Σリーグ第二期第1節インタビュー記事〜ヨーテル選手〜

L「11/1(水)Σリーグ第1節。今回はてんぱねすくりゅ〜所属のヨーテル選手にインタビューさせて頂くことになりました。」
 「まずは開幕戦、数少ないチャンスをものにされておりましたが結果は惜しくも3着といった結果となりました。今の率直な感想をお願いします。」


ヨーテル「3着だったんですが、チームで検討したところ大きなミスもなかったようなので、与えられた手牌の中ではベストを尽くせたのかなと思います。トップを取った犬童選手が強かったですね、これでまいまいが勢いづきそうなのがちょっと怖いところです(笑)」

L「育成枠で参加された犬童選手が開幕戦見事なトップでしたね。Σリーグ初参戦にして開幕戦を託されましたが、登板前どのようなお気持ちでしたか?」

ヨーテル「こういったチーム戦の大会はあまり経験がないので、正直めちゃくちゃ緊張しました。開幕戦ということもあり注目されると思っていたので、何もできずにラスになる展開だけは来ないでくれと祈ってましたね」

L「ヨーテル選手は麻雀においてまさに百戦錬磨といったイメージがありましたので、緊張されたときいて驚きました、ありがとうございます。それでは試合を振り返っていきましょう。」


L「東1局最終手番で6pを切れば聴牌という場面。安牌も無い中時間を使って見事6pを押し切り聴牌をとられました。この時の思考を教えてください。」

ヨーテル「まずあやね選手のリーチに対しては1sしか通りそうな牌がないのですが、その1sがドラポンの犬童選手に危ないと。中途半端に降りて1sで親に放銃するくらいなら、親の中スジでテンパイも取れる6p切りが最も優秀なんじゃないかと思います。こうしてみると6p切り一択のように見えるのですが、時間を使ってしまったところからも緊張が伺えますね」

L「見事押し切っての3人聴牌、見事な聴牌取りでした。」

L「続きまして東4局、發のポンから1sチーで聴牌をカン8mか9m北シャンポンの選択でしたがこちらドラ7mを切る選択をされました。どちらの選択もあるかなぁと思ったのですがこちらの思考を教えて頂けますか」

ヨーテル「ドラソバのカンチャンと端牌シャンポンなので、待ちとしての優秀さはやはり端牌シャンポンの方にかなり分があると思います。打点も1000点と2000点であまり大差なく結局躱し手として扱う手なので、アガりやすいシャンポン待ちを選びました。直後に8mを2枚打たれた時は苦笑いしましたが、その後無事にアガれてよかったです」

L「見事この局は和了で躱し手を成功され他家のチャンス手をしっかりと流すことに成功されておりました。」

L「そして南2局親番、1pのポンと積極的な仕掛けから発進されました。この局の進行について教えて頂けますか」

ヨーテル「ドラが3枚あって非常にアガリたい手なのですが、門前でのアガりは遠く厳しいところです。どうせ鳴かないとアガれない手なら、役牌が後から重なることに期待して1pからでも仕掛けるのが一番アガりやすいかなと思いました。あわよくば全員が役牌を切れなくなっての1人テンパイなども期待していましたが、この後ほぼ全ての役牌を被せられて3着目のあやね選手に満貫をツモられてしましました。やはり一筋縄ではいきませんね。ここのやられっぷりは僕のYouTubeに視点配信があるのでそちらも見ていただければと思います」

L「ありがとうございます、ここは見事に前にでた他家の和了がお見事でした。」


L「さて第1節を終了した段階でてんぱねすくりゅ〜は-34.6の8位につけております。Σリーグの視聴者、並びにてんぱねすくりゅ〜のファンに向けてメッセージをお願いします。」


ヨーテル「開幕前からてんぱねすくりゅ~は強い強いと各方面で言っていただいており、僕自身もチームで麻雀の話をしているとチームメイトの雀力の高さとセンスに脱帽させられています。このチームなら間違いなく優勝を狙えると思いますし、個性的な麻雀を打つ人も多いのでてんぱねすくりゅ~の応援配信に来てもらえればまた新たな麻雀の面白さを提供できるのではないかと思います。長いリーグ戦、これからもよろしくお願いいたします!」

L「ありがとうございました、てんぱねすくりゅ〜所属、ヨーテル選手のインタビューでした。」

ヨーテル選手@yoteru11





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