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第1期Σリーグ観戦記・第12節

こんにちは。Σリーグ広報部です。ついに4/16(日)より対局がスタートした第1期Σリーグ。第1期Σリーグは雀魂の強豪・プロ雀士・Vtuberで構成された12チームが頂点を争うレギュラーシーズン全20節40試合のチーム戦です。

本日は5/31(水)に行われた第12節の観戦記をお届け致します。

対戦組み合わせと出場選手はこちら。


第1試合A卓

東家 ANC PURPLE BATS所属 拝田頼選手
南家 なんでも鳴けばいいというものではない所属 みるるん選手
西家 GENESIS所属 蒼依るり選手
北家 ぽんてんLv47所属 安井勇樹プロ

東1から拝田選手の2連続和了。ダブ東ドラを蒼依選手から、中混全帯么九混一色の手をみるるん選手から和了し一気に2万点近くリードを築いた。

これ以上走られる訳にはいかない東1局2本場、東と1mのシャンポンで立直をかけたみるるん選手は東をツモ和了。裏裏のせて満貫、放銃を取り返す和了となった。

続く東2局、みるるん選手の親番は拝田選手の中のみの手で封殺。

さらに東3局、蒼依選手の親番も拝田選手が白赤の6-9mで立直し蒼依選手からの和了で裏1乗せて満貫の和了。

さらにさらに東4局、安井プロの親立直もなんのその。東ドラドラ赤の手をツモ和了。拝田選手が東場をパーフェクトと言って差し支えのない猛攻を見せた。

拝田選手の猛攻を終えた南1局、蒼依るり選手が平和赤1-4-7sの立直で先手を取る。

ここに追いついたのはみるるん選手。5m、7pで追っかけ立直へ。

しかしここは蒼依選手に軍配。みるるん選手から7sを捉え3900の加点に成功した。

みるるん選手の親番は、西のポンから即6mを捉えた安井プロによる親流しが成功。拝田選手も放銃ながら悪くない親流しだ。

南3局、ライバルの親番を流したいみるるん選手は發のポンから発進。2pを拝田選手から和了し2着目へ向け望みを繋ぐ。

流局を挟み南4局1本場、ドラドラ平和の手に見事仕上げた蒼依選手が逆転をかけた4-7s立直へ。

聴牌を入れていた拝田選手から7sを打ち取り見事3着目へと浮上した。

よく和了し、よく攻めた拝田選手が見事トップで試合を終えた。

この対局の牌譜はこちら!

(記・Lusyaba)

第1試合B卓

東場 GENESIS所属 成田裕和プロ
南場 なんでも鳴けばいいというものではない所属 メカZ選手
西家 Luna de esperanza所属 ゆうれいいか選手
北家 Pleiades所属 ジョコラー選手

東1局、2局はジョコラー選手の副露による和了。ともに成田プロから3900、2000と加点していく。

大きく動いたのは流局を挟んだ東3局1本場。ゆうれいいか選手の3-6-9p高目一気通貫がジョコラー選手を襲う。最後の9pが打ち出され高目裏1の18000点の手痛い放銃となる。

続く2本場。ゆうれいいか選手の混一色高目一気通貫、メカZ選手の白カカンもあるものの、789三色で聴牌を入れていたジョコラー選手が新ドラ8sをツモり満貫のツモ和了。先ほどの失点を一部取り返した。

東4局、わずか5巡で赤1の聴牌をいれたメカZ選手は7s9sのシャンポンを立直へ。これが一発ツモとなり、トップ目のゆうれいいか選手に詰め寄った。

南1局先手を取ったのはジョコラー選手。4-7pドラ1の6巡目立直へ。ここまで和了のない成田プロはここで負けるわけにはいかない。赤赤ドラのチャンス手で追いつき立直となるもジョコラー選手の和了牌7pを掴み2600点の失点となった。

南2局、ジョコラー選手の萬子混一色仕掛けにダブ南赤のゆうれいいか選手が追い越す。またしても成田プロが和了牌を打ち出す形となり、3900の加点、トップへ向けて更なる加点に成功した。

南3局、最高の8pを引き入れたゆうれいいか選手は断么九ドラドラ一盃口の手を立直、勝負を決めに来た。

後日談、ゆうれいいか「負けたことない立直」

しかし見事攻め切ったメカZ選手の白赤赤の手に捕まってしまい、ほぼ並びとなる。

負けたことない立直、初めての敗北

もう和了するだけのメカZ選手は果敢に断么九仕掛けで聴牌するも、ジョコラー選手のドラドラ赤の手が成就。3人並びになり誰が抜け出すか次局へ持ち越された。

オーラス混一色風味の手牌からドラの白を鳴けたメカZ。ジョコラー選手の立直が入るも5pをツモ和了し勝負あり。

見事な仕掛けでメカZ選手が勝利を掴んだ。

試合後インタビューコメント

1着・メカZ選手(なんでも鳴けばいいというものではない)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
5月は全体的に好調な月だったので滑り込みで好調が間に合ってよかったです。6月こないでくれー!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
ラス前のゆうれいいかさんとのめくりあいを制したのが大きかったです。カン4pが2枚切れになったのでほぼやめだなと思っていましたが降りる前に鳴けたので勝負出来ました。

2着・ゆうれいいか選手(Luna de esperanza)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
トップ目前でしたがまるで風のようにすり抜けて届きそうで届かなかったです
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南3局 ダマテンでも満貫の手をリーチした局
ライバルのメカZさんが仕掛けていたのでそこを止めて跳満ツモりにいったろうかなと思いリーチしました
捲り合いになってもまぁ勝てるでしょうと
結果見事押し切られて逆転されてしまいましたやるなぁ

4着・成田裕和プロ(Emperor Peng Inc. Σbranch)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
チーム状況で絶対にポイントが欲しいところでラスになってしまいました。とにかく内容が良くなかったです(´;ω;`)東場は少しかかり過ぎていたところもありましたし、メンタル面も打牌も良くなかったですね。次回登板では冷静に一打一打丁寧に打ってポイントをもぎとりたいと思います!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
東1局では白中と鳴いているジョコラーさんの仕掛けに対して、親番で手牌価値もまだあまり整っていない状態で發を切ってしまったこと、その後のピンズターツ落としでの放銃はあまりにも見合っていない選択でした。南場は厳しい展開でしたが、検討の結果細かい失点を防げた場面はかなりあったので、反省です。

この対局の牌譜はこちら!

(記・Lusyaba)

第1試合C卓


東家 縁所属 とっつあん選手
南家 Black Cat Code所属 えりんぼパパ選手
西家 ぺんたごん所属 夢咲いちか選手
北家 てんぱねすくりゅ〜所属 keitaさん選手

東1局はとっつあん選手による軽やかな2000オールの加点からスタート。

流局を挟み東2局2本場、えりんぼパパ選手の早すぎる2巡目七対子の立直へ。あえてドラ1m単騎にはせず北単騎へ。これをとっつあん選手から捉え5400プラス供託を手にした。

更なる加点を目論むえりんぼパパ選手、ダブ東をポンしてドラ単騎、満貫の聴牌をいれるも、ここに追いついたのはとっつあん選手。平和赤赤ドラと手で表示牌3mをツモりトップ目へと返り咲く。

東4局、えりんぼパパ選手の4-7s聴牌、夢咲選手の2-5s聴牌に対し、6sを勝負し4-7sで立直をかけたのはとっつあん選手。この索子対決を勝利したのは夢咲選手。最高の赤5sを捉え700-1300の加点に成功した。

流局を挟み南1局1本場、2pポンから全力発進したkeitaさん選手は3-6mの聴牌。とっつあん選手の勝負手である立直宣言牌を見事に捉えこの半荘初和了を手にした。

南2局、ここまで苦しい展開が続くkeitaさん選手は5-6s待ちの親立直へ。しかしここもしっかり押し切ったえりんぼパパ選手の3pに捕まり、ここでも放銃にまわってしまう。

さらに立直で夢咲戦手から直撃、連続和了でとっつあん選手に迫る。

しかしえりんぼパパ選手の親番はここまで。夢咲選手の立直平和赤の手に押し切ったとっつあん選手。7mをツモ和了で1200-2200、2番手のえりんぼパパ選手へさらにリードを広げた。

さらには夢咲選手の親番も、平和のみの手でえりんぼパパ選手から直撃。トップへ向けて残すところ後1局。

南4局、keitaさん選手の親番、南の暗槓から入り9sポン、対々和の聴牌をいれる。しかしこのkeitaさん選手の現物である7mで待ち構えていたのはとっつあん選手。夢咲選手から捉えなんと赤赤ドラ平和の満貫。

とっつあん選手の猛攻により終わってみれば大きなトップで終了。最後の最後で着順が変わってしまった夢咲選手は手痛いラスとなった。

試合後インタビューコメント

1着・とっつぁん選手(縁 ENISHI)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
自分らしくアガリに行って勝てたのでいい感じだと思います。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
東2局3本場で11巡目の6p残しでうまく分岐を捉えて満貫ツモに仕上げられたのが良かったです。あと南2局2本場でトップ目から対面の立直に押し切れた所。

3着・keitaさん選手(てんぱねすくりゅ〜)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
我慢の半荘でした。
なかなか勝負に参加できずほぼ後手での押し引きを強いられたと思えば、入った勝負手が2度も空振りに終わり加点チャンスがありませんでした。
オーラスだけはラッキーでしたね。次は手が入るといいなあ。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
東3局 カン3sリーチせず
リーチのとっつあん選手だけではなく親の夢咲選手にも4pが危ないこと、自分の手はかなり感触の良いとはいえ愚形のカン3s待ちリーチ・タンヤオ。「オバカミーコ」の押し引き基準的には後手/愚形~好形/安手ということで前に出れませんでした。
結果的に放銃回避となりましたがリーチだったかなあ。
4pがどちらかに安全だったり自分がドラ1でもあれば押して放銃してた可能性が高いです。

この対局の牌譜はこちら!

(記・Lusyaba)

第2試合A卓

起家 麻雀以外麻雀じゃないの どら選手
南家 GENESIS よしふじこうすけプロ
西家 ぽんてんLv47 笹子ジュン選手
北家 ANC PURPLE BATS エンデ選手

東場は笹子選手が早い仕掛けや混一といった鳴きを武器に3和了をあげ、合計7000点を加える。
エンデ選手もそれを追いかける形で3900を和了。リーチをうまく躱されたどら選手とよしふじプロが一歩遅れる展開となった。

南1局
全員が門前で構えたまま迎えた12巡目、聴牌一番乗りを果たしたのは親のどら選手。カン6sのタンヤオ・ドラ3爆弾をダマで仕込むと、2番手に笹子選手がリーチで名乗りを上げる。
直後どら選手は危険牌の9s引き、それを使い切る形で追っかけリーチ。ここが勝負所だ。

親を含む2軒リーチを受けエンデ選手は撤退、よしふじプロは手牌にある牌の種類が少ないながらも懸命に打ちまわす。すると残り1巡で渾身の四暗刻を聴牌。海底一発ツモに賭け魂のリーチを放った。

直後これを打ち砕いたのは笹子選手。よしふじプロに出和了のチャンスすら与えず2000-4000をツモ和了、東場のジャブ連打からついにストレートが決まった。

くらっとくるストレートが決まる。

南2局はよしふじプロガ親番を繋ぎなんとか3着目へと浮上、続く1本場は笹子選手がエンデ選手のリーチを躱し、隙を見せない。

南3局
本局はエンデ選手VSよしふじプロの構図となった。役役混一を目指し白から発進したよしふじプロに対し、エンデ選手が先制リーチで襲い掛かる。
よしふじプロは断腸の思いで萬子混一を破棄、続々とやってくる索子を受け入れていく。すると4・5・6sと連続で引き入れてまさかの聴牌。直前に5mが通った事もあって不意の出和了も狙えそうだ。

よしふじプロは次巡に7sを引き5m対子落としで迂回すると、2mを重ね再び聴牌復活。何度も食らいついていく。
さらに次巡、よしふじプロは4枚目の2mを引く。
山は残り7枚、カンをすれば海底はリーチをしているエンデ選手に、嶺上牌で和了を狙うか、危険牌を引く可能性もある、2m切りは5mが通っていてかつ3mが3枚見えでシャボや単騎にも当たらないからカン2mのワンチャンスのみで、残り1回のツモで索子の2から9の何を引いてももう一度2mを切れば聴牌維持できる。
よしふじプロはカンせず2m切りとした。

しかしこれがエンデ選手の和了牌。よしふじプロは丁寧な打ち回しで流局間際まで粘ったが、最後はエンデ選手に捕まることとなった。

南4局
9巡目、ここまで和了がなく苦しい展開のどら選手が首尾よく聴牌を入れる。2着へはリーチしてツモっても裏裏条件と厳しいが、ラス目の聴牌である。待ちに自信はないがリーチだろう。

どら選手の選択はダマ。確かに索子が1枚も切れていない極端な場ではあるが、果たしてこの局面で役なしのダマに構えられるほど肝が据わっている人がどれだけいるだろうか。
その後どら選手は5pを引き3sを切って聴牌外し、直後3pを引き入れ4-7pで聴牌復活。今度は2着へ裏1条件、これが最終形だと満を持してリーチを放った。そしてエンデ選手のリーチ宣言牌を捉え会心の8000の和了。どら選手にしか出来ないであろう和了で2着を獲得した。

トップはジャブからのストレートが綺麗に決まった笹子ジュン選手。2着は豪胆な聴牌外しが見事に決まったどら選手。3着はオーラスで惜しくも捲られてしまったエンデ選手。4着は本手が躱されるなど厳しい展開が重なったよしふじこうすけプロとなった。

試合後インタビューコメント

1着・笹子ジュン選手(ぽんてんLv47)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
自身はリーグ5戦目にしてようやく初トップ、チームも1戦目の安井プロの2着と合わせてポイントをプラスと、良い結果だったと思います(^^)
この調子で残りの試合もポイント積んでいけるよう頑張りますo(^-^)o
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南1局でどらさんのドラ3リーチとよしふじプロのツモスーリーチを抑えてのペン3s満貫ツモがかなり大きかったです(*^_^*)
他にも他家のチャンス手を何度も潰せたので、かなり展開に恵まれてのトップだったと思います(^^)

この対局の牌譜はこちら!

(記・西向く侍)

第2試合B卓

東場 Pleiades所属 中神翔平プロ
南場 なんでも鳴けばいいというものではない所属 ぐちやま選手
西家 Emperor Peng Inc.所属 justice選手
北家 Luna de esperanza所属 狂犬まさG選手

東1局から激しいぶつかり合い。justice選手の6巡目2-5-8m断么九平和の立直に対し中神プロの789三色カン8pの立直、断么九でカン7pで聴牌を入れている狂犬まさG選手と3者がぶつかる展開となったがここはjustice選手に軍配。狂犬まさG選手から8mを捉え3900の加点に成功した。

東2局、justice選手の混一色仕掛けに対し狂犬まさG選手が断么九平和ドラの立直へ。justice選手から捉え先ほどの倍返しだとばかりに満貫の和了に成功する。

東3局、justice選手の立直にまたしても噛みついていったのは狂犬まさG選手。8sを中神プロから捉え2000点の加点。3万点台へと浮上した。

東4局、ぐちやま選手は8p5sの赤赤断么九の手を一旦ヤミ聴に構えるとjustice選手から七対子の立直が入る。即座に追っかけとなるがjustice選手が狂犬まさG選手から捉え3200点の加点で南場を迎えた。

南1局は3者に副露を仕掛けられるもの、中神プロが1m9s立直ののツモ和了。親番を繋ぐ。

南2局、justice選手の混一色仕掛けに中神プロの發バック仕掛けに対し3-6sで立直をかけた狂犬まさG選手。無念のjustice選手の高目赤5sを掴み満貫の放銃。厳しい展開となる。

南場ここまで耐えていたぐちやま選手はカン2sドラ1の立直へ。後筋となった2sを狂犬まさG選手から捉え初の加点に成功する。

続く1本場、先手を取った中神プロがドラ1の立直。最後のツモで2sを捉え1100-2100の加点。上位陣に喰い込む。

なんとかここで引き離したいjustice選手。白ドラ1の手をツモ和了。1000オールでわずかだが2着目の中神プロに差をつける。

更なる加点を目指すjustice選手は赤1ドラのカンチャン待ちを立直へ。ここに南パックでヤミテンを入れていた中神プロがjustice選手の立直をかわす。勝負はオーラスへと持ち越された。

オーラス、もう前に出るしかない4選手だが、いち早く聴牌を入れたのはぐちやま選手。justice選手から出たドラの中をポン。さらには加槓をして中ドラ4の5s単騎聴牌しかしながらjustice選手を逆転するにはあと1翻足りない、はずだった。
赤5sを狂犬まさG選手から捉え跳満での和了。

わずかなチャンスをものにしたぐちやま選手がこの日チーム連続トップを決めた。

試合後インタビューコメント

1着・ぐちやま選手(なんでも鳴けばいいというものではない)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
相手が強く挟まれて難しい局面が多かったです。こういったリーグ戦でなければ同卓する機会もないので、貴重な経験を生かしていきたいです。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
この日は通勤時にお年寄りに席を譲り徳を貯めたのがポイントです。

2着・justice選手(Emperor Peng Inc.)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
またまた目の前でトップを逃し本当に悔しいです!!!!個人的には試合を重ねる毎にいい内容になっているのでこのリーグを通して本当に実力アップしてる実感が出てるので次こそは.....
南1局1本場は配牌がかなりよく打点も見込める手だったがいい配牌が2000で終わってしまうこともあるような手牌で第一打からすごく悩みました。
この局はいくつか選択があってたぶん同じ手順の人は少ないと思います!
結果論ですが満貫のあがりになったのでベストな選択をできてよかったです!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
トップ目で迎えた南2局0本場8巡目ぐちやまさんの早いリーチを受けてツモられるのは嫌だなーって思いながら西を切りながら形を残していたが対面の中神はかなり辞めてるように見えていたが下家のまさGさんは877mと落としていて少し粘ってるように見えたので人読みですがまさGさんはかなり仕掛けの多い人と認識をしていたので赤5mを打って戦ってくれたらラッキーだなーぐらいに思いながら切ったらうまく横移動してくれてラッキーでした!

4着・狂犬まさG選手(Luna de esperanza)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
間違いとはいえないかもしれないけど、らしくない選択がいくつかありました。
特に發単騎の七対子に放銃したところは追っかけリーチ側の手出しツモ切りを見落とさなければ避けられたしもったいなかったです。
とはいえまだまだシーズンは続くので切り替えてしっかり腕振っていきます!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南1局1本場のリーチで混一色仕掛けとのめくり合いに負けて放銃に回ったところです。
ただ選択自体は間違えてるとは思えず、回数が限られてるトップ取りルールである以上は次回同じような状況が来ても勝負していきます。

この対局の牌譜はこちら!

(記・Lusyaba)

第2試合C卓

起家 縁所属 ぶる選手
南家 ぺんたごん所属 野々宮ねむ選手
西家 Black Cat Code所属 あんじゅえる!選手
北家 てんぱねすくりゅ〜所属 ひらめ選手

Σリーグ、いや世界一華やかな顔ぶれと言っても過言ではないだろう。卓に着いたのは2名のJK・1名のV-Pro・1体(?)のANGELと個性もバッチリ。
そんな卓の観戦記を担当できたことに誇りを覚えつつ、バッチバチにぶつかり接戦となった試合内容をお届けしていく。

開幕いきなり超大物手が入ったのは親のぶる選手。
4巡目というスピード違反級の親リーチは568m待ちの三門張、打点も待ちも申し分ないレベル。

どこをツモっても6000オールから!

しかしこれは和了れず流局。

ひらめ選手の500-1000で迎えた東2局には親の野々宮選手・ひらめ選手がそれぞれ仕掛けを入れるも、序盤に聴牌を入れて黙っていたぶる選手が野々宮選手から和了りきる。

ぶつかったのは東3局、ひらめ選手が9巡目にメンタンピンの美しい手を淀みなく仕上げリーチをかければ、同巡野々宮選手はそれを上回らんと言わんばかりにメンタンピンドラ3の手を仕上げリーチに行く。
残り枚数はこの時点で3対3と互角。

仲良しでも譲れない対決、結果はひらめ選手の勝利。
裏を1枚乗せて満貫を直撃し、トップ目で親番を迎える。

ひらめ選手は迎えた親番でもマンズのホンイツがくっきり見える好配牌を手にすると...

途中捨て牌を工夫しつつも11巡目に待望のマンズホンイツ聴牌。

しかし残り1枚の中は野々宮選手が抑えきりこの局は1人聴牌となる。

細かい点棒移動が続いて迎えた南3局。野々宮選手は親も落ちこの時点でラス目。
しかしこの局親のあんじゅえる!選手が放った山3カン2sリーチを振り切り、仕掛けてタンヤオ・ドラ3の満貫をツモる。

ひとまずラス目を脱出すると...

迎えたオーラスにはパッとしない配牌をもらうも...

むしろ全員の手を眺めても相対的に3番手か4番手程度の手であったが...

ピンズの波が押し寄せ、それに逆らわずに清一色に向かう。
そして10巡目、仕掛けを使ってなんと先制聴牌を入れる!

あの手がここまで育った!現状ひらめ選手から直撃すればトップ!

しかし最後に立ちはだかったのはまたしても親友・ひらめ選手。
白をアンコにした三門張リーチはピンズ待ちといえども和了できそう。
大きく稼ぐべく369p待ちで勝負に出た!

3900を和了しても仕方ない。
和了できそうだし条件緩和だがリーチ!

枚数はやや野々宮選手有利だがどちらにも勝機がある。
勝ったのは...

野々宮選手!なんと南3局ラス目から2局でトップに!

トップを獲得したのは野々宮ねむ選手。苦しい中盤を乗り切りラス前・オーラスで一気に差し切り。女流決戦を見事制して苦しいチームに待望のトップを持ち帰った。
2着はぶる選手。東1局はあと1牌がつかめずだったが終始リスクを回避し安定した打ち回しを見せてくれた。堅実にゲームを回した印象である。
3着はひらめ選手。道中仕掛けを駆使して安手でもしっかり和了しつつ、本手も決まったが最後のめくり合いに勝てず。とはいえ本人に後悔はないようだ。
あんじゅえる選手!はなかなかチャンスが掴めず4着に沈むも、放銃0に抑えしっかり素点を守った。苦しくても耐えることも重要だろう。

試合後インタビューコメント

2着・ぶる選手(縁 ENISHI)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
3色見逃したこととか、つもり三暗刻リーチ打たなかったこととかオーラス指針を決めきれずふわふわしてしまったこととか、トップ取れなかったことの反省点が沢山見つかったので、次までに改善して活かしていきたいです。 次もトップ目指してがんばります!!!!!!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
58m6mつもれなかったこと。

この対局の牌譜はこちら!

(記・keitaさん)

試合結果

本節ポイントを最も多く獲得したのはリーダーメカZ選手ぐちやま選手が連トップを見事飾ったななない。中団からファイナル直通の2位を視野に入れる位置へ上がりました。
対する2位のとっつあん選手のトップでいまだ背中を捉えさせません。
中団ではぽんてんが借金を返済し地上へ、APBも1節で返済できるほどまで上がってきています。

おわりに

今回の記事は以上になります。読んでくださってありがとうございました。Σリーグ広報部では本観戦記シリーズの他、選手名鑑シリーズも刊行していますのでよろしくお願いします。記事の感想やRT、いいね等頂けますと励みになりますので"#Σリーグ"のハッシュタグを付けての投稿をよろしくお願いいたします!また、Σリーグは公式YouTubeチャンネルを開設しました。公式配信として対局の模様をお届けするほか、公式応援配信"熱闘!Σリーグ"の配信等様々なコンテンツの配信を予定しておりますのでチャンネル登録をよろしくお願いいたします。

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