007年に日本上陸してきた
ネット上の仮想世界です。

ネトゲ、というのに近いですが、有り様がまるで違います。
ただあるのは世界で
クエストやギルドなどは基本的にありません。
基本的に、ゲームとは異なり、ただ世界があります。

上陸当時は結構沸きに沸いて
『セカンドライフ・バブル』と呼ばれる状況がありました。

なんとかいう何処かの国の主婦が
そこ

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ちょっとヘビーなジェンダー論、ボクの場合。Man Side

ちょっとヘビーなジェンダー論、ボクの場合。Man Side

というわけで、続きです。

Woman Side 挙げた際に宣言していた
「男はつらいよバージョン」というのになるかと思います。

ただこれは、まず先に固定概念の確認をお願いしたいものとなります。
というのも、自分は生物学上・戸籍上、女でありますが
しかし男としての経験談を話さんとしている今。

これは、前回の番外編⇛Click
ここに書いたセカンドライフでの人生というものを
リアリティのあるもの

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ちょっとヘビーなジェンダー論、ボクの場合。ホモとゲイとオカマの喧嘩騒動。

ちょっとヘビーなジェンダー論、ボクの場合。ホモとゲイとオカマの喧嘩騒動。

今日のテキストは
去年の2月にほとんど誰の目にも触れなかったと思しき
ボクのブログ記事からの抜粋転載です。
それに少々加筆訂正入れてお送りします。

そして本文に入る前に
イントロダクションで伝えておいた部分を
改めて載せておきます。

この連載においての便宜上のセクシュアリティ定義です。

ホモ=男性のままで、男らしく、男性を求める人達
ゲイ=男性のままで、フェミニン要素を多分に持ちつつ、男性を

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ちょっとヘビーなジェンダー論。ボクの場合。の番外編2 おまたのこと。

ちょっとヘビーなジェンダー論。ボクの場合。の番外編2 おまたのこと。

ジェンダー論とか言っちゃって
エラソーいろいろ言ったり言わなかったりしております。

全7回で繰り広げるつもりで構想を練っていたのですが
練れば練るほど書きたいことが湧いてまいりまして
番外編が増えていく予感がしています。予感ですが。あくまでも。

そして今回の番外編。
番外編のくせに、猛烈に重要です。

少なくとも、自分にとって猛烈に悩みました。
トークでも四の五のゴニョゴニョやりながら書き進め

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ちょっとヘビーなジェンダー論、ボクの場合。の役立たずなただの吐露的・番外編。

ちょっとヘビーなジェンダー論、ボクの場合。の役立たずなただの吐露的・番外編。

唐突に、人のも読まずふらっと番外編を。
自分のココ数ヶ月で改めてさらに振り返ったところのいろいろから
今現在思い感ずることなどをまとめてみます。

自分は所謂、セクシュアル・マイノリティという人であることを
ネット上では本名や姿形を伏せれることもあって
だいぶオープンにした状態で発言・発露しているけれど

そのセクシュアル・マイノリティの中でも
FtM(女として生まれたが男であると自認してる人のこ

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ちょっとヘビーなジェンダー論、ボクの場合。コントラストの重要性の件。

ちょっとヘビーなジェンダー論、ボクの場合。コントラストの重要性の件。

こんばんわ、ボクです。
内部に深いジェンダートラブルを抱えていることで
(一部で)有名な、ボクです。

これから綴ろうとしている件は
もしかするとジェンダー問題は関係ないのだけれど
でもやっぱ関係あんだろ、という思い込みで
このシリーズの流れで綴ることにしました。

で、えー、さっそくですが

恋愛関係や友情関係などの
人間関係全般における関係性の有り様に関する話題の際に
よく「依存は良くない」だ

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