Σリーグ第3節 2試合目B卓 刃金しろがね選手
L「4/22(日)Σリーグ第3節。今回はぽんてんLv47所属、リーダーの刃金しろがね選手にインタビューさせて頂くことになりました。」
L「初登板で見事逆転トップ、おめでとうございます!今の率直な感想をお願い致します。」
刃金しろがね「ありがとうございます!FCのレギュラーシーズンでは長いことトップが取れずに苦しんでいたので、早々にトップが取れてほっとしています。」
L「今回は殆どの局を積極的に参加されていた印象でした、その中からいくつかお伺いしていこうと思います。」
L「東4局親番のせどなりあん選手が2副露、あんじゅえる!選手の2pポンが入っている場面、断么九平和ドラ赤の満貫聴牌をダマに構えられました。こちら今まで立直立直と攻めていてここも立直なのかなと思ったのですが、ダマにした理由はなにかあったのでしょうか。」
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刃金しろがね「上家、対面が和了り気を出しており、私はまだそこまで警戒されていないだろうと考え、ダマ8000を確実に取りに行こうと考えました。親の3副露が入ったことで、他家からの47s出和了が期待出来なくなったので立直かけようと思ったところでのツモ和了になりましたね。NAGA的には結構立直寄りだったみたいです。」
L「ありがとうございます、堅実な選択の結果ということですね。続きまして南1局4s切り聴牌取らずを選択された局ですが、上家のせどなりあん選手から3mのチー、いわゆる喰い変えをされたのですが、この局の思考をお聞かせください。」
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刃金しろがね「まず、34sの並び双碰はあまりに弱すぎるのと456の三色も見えていたので、聴牌拒否しましたが、巡目も深いこともあり、鳴き仕掛けの効く高目5800の一向聴にできる3mをチーしました。しかし、2900止まりになるケースの方が多く、フリテンや片和了になる変化もあるので、34sで曲がるか3mチーせずのどちらかが良かったと反省しています。」
L「その後見事聴牌を入れられましたが、刃金選手からは後悔の残る点もあったということですね。続きまして南4局1本場。頭ひとつ抜けた親番で最後の親を蹴ればトップで帰れる場面。かなり遠いところから123のチー発進をされました。こちら相当積極的な仕掛けに見えたのですが、下家のみるるん選手と合わせて親を蹴るために仕掛けられたのでしょうか」
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刃金しろがね「そうですね。下家には何を鳴かせても良いという感じでかなり勝手気ままに発進しました。中段に差し掛かったら親の安牌だけ抱えつつ打とうと考えはいましたが、鳴くと中盤以降下家のアシストできる牌も少なくなりますし、無理する必要はなかったかもしれません。」
L「ありがとうございます、最後に見事な逆転劇となりました南4局3本場。せどなりあん選手を追いかける立場でしたが、最終的にはダブ南混一色の満貫手でしたが、最初から混一色を意識されているような手組ではなかったのかなと思いました。この時どのようにして最終形を決められたのでしょうか。」
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刃金しろがね「最初はホンイツ狙いでしたが、ダブ南と發が両方重なったことで、どちらかを暗刻にしての36mをツモなど、染めずとも逆転できるケースが増えたので一旦様子見で西を切りました。その後1sが重なったので鳴きもできる染めに完全移行しました。2m,6p,2sとプッシュした場面は、下家に振ると三着落ちもあり迷いましたが、それ以上にトップ取れた時のリターンが大きいこと、対面には振っても大丈夫なこともあり、ゼンツしました。」
L「見事その押しが実り、トップ逆転の手になりお見事な選択でした。」
L「さて第三節刃金しろがね選手の活躍によりチームは+4.8と僅かながらですがプラス域に浮上しました。第一節苦戦されたこともありファンの皆さんも安心されたと思います。Σリーグを視聴いただいている皆様、並びにぽんてんLv47のファンに向けてメッセージをお願いします。」
刃金しろがね「一旦は借金完済となりましたが、まだまだ上とは離れているので、これに慢心せずにコツコツ稼いでいきたいと思います。次節以降も応援よろしくお願いします!」
L「ありがとうございました。ぽんてんLv47所属、刃金しろがね選手のインタビューでした。」
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