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RTA自動ラップソフト『RunLeash』の活用事例 Splatoon 3 Any% 4.1+


はじめに

本記事では、RTAで使用されるタイマー『LiveSplit』で Split を切るツール『RunLeash』の活用事例として Splatoon 3 Any% 4.1+ を紹介します。

RunLeash は画像認識によって Split を切るツールです。
あらかじめキャプチャしておいた画像に近づいたタイミングや、外れたタイミングで Split を切ることができます。

実際に Splatoon 3 を走られている方や、画像認識で自動で Split を切ってみたい方は読んでみてください。

動作映像

次の動画は、RunLeashの実際の監視画面を映してRTAを通した映像です。所定の Split で LiveSplit へ Split を切る命令を送っています。

RunLeash で認識する箇所については YouTube のチャプターをご参照ください。

動作確認ソフトウェア構成

導入方法

記載内容は最低限です。RunLeash の各設定画面は公式ドキュメントをご参照ください。

キャプチャーボードの解像度

著者のプロファイルを利用する場合は、Nintendo Switch をキャプチャする解像度を 1920x1080 に揃えます。

Nintendo Switch の映像出力設定や、キャプチャデバイス設定をご確認ください。

OBS仮想カメラで RunLeash にゲーム映像を送信する

OBS の [ソース] 欄より Nintendo Switch の映像を取り込んでいる映像キャプチャデバイスをさがします。

これを右クリックし、[フィルタ] > [エフェクトフィルタ] で VirtualCam を選択します。 OBS が obs-virtualcam を認識していれば項目として表示されます。

Start ボタンを押すと、Target Camera で指定している箇所に映像が送信されます。

RunLeash の設定インポート

下記に RunLeash のプロファイルの共有リンクを記載しています。とりあえず Google Drive で共有しています。

▼RunLeash プロファイル「Splatoon 3 Any% 4.1+ chart_2 stages es」
https://drive.google.com/file/d/1yaI0IWWh43CjUAi39YxE_cvfUoQLxg1j/view?usp=sharing
※YouTube の実践動画から、ボスヤカンに入る Split が追加されています。

これを RunLeash でプロファイルとしてインポートしてください。

設定の確認

インポート後、RunLeash の設定から下記を確認します

  • General

    • [自動化の対象] で □Split にチェックが入っているか確認

  • Virtual Capture

    • [デバイス名] が OBS仮想カメラで送信しているデバイスか確認

  • Hotkey/LiveSplit

    • [その他] □LiveSplit と連携する にチェックが入っているか確認

以上で設定は大丈夫かと思います。

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