第1期Σリーグ観戦記・第2節
こんにちは。Σリーグ広報部です。ついに4/16(日)より対局がスタートした第1期Σリーグ。第1期Σリーグは雀魂の強豪・プロ雀士・Vtuberで構成された12チームが頂点を争うレギュラーシーズン全20節40試合のチーム戦です。
本日は4/19(水)に行われた第2節の観戦記をお届け致します。
第2節の対戦組み合わせと出場選手はこちら。
今回は記念すべき1回目の公式実況となった、第一試合A卓をピックアップしていきます。
第一試合A卓
東家 ぺんたごん所属 まろちょふプロ
君たち名前の後ろに何か付いてるのかい。ほおー、何もついてない?僕のPマークが見えないのか。そこをどけ。五芒星の煌めきを胸にいざ決戦の舞台へ。
南家 縁所属 ぶる選手
Σリーグに現れた麻雀強者の縁ファミリー。とうちゃんにいちゃんの出稼ぎは周りの荒波に攫われ借金生活からスタートしました。とうちゃんにいちゃん待ってなさい、私が家族を支えるんだ。家族想いの娘が今、闘志を胸にΣリーグに初登板です。
西家 GENESIS所属 蒼依るり選手
瑠璃色のGENESISアイドル娘が参戦です。歌の上手いアイドルは舞台の上で輝くだけではありません。卓上ではそのカリスマ性を遺憾なく発揮し同卓者をも虜にします。
北家 ぽんてんLv47所属 笹子ジュン選手
第3期Fリーグ、憧れの舞台に立った結果は思うような活躍を見せることは出来ませんでした。第4期雀魂Fリーグ、麻雀リーグFCへの参戦も叶いませんでしたが、それでも挫けず再び夢の舞台へと舞い戻りました。生まれ変わった「笹子ジュン」の姿、大切な約束を胸に誰よりも熱い闘志をぶつけます。
東1局から發をポン、続けて1sをポンと二副露を入れたぶる選手。ドラも赤もない手だが初登板の緊張も見せない積極的な仕掛けだ。
この仕掛けが早々に実りΣリーグ公式実況和了第一号はぶる選手の發のみ。1000点スタートとなった。
東2局、まずは笹子選手が3pポンをして3-6m断么九赤ノベタンの聴牌を入れる。直後に7mを引き待ち変化できるチャンスだが、ここはそのままツモ切り。その7mを即座に仕掛けたまろちょふプロ。白混一色のペン3mで聴牌すると、笹子選手の和了牌であった3mを喰いとり1300-2600の収入。リードを得る。
続く東3局もまろちょふプロが笹子選手から出た1mをチー。東と123三色の両天秤の仕掛けをいれると、即座にぶる選手から出た東をポン。1-4sの高目三色の聴牌を入れる。しかし1sは2枚切れ、と高目は厳しい枚数だが、蒼依るり選手の手牌が伸び、好形を求めて塔子選択をしたカン2s外しによりまろちょふプロに高目を献上することとなった。
東4局、ぶる選手の1pポン発進の混一色模様の仕掛けにまろちょふプロは7pを叩き切り萬子の混一色狙い。笹子選手から北を鳴き7m単騎の聴牌を入れる。また副露仕掛けの2人の対決かと思いきや、最高のカン6pを引き入れた親番の笹子選手が平和ドラドラの手を「あんたらちょろちょろやってんじゃないわよ。私に道を譲りなさい。」と言わんばかりに立直をかけると、まろちょふプロが4mを掴み4-7mの両方で捕まってしまう。聴牌維持で7mを切るとこれが笹子選手の大物手に放銃。笹子選手が親満を成就させた。
東4局2本場、まろちょふプロから出た7pをぶる選手がチーしカン7sを断么九三色ドラ赤の聴牌を入れると見事ツモ和了。笹子選手を100点差ながら躱し、トップ目へ立つ。
南1局、ここまで参加できていなかった蒼依選手がお返しとばかりに3巡目立直をかけるも実らず2人聴牌。続く1本場では笹子選手の立直赤ドラドラの手を見事和了し裏を乗せ跳満の収入を得る。奇しくもぶる選手の大物手と同じくカン7s。ぶる選手よりもより大きな点数を稼ぐことで、一気にトップ目へと躍り出た。
南2局、親番のぶる選手と蒼依選手の立直は共に流局、1本場のぶる選手の立直も流局と重い展開が続く。
しかし2本場に盤面は大きく動く。123三色高目純正全帯么九の6-9pを丁寧にダマにしていたぶる選手が安目ながら見事ツモ和了。2800オールと供託3本の回収で笹子選手を躱す。
また2回の流局を経てようやく親番となった蒼依選手にはドラドラの手牌。しかしながら無情にもまろちょふプロの6巡目立直の前に敗れる形となる。
南4局はまたしても流局を挟んだものの蒼依選手が1人不聴でラスへと転落。1本場、まろちょふプロが着順確保のダブ南ポンから発進。カン3sもチーして早くも一向聴。さらには西家のぶる選手がまろちょふプロから切り出された2pをチー。4-7mで和了れる断么九の聴牌を入れ初勝利まであと少し。さらにはまろちょふプロも4-7m二度受けの形から最高の7mを引き入れ奇しくもぶる選手と同じく4-7mの聴牌を入れる。
もはや後がない蒼依選手は苦しい展開ながら見事3-6mの赤1の役無し聴牌をいれると即座に立直。着順浮上を狙うが、ツモ山に一度も触れることなくまろちょふプロの4mツモ和了で決着。
家族想いの娘が開幕戦連敗となった縁の雪辱を見事果たしトップとなった。
試合後インタビューコメント
1着・ぶる選手(縁ENISHI)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
トップうれしかったです!次も頑張ります!裏どらのせます。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
かんちーそーの三色です!!
2着・笹子ジュン選手(ぽんてんLv47)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
全員が同卓未経験の初対局だったので、変に他家を意識せず自分の麻雀が打てればと思い対局に臨みました。デビュー戦ということもあり、特に前半は少し緊張が勝っていましたが、後半は落ち着いて対局を楽しむことができたと思います。局中トップにも立てていたので2着の結果は残念ではありましたが、初トップは次回の当番時にお預けということにしておきます(^_^)
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
東4局で下家からの12000出上がりでトップに立ち、少し余裕ができたことで後半は落ち着いて対局できたと思います。
3着・まろちょふプロ(ぺんたごん)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
後悔はない手順でしたが、東4局のアガリ逃しからの12000放銃が致命的でした。その後も猛攻を受けながらもなんとか3着を確保できて良かったです。
チームの初勝利がないので、次戦はトップ狙います!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
東4局 ホンイツのみの聴牌から、發を切っての7m単騎選択
ぶるさんの仕掛けもあり、ドラが南であることも手伝って、生牌役牌を残して後で変化して勝負することは非常にリスクが高いと判断。しかしまさかの全山で即引き。
7m単騎からの変化もあり、6m場3なことも加味。ジュンさんに当たるケースは566からのツモ切りで他が埋まっての聴牌のみ。
( ;∀;)
ただ、残り巡目がもう少し少なければ、アガリを諦めて3m切りの聴牌に受けていましたがここは損益分岐点をよく考えるとこの巡目でも3m切りとして良かったかもしれません。
納得はしていますがこの放銃からの他家の皆さんの怒涛の攻勢は悪夢のような時間でした( ;∀;)
4着・蒼依るり選手(GENESIS)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
もうちょっと押せればよかったなのところもいっぱいあったのでまたしっかり勉強して次はトップとれるように頑張ります💪
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南3局まろちょふさんから立直きたあとの選択で降りたところです。
もう少し攻めへの意識がもてたらよかったなと思いました。
(記・Lusyaba)
第一試合B卓
起家 なんでも鳴けばいいというものではない所属 メカZ選手
南家 Black Cat Code所属 葉弥さん選手
西家 てんぱねすくりゅ〜所属 ごんろく選手
北家 Pleiades所属 ジョコラー選手
東1局から葉弥さん選手とごんろく選手の副露で始まる空中戦、即座にカン2sで聴牌を入れた葉弥さん選手が中ドラ赤の1000-2000を和了し好スタートを切る。
東2局、お返しとばかりにジョコラー選手が白ポンから入るが、メカZ選手はその仕掛けにドラを叩き切る。仕掛けなんてなんのその、平和ドラ1の立直を打つとこれが望外の一発ツモ。1300-2600と東1局のお返しを見舞う。
勢いそのままにメカZ選手は立直ドラ1の2巡目立直。ごんろく選手もダブ東のポンから果敢に攻めるものの聴牌に至らずメカZ選手の1000-2000のツモ和了となる。
東4局、リードを守り切りたいメカZ選手は果敢に仕掛けるもののまったく手が進まない。その隙にごんろく選手が4-7mの平和のみの手を立直すると、続けて親番のジョコラー選手も聴牌。即座に追っかけとなるが宣言牌7mが無情にもごんろく選手の和了牌。一発に裏も乗り8000点の収入。ジョコラー選手には手痛い放銃となった。
しかしこのまま倒れないのがジョコラー選手、南1局にドラ1カン6sを果敢に立直し見事ツモ和了。1300-2600の収入でわずかに回復。
さらに南2局、メカZ選手の7巡目ドラドラ立直もなんのその。果敢に攻め、14巡目に平和ドラドラ赤の追っかけ立直、これが流局間近ながらツモ和了となり、跳満ツモでトップに躍り出る。攻める手はまだまだ終わらない。南3局では6巡目に北待ちの七対子ドラドラを立直し、葉弥さん選手から出和了り満貫の収入。3局で4万点越えのトップ目となりオーラスへ臨んだ。
葉弥さん選手はなんとか着順をあげようと發ポン・2pポン・白ポンの混一色へ。さらに發を加槓するも新ドラは6mと不発。その後なんとかドラにくっつけ聴牌を入れたものの、必要な跳満条件には赤5pしかない聴牌形となる。そこに追いつく形でごんろく選手が中ドラ1の2着目浮上の聴牌もいれるも、結果は葉弥さん選手が黒5pでのツモ和了。着順は変わらず素点回復に努めた。
試合後インタビューコメント
1着・ジョコラー選手(Pleiades)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
満貫放銃したときはどうなるかと思いましたが結果トップとれてよかったです。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南2局ピンフドラ3聴牌してリーチの現物待ちだったためダマの方がよさそうですが高まってしまってリーチしてしまいました。結果論では跳満積もれましたが冷静にダマにできた方が良いと思いました。
2着・メカZ選手(なんでも鳴けばいいというものではない)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
手数多めでいい感じの2着が取れたと思います。シーズン初戦としては上々の出来でした。次も頑張ります。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
1試合目
東2局の13002600をツモった局で三色を見て6mを残し打1s(ドラ)としたところが不確定な三色よりドラを残した方が効率がよくそうしていれば3000・6000も見えていたので浅かったです。
3着・ごんろく選手(てんぱねすくりゅ~)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
初登板でしたが、チーム方針で恥ずかしい牌譜を晒していたので、うまく対局に入れたと思います。
少し押し気味な所はありましたが、全体的にうまく打てたと思います。
Σリーチ!(勝手にリーチの事をそう呼んでいる)を一発であがれた時、リーグが始まった気がしました。
次回も気を抜かず頑張ります!!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
1局は東4局Σリーチからの上がり。一打はオーラス魂の7p押し。
(記・Lusyaba)
第一試合C卓
起家・Emperor Peng Inc. 所属 justice選手
南家・ANC PURPLE BATS所属 甲森あん選手
西家・麻雀以外麻雀じゃないの所属 Cr7選手
北家・Luna de esperanza所属 獅子ヶ谷フレア選手
東1局から大きく動く。
甲森選手は南バックで北ポンの仕掛け、Cr7選手は123pチーの仕掛けで赤含みの清一色を狙う。先に甲森選手が5-8sの聴牌を入れると、Cr7選手も余りなしで2-5pの聴牌を入れる。さらにjustice選手も一気通貫確定の聴牌になるも打ち出す5pがCr7選手に直撃。12000点とCr7選手が大きくリードする。
東2局、親番の甲森選手が3-6p南のドラ1立直をかけると即座にCr7選手から出和了。7700点の直撃に成功する。続く1本場、西と8pの立直赤1で立直すると、清一色模様の獅子ヶ谷選手から一発で打ち取り8000点の収入を得る。
しかしここで待ったをかけるのがCr7選手。わずか2巡で平和ドラ1の手を立直するとトップ目の甲森選手から直撃し逆転に成功する。
東3局、流局を挟みドラドラ赤の手を見事副露で成就させた獅子ヶ谷選手が満貫のツモ和了で失点を回復させることに成功する。
迎えた親番で稼ぎたい獅子ヶ谷選手だが、流局を挟み發ドラ1の聴牌打牌5mが甲森選手の立直に刺さり南入する。
1人置いて行かれたjustice選手は南と8mの立直をかけると、4-7sで聴牌を入れていた獅子ヶ谷選手から最後の南を討ち取り点差を詰める。さらに片和了の三色ドラドラを甲森選手から和了し2着目も見える位置へ着けた。
流局を挟み南1局3本場、Cr7選手がカン6sの立直を放つ。獅子ヶ谷選手がドラドラの一向聴から押した6sをCr7選手が見事捉え、40000点を超えるトップ目となる。
その後着順をあげようと獅子ヶ谷選手、甲森選手が勝負をかけるものの流局が続き、最後はCr7選手がjustice選手への見事な差し込みを見せ、Cr7選手がトップを決めた。
獅子ヶ谷選手は2度の字牌に泣かされ無念のラススタートとなった。
試合後インタビューコメント
2着・甲森あん選手(ANC PURPLE BATS)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
序盤からコウモリーチが絶好調でした!
でも東2局2本場でピンフの変化を見落として変な放銃をしちゃったのが無念でした。
次の試合では一発だけじゃなくて裏ドラを乗せるようにします!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
東2局1本場・2本場の2局連続のコウモリーチ!一発!
3着・justice選手(Emperor Peng Inc. Σbranch)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
前期と比べて強者相手にもビビらずいつも通り打てたと思います!ミスはいくつかありましたがいい打牌もあったので次戦はもっといい打牌を見せれるようにがんばります!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
東1の打5pでクリロナさんを嫌いになりオーラス単騎選択で明らかに9sが山にいたので自己都合で危険牌の7sを切って9s単騎に受けたのですが、その後親のフレアさんの現物の2sを持ってきたのでクリロナさんなら絶対に差してくれると信じて25s待ちに変えました!そしてクリロナさんの手番でクリロナああああああああああって叫んだら本当に2s出てきてマジでビックリしましたwクリロナさん大好きですw
4着・獅子ヶ谷フレア選手(Luna de esperanza)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
放銃しまくりました… ですが、次回も押してまいります!!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
今回は本当に目立ったところがなかったかと思います。
あんさんへの西放銃は、仕方なかったとはいえラスを覚悟しました。
この半荘の牌譜はこちら!
(記・Lusyaba)
第二試合A卓
起家 ぺんたごん所属 ダイゴ選手
南家 縁所属 黄河のんプロ
西家 ぽんてんLv47所属 安井勇樹プロ
北家 GENESIS所属 元教室生タク選手
東1局1本場、ダイゴ選手が5p4mシャンポンの親立直をかけると、安井プロが無筋2枚を切り飛ばし2-5pノベタンの断么九一盃口ドラ赤の手で追いかける。首尾よくツモ和了した2pになんと裏ドラが乗り、倍満という大きなアドバンテージを得てゲームをスタートさせた。
その後は乱打戦。黄河プロが安井プロから3900点の和了、ダイゴ選手が元教室生タク選手から1300点、黄河プロが元教室生タク選手から1000点を和了する緩やかな展開が続く。
東4局の親番で加点したい元教室生タク選手だったが、リーチに仕掛けにと前に出るも共に空振り。迎えた2本場では黄河プロが4巡目に断么九ドラドラ高目一盃口の勝負手を立直するも、ダイゴ選手の七対子1s単騎の追っかけ立直に飛び込んでしまう結果となった。
南1局、親を迎えたダイゴ選手が赤5s先打ちの効果か、トップ目安井プロからの直撃を果たすことに成功する。
南3局1本場、ラス争いをしていた黄河プロと元教室生タク選手の立直合戦は黄河プロに軍配が上がる。
最後は手替り待ちでダマテンにしていた手を黄河プロがツモ和了し決着。
倍満のリードを見事に死守した安井プロの勝利となった。
試合後インタビューコメント
1着・安井勇樹プロ(ぽんてんLv47)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
チーム初トップを早めに取れてホッとしました。全体的にツイてました。次も頑張ります。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
東1局1本場で親リーチに一発で1m押しの場面。6s現物ですが58sが薄く47sは逆に期待できたので、押したほうが得と見ました。結果は運良く倍満ツモ。
2着・ダイゴ選手(ぺんたごん)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
厳しい卓でしたが、なんとか我慢して2着キープできました(≧▽≦)ノ
#次も本気出す
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
東1局1本場 倍満の親かぶりはつらかったです(´;ω;`)
3着・黄河のんプロ(縁ENISHI)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
家でリーグ戦を打つということが初めてで、主婦と選手との切り替えが大変でした。でも、無事に打ち終えてホッとしています。結果は3着でしたが、しっかりとルールに対応した打ち方で次節は取り組みたいです。今後とも応援宜しくお願いします。母ちゃん、やったるでー!!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
オーラス(南4局)手替わりがないのにリーチを打ちきれず、着順をアップできないツモあがりをしてしまいました。親は鳴いてるのでリーチが来ないことを考えると、たとえ良い待ちとは言えなくてもリーチした方が得だったなと反省しています。ラス回避ではなく、着順を意識した打ち方を次回はしっかりできるように調整して、母ちゃん頑張ります!!!
(記・Lusyaba)
第二試合B卓
起家 なんでも鳴けばいいというものではない所属 メカZ選手
南家 てんぱねすくりゅ〜所属 ねじまき鳥選手
西家 Pleiades所属 中神翔平プロ
北家 Black Cat Code所属 なーいん選手
連戦となったメカZ選手。中を加槓した中神プロに対して立直で対抗。即座にツモ和了し4000オールの加点に成功する。
続く1本場では中神プロの立直宣言牌をねじまき鳥選手が捉える。その後東2局、東3局1本場と流局が続き、東3局2本場、対々和を聴牌を入れたメカZ選手が中神プロを討ち取り、5800点と立直棒3本回収の大きな加点となった。
東4局は中神プロによる立直断么九赤高目一盃口の手が空振り。南1局はねじまき鳥選手のわずか3巡による立直發赤の手が見事ツモ和了。メカZ選手に満貫を親被りさせたことによりトップ取り前線へ加わる。
いざここから逆転というところにメカZ選手の立直。ねじまき鳥選手は筋の8sを切ると立直ドラドラ赤の手に放銃してしまう。下位争いに巻き込まれることとなった。
南3局、ねじまき鳥選手のドラ2枚を切った立直がなーいん選手のダブ南対々和の聴牌打牌6mを捉え、ねじまき鳥選手が満貫の収入を得る。
逆転を図るなーいん選手も、3人の包囲網により封殺。
頼れるリーダー、メカZ選手が見事連戦をトップで締めた。
試合後インタビューコメント
1着・メカZ選手(なんでも鳴けばいいというものではない)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
ドラがある手をたくさんリーチできました。ドラがある手をリーチすると強い。
次の試合に向けて
まだ和了り足りないし鳴き足りないので次もガンガン前に行きます。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南2局にトップ目だったので親のねじまき鳥さんの仕掛けに降りていたら手牌が勝手に聴牌して自然に和了れたのが大きかったです。
2着・ねじまき鳥選手(てんぱねすくりゅ~)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
とりあえずは自身の初戦を2位で終えることができてホッとしています。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
東1局の1本場です。
メカZさんにこれ以上あがられるとトップを決めさせてしまうため、リーチに対して1mから切って押し返しを見ました。
結果的に大物手をかわすことができました。
3着・中神翔平プロ(Pleiades)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
名だたる強者の皆さんと同卓できて楽しかったです!次は勝ちます!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
全局です。オーラスもそうですが、随所にレベルの高さを感じました。NAGAはぼちぼち評価してくれてたけど失着もあったので牌譜を無限に見返して反省しようと思います。
(記・Lusyaba)
第二試合C卓
起家 ANC PURPLE BATS所属 武則輝海プロ
南家 Emperor Peng Inc.所属 矩継凜選手
西家 Luna de esperanza所属 ゆうれいいか選手
北家 麻雀以外麻雀じゃないの所属 Cr7選手
連闘となったCr7選手。リーダーからの信頼が見て取れる采配だ。
東一局は前期リーグMVP矩継凜選手のツモ和了500-1000からスタートする。
その後はゆうれいいか選手の1000点、武則プロの1000点、親番Cr7選手の2000点と静かな立ち上がり。
続く東4局1本場、七対子一向聴から8mをポンして断么九にシフトしたCr7選手が即座に2-5pをツモ和了の4100オール。トップ目へと躍り出る。
その後ゆうれいいか選手と武則プロの3900点と1500点の打ち合い。流局をはさみ、武則プロが立直をツモ和了しCr7選手に100点差と点差を詰める。
武則プロはさらに1200点オールのツモ和了を決めると、負けじとCr7選手も断么九七対子赤赤の手を見事ツモ和了。一時は逆転を許した武則プロを一気に突き放した。
ここまで耐えてきた矩継選手が親番で稼ぎたいところで、ゆうれいいか選手の七対子ドラ7m単騎の立直がかかってしまう。果敢に攻めて自身も赤5s単騎で立直したものの、ドラ7mを掴んでしまい手痛い満貫の放銃となった。
上を狙うゆうれいいか選手の親番も、武則プロの鳴き仕掛けになすすべなく親番を流されてしまう。
しかし最後は意地の着順浮上を狙うゆうれいいか選手が役役混一色を見事ツモり、2着をもぎ取った。
Cr7選手はチームの期待に応える連戦連勝。矩継選手は手痛いラスとなった。
試合後インタビューコメント
1着・Cr7選手(麻雀以外麻雀じゃないの)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
手が入りまくってラッキーでした。次も頑張ります。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南一局4本場のハネツモです。聴牌時の待ち選択で見た目枚数が少なかったけど、周りの牌の切れ具合で特に対面と下家が使えなそうな3s単騎に取って運良くツモ和了りできました。
2着・ゆうれいいか選手(Luna de esperanza)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
2着でしたが個人的にはかなり内容良く打てたかなと思います。
次こそはトップ取りたいです!!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
4着・矩継凜選手(Emperor Peng Inc. Σbranch)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
切り順のミスが無ければ違った展開もあったかもしれません。ミスを減らせるように努力します。あと、リーグ名変更の影響を少しあったかもしれません。
(記・Lusyaba)
試合結果
本節ポイントを大きく伸ばしたのはCr7選手が2連勝を飾ったまいまい。早くも1チームが抜け出す形となりました。
一方でGENESISとBCCは連ラスでポイントを大きく減らす結果に。しかしまだ中団につけており、再度浮上の機会を窺うこととなりました。
シーズンはまだ始まったばかり。まいまいに続くのはどのチームとなるでしょうか。
おわりに
今回の記事は以上になります。読んでくださってありがとうございました。Σリーグ広報部では本観戦記シリーズの他、選手名鑑シリーズも刊行していますのでよろしくお願いします。記事の感想やRT、いいね等頂けますと励みになりますので"#Σリーグ"のハッシュタグを付けての投稿をよろしくお願いいたします!また、Σリーグは公式YouTubeチャンネルを開設しました。公式配信として対局の模様をお届けするほか、公式応援配信"熱闘!Σリーグ"の配信等様々なコンテンツの配信を予定しておりますのでチャンネル登録をよろしくお願いいたします。
また、広報部メンバーはVtuberとしてYouTube配信を行っていたり、noteの投稿等の活動を行っておりますのでTwitterのフォロー・Youtubeのチャンネル登録をどうぞよろしくお願いします。
あさひなひなた
Twitter:@Asahi_7_Hinata
西向く侍
Twitter:@Thsawhfawe
まさき/Masaki
Twitter:@Masaki1989
ゆうれいいか
Twitter:@yuureiika_jan
Lusyaba
Twitter:@Lusyadia
凛凛、凛世
Twitter:@atelier_2a
最新情報はΣリーグ公式アカウントをチェック!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?