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第3期Σリーグ観戦記・第12節

こんにちは。Σリーグ広報部です。ついに5/19(日)より対局がスタートした第3期Σリーグ。第3期Σリーグは雀魂の強豪・プロ雀士・Vtuberで構成された12チームが頂点を争うレギュラーシーズン全20節40試合のチーム戦です。

本日は7/3(水)に行われた第12節の観戦記をお届け致します。

対戦組み合わせと出場選手はこちら。

今回は第1試合A卓第2試合B, C卓をピックアップしました。


第1試合A卓

東家 Emperor Peng Inc.所属 ゆうれいいか選手
南家 麻雀以外麻雀じゃないの所属 ずぴたー選手
西家 M kingdom所属 あやねさまだぅ選手
北家 Luna de esperanza所属 げんぶ選手

東1局1本場
先手をとったのはげんぶ選手、赤1の立直5-8sをかけると9mの暗槓、さらにドラを載せ満貫以上、チャンス手となる。ここに追いついたのはあやねさまだぅ選手。
赤赤平和のドラか一盃口のどちらも嬉しい4-7pで追いかけ立直へ。
これが僥倖の一発和了!
げんぶ選手から7pをとらえ跳満の和了に成功した。

東2局1本場
げんぶ選手が5pチーの仕掛け、ドラの發バックで果敢に攻める。

あやねさまだぅ選手の5-8mの聴牌にも4m9pシャンポンで追いつき見事4mツモ。満貫の和了に成功した。

南1局
純全帯么九の仕掛けにいくずぴたー選手。しかし親のゆうれいいか選手の立直にあやねさまだぅ選手の立直、さらにはげんぶ選手からも立直と三軒に囲まれる事態になる。

粘りに粘ったずぴたー選手も形式聴牌で貼り直す。そして最終ツモ番を拒否して聴牌を取り切ることに成功。

しかしこの送り込まれた海底牌はげんぶ選手の和了牌。げんぶ選手が地上へと復帰した。

南2局
中・混全帯么九の仕掛けをいれていったゆうれいいか選手がペン7pで聴牌を入れるも、あやねさまだぅ選手が3-6-9sの立直へ。
ずぴたー選手もカン4pで追いつくも、打ち出した3sはあやねさまだぅ選手の和了牌。
裏も1枚乗せ跳満の和了、トップ目へと返り咲いた。

オーラスもあやねさまだぅ選手がカン2pで立直を入れると即ツモ和了。

果敢に攻め続けたあやねさまだぅ選手がトップを飾った。

試合後インタビューコメント

3着・ゆうれいいか選手(Emperor Peng Inc. Σbranch)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
3着ばっか取ってます
次は勝つ!!!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
東2局 3mを切った所 7mを切っていれば和了出来ていたし7mを切った方が良さそうでした
結果も内容も良くない!!!

4着・ずぴたー選手(麻雀以外麻雀じゃないの)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
4着となってしまいました...明確にミスをしたところがあったので悔しい結果でした。反省して次は良い結果を残せるように頑張りたいと思います。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南2局です。親で微トップの状況でしたが、上家のゆうれいいかさんの仕掛けに速度を合わせて、鳴いていく進行を取りました。しかし、タンヤオのみで打点もなく守備力を落とす価値がない鳴きだと振り返ってみると思いました。結果、テンパイ打牌で12000を放銃してしまいラスに落ちてしまいました。自分の状況判断の間違いを実感できたのでこれを糧に成長したいと思います。

この対局の牌譜はこちら!

(記・Lusyaba)

第2試合B卓

東家 ぽんてんLv47所属 小川光プロ
南家 Pleiades所属 恋駆くれあ選手
西家 遊楽亭所属 高倉拓馬プロ
北家 牌のまにまに所属 もろみ~選手

現在リーグトップをひた走る牌のまにまにからはもろみ~選手、その背中を追うPleiadesからは恋駆くれあ選手が出場。レギュラーシーズンを折り返し、控室からは互いの順位を意識する声も多くなってきた。遊楽亭からは高倉拓馬プロ、ぽんてんLv47からは小川光プロの実力者ふたりが出場。首位からはやや離されているが当然指をくわえて傍観するわけにはいかない。後半戦流れに乗るのはどのチームか。激戦の火蓋が切って落とされた。

東1局から状況は大きく動いた。メタビこと高倉拓馬プロの手が順調に育つ。1m対子も落としてタンヤオ確定、258mの絶好の待ちで先制リーチを放つ。

するとなんと一発で高目8mをツモ。裏も2つ乗って倍満だ。願ってもない大物手をものにして高倉拓馬プロがスタートダッシュを決める。

対面の小川光プロとはよく配布検討をする間柄、LINEで「こんなに太くなりました」と送ったそう

高倉拓馬プロはの勢いはまだまだ止まらない。東3局には親で七対子テンパイの先制リーチ。配牌から残して狙いを定めていた發単騎待ちだ。河に変則手の匂いはほとんど残らず、これでは他家は止められない。一発でもろみ~選手が飛び込み9600の和了となった。

メンツ手も見ながらの進行、5sも良さそうで待ちは悩んだとの本人談だが大正解だった

わずか3局で5万点超えの持ち点を手にした高倉拓馬プロ、その後は無理をせず試合を進めることに専念。ほか3選手が2着の椅子を狙って競り合う展開が続く。その後しばらく3選手横一線のまま局が進み、分岐点となったのは終局間際の南3局だった。
先にテンパイを入れたのはもろみ~選手、丁寧に残したドラ中が重なり絶好の南中シャンポン待ちとなる。8000でも和了できれば2着取りにはかなり有利な点数状況だ。ここは冷静にダマテンに構える。

ダマでもツモなら跳満の手

それに静かに追いついたのが高倉拓馬プロ、打点も十分の七対子ドラ中単騎待ちだ。こちらもダマテン。二人がドラ中を静かに待ち構える。

中は頭跳ねとなる七対子テンパイ

その中を引いてきたのが小川光プロ。こちらも七対子でテンパイを目指していた。ドラの中は当然残す。しかし代わりに何を切るか。

2着浮上には流局テンパイ料も大きい。選ばれたのは親の現物の南だった。北対子落としで字牌待ちの気配も薄れていたか、もろみ~選手の冷静なダマ判断が大きな8000和了に結びついた。

オーラスを離れた2着目で迎えられる大きな8000和了

迎えたオーラスは4着回避の争いが激化する。3着目恋駆くれあ選手と4着目小川光プロの点差はわずか2400。その状況を受け恋駆くれあ選手が走る。配牌から手にした役牌西の暗刻を活かして8巡目にして最速の25s待ちテンパイをいれた。

小川光プロとのスピード競争でまずは抜け出す25sテンパイ

そこに待ったをかけたのがもろみ~選手だった。この親番、連荘すればトップにも届きうる。25mのテンパイで力強くリーチ。
小川光プロも必死に粘るがそれを振り切って2mツモは裏1で4000オールとなった。

まだこの半荘は終わらせない、トップに近づく4000オール

これで一気にトップもわからなくなった1本場。4者が全力で和了を狙う中、先手をとったのは恋駆くれあ選手だった。7mを引きは平和赤赤36m待ちのテンパイだ。

気がかりなのは下家の動き、高倉拓馬プロがドラ白を鳴いて満貫以上が確定。ここに放銃すると4着に落ちてしまう。
控室では口々に「ダマ」の声が飛んだ。しかし恋駆くれあ選手の選択は、

リーチ。強気の選択だ。
36mがより出づらくなり、高倉拓馬プロへの絞りも効かなくなるリスクをはらむ。とはいえ36mはダマでも出やすい待ちではない。高倉拓馬プロも8000放銃で着ダウン、そこへプレッシャーをかける狙いもあったか。
高倉拓馬プロは怯まない。ドラを3つ集めたトップ目ゆえに強気に前に出続ける。さらに2つ鳴いて絶好の25pテンパイで追いつくが、

34pシャンポンから5pチーでリーチ者現物の25p待ち、この待ちは強い

恋駆くれあ選手の強気が実る3mツモ。裏も1枚乗って跳満は4着転落を防ぐだけでなく素点を大きく回復させる和了、強気のリーチの一番のメリットを手にした形だ。

リーグ戦において素点獲得は大きなメリットのひとつ、見事な跳満ツモ

これにて決着。トップは高倉拓馬プロ、序盤に大きく稼いだリードを堅実に守り切り危なげなく勝ち切った。まさに横綱相撲の麻雀と言えよう。

2着はもろみ~選手。東場こそ字牌単騎のリーチの当たり牌を連続で掴む不運もあったが南場終盤での力強さ、そして冷静な着順判断が光った。このチームはさすがの安定感、まだまだ崩れる気配を見せない。

3着は恋駆くれあ選手、苦しい展開を耐えに耐えた先にしっかりと1つ果実を手にした1戦だった。このチームもしっかりと調子を維持している。

4着には小川光プロ、序盤はいきなり倍満を親被りし、肝心の最終盤で手に恵まれず、終始苦しい展開が続いた印象だった。本人は反省と振り返る南放銃も半ば致し方なしではないか。

試合後インタビューコメント

1着・高倉拓馬プロ(遊楽亭)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
おがこーさんに勝てて満足です!
反省が多かったので、次はもう少し積極的に戦えればと思います。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
東1局に倍満をツモったので、試合の展開がかなり楽でした。

2着・もろみ~選手(牌のまにまに)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
序盤は苦しかったですが、もう少しでトップが見えるところまでいったので悔しいです。次頑張ります。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南3局でドラの中を重ねて、満貫聴牌をダマに構えて和了を拾えたのが大きかったです。

4着・小川光プロ(ぽんてんLv47)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
なかなか手が入らずラスを引いてしまい残念です。次こそは!!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南3局の終盤、聴牌を目指して南で放銃した局が結果も最悪で反省してます。

この対局の牌譜はこちら!

(記・髭鯨)

第2試合C卓

東家 縁所属 アサダスズメ選手
南家 ホープフルA所属 淡雪花奏選手
西家 RIDECAT所属 てんぽいんと選手
北家 なんでも鳴けばいいというものではない所属 メカZ選手

メカZ選手は本日連投で1戦目は2着。2戦目はトップを取って最高の形で終わりたい。他の3人はそれは絶対に阻止したい、といった構図が見える卓。
この試合でも、激しいぶつかり合いが予想される試合となった。

東1局

てんぽいんと選手が12巡目に東単騎のホンイツ聴牌、
その後6mを引き入れ、チンイツ・ドラ2の14679m待ちと、大変良い形になる。

淡雪花奏選手は、13巡目に25m待ちのリーチだ。

しかし、ここでアサダスズメ選手が15巡目に36s聴牌で追いつく。

淡雪花奏選手から出た3sをロンし、2人の聴牌をかわしていく和了となった。

東2局

アサダスズメ選手、發をポンし、發・チャンタ・ドラ2の満貫を聴牌。
流石に早すぎて誰も追いつけないか。

しかしメカZ選手が6巡目に追いつき、カン7p待ちのタンヤオ・ドラ1をリーチ。

聴牌していたアサダスズメ選手、7pを一発で掴んでしまい放銃に。
メカZ選手は8000点の和了となった。

東3局

親のてんぽいんと選手、平和・ドラ2の手をリーチ、待ちは69mだ。

9mをツモ和了、裏ドラも1枚乗せ、18000点の大きな和了となった。

東4局

アサダスズメ選手、ドラの3m待ちとなる形でリーチ。

しかし親となるメカZ選手に先ほど同様、またも追いつかれてしまう。
タンヤオ・平和・一盃口のきれいな形でのリーチ、待ちは25sだ。

リーチをしていたアサダスズメ選手が5sを掴んでしまい放銃。
メカZ選手は12000点の大きな和了となった。

アサダスズメ選手はまたしてもメカZ選手との競り合いに負けてしまい、苦しい展開に。
メカZ選手はこれで勢いに乗ったのか、その後4連続和了を決め、一気に持ち点を伸ばしていく。

東4局5本場

てんぽいんと選手がリーチ、メカZ選手は清一色の聴牌と、両者が激しく競り合う中、丁寧に迂回していたアサダスズメ選手が聴牌し、2mをツモ。
またしてもアサダスズメ選手は2人の聴牌を蹴る技ありの和了を見せていく。

南1局

淡雪花奏選手が4p2s待ちリーチをしている中で、親のアサダスズメ選手が36p北待ちのホンイツ聴牌。

次巡、北をあっさりとツモ、12000点の和了となった。

南3局

親のてんぽいんと選手、トップの点差に追いつく為に、59m待ちでリーチをしていく。

その後何事もなく流局かとおもいきや、淡雪花奏選手が聴牌後、リーチの親に通っていない1pを持ってきてしまう。

40秒の熟考の末、1pを選択し、聴牌流局。
非常に難しい勇気のいる選択だったと思うが、この聴牌によりアサダスズメ選手との点差を縮めることができた。

南3局2本場

メカZ選手が58m待ちホンイツを聴牌をする中、淡雪花奏選手が平和・ドラ2・高目一盃口の36m待ちの手をリーチ。

6mを見事にツモり、8000点の和了となる。

南4局

オーラスに突入、淡雪花奏選手とアサダスズメ選手が同点という事態に。

しかし最後はアサダスズメ選手が仕掛けを駆使し、和了って逃げ切り終局となった。

メカZ選手は、本日連投の2戦目となったが、1戦目2着、2戦目見事トップで締めくくることができ、大変充実した1日となっただろう。
てんぽいんと選手はメカZ選手に少し届かずといったところで、少し悔しい展開となってしまっただろうか。
アサダスズメ選手は、競り合いに負ける場面もあり、苦しい展開ではあったが、2人聴牌の場面で放銃しないよう掻い潜り、2度も和了を掴む技ありの打牌を見せてくれた。
淡雪花奏選手は、終始苦しい場面が多かったが、南3局での聴牌の為の1pの押しから、南3局2本場でのツモ和了の流れで、3着のアサダスズメ選手との点差をゼロにし、一気にプレッシャーをかける素晴らしい麻雀を見せてくれた。彼女の今後の試合も期待できるだろう。

試合後インタビューコメント

1着・メカZ選手(なんでも鳴けばいいというものではない)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
トップ目でオーラスに入ったもののまくられ2着がかなり濃厚で焦りました。マンガン条件のてんぽいんとさんの手が実際はトイトイだったわけですが実践中は混一色と認識していて放銃もあったのでかなりスレスレでした。ただあとからチームメイトと話した結果トイトイの方が濃いのはしっかり考えればわかりそうだったので精進します。
ここしばらくチームがいい流れで来ていたので連投をプラスで終えて流れをつなげていけてよかったです。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南3局1本場は白ポンが焦りすぎました。下家のスズメさんに任せて自分は守りながらアシストで局を流しに行くのが安定だったと思います。つい鳴いてしまいアシストと自分の和了りの両天秤にした結果親に打ってしまったので反省ポイントです。
点数は1500点で軽傷だったのですがそのせいでオーラスにマンツモ条件を残されてしまったので負けても自責だなと思っていたのですがなんとか逃げ切れてよかったです。

3着・アサダスズメ選手(縁)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
よく和了しよく放銃しました。タフなゲームでした。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南1局 大事に温めた北が恩返ししてくれました。これのおかげでラス回避できてよかったです。

この対局の牌譜はこちら!

(記・XK⇒ペケ子)

第1試合の結果

試合後インタビューコメント

B卓
1着・まさき選手(ぽんてんLv47)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
チームが窮地なので勝てればなんでもよかった半荘でした。強豪揃いでしたが、本当に勝てて良かったです。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南2局の配牌でドラ3あった局で、上家のトリス10さんの8s3sを見て索子に照準を合わせた局です。普通は両嵌の357pを残した方が良いですが3sを起点にもう一つ面子を作ったほうが和了りやすいと判断して全部外してみたら上手く行きました。

2着・中神翔平プロ(Pleiades)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
満足のいく内容でした!ここまで2着しか取れてないのでそろそろトップがほしいです!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南3で47s聴牌を役無しダマに構えた局。場況は悪くないが目見え枚数実質愚形であり、チーム状況的にも捲られたくない下家により辛く打つならダマ優位ではと感じダマりました。上家対面の手に制限を加えずに済む点、下家の仕掛けに対して止めたい牌を止めたとしても自身の聴牌を継続できる点、ドラ色の萬子多面張変化等を評価しました。

3着・えぞひぐまプロ(牌のまにまに)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
展開良かったところからの2局で16000点無くなって大変でした。こういう殴り合いの半荘も楽しいですね~!次回も頑張ります!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
トリスさんの早いリーチに対して回ってたら勝手にテンパイしてリーチ打てた局。ここまでは展開良かったんですが。。。

C卓 
2着・メカZ選手(なんでも鳴けばいいというものではない)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
小僧みたいな和了りしかできませんでした。とはいえ小僧トップが目前だったのですがヨーテルさんの意志のこもった4p先切りによる放銃回避からの和了りで差し切られました。ただ今日は連投なので1戦目連対出来たことで2戦目に気負わず挑めるので合格点かなと思います。二戦目も頑張ります。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
軽い和了りしか出来てないので特に何かした感じがありませんw
しいていうと南3局に多少形が悪いながらも積極的に中をカカンしたところでしょうか。
段位戦にそのまま当てはめていいわけではないのですが段位戦の牌譜をAIで検証しているとAIはかなり積極的にカンをするので参考にしてみました。そのおかげで300・500が400・700になりましたw

3着・ひょ選手(RIDECAT)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
もうすこしうまく打てたようなできることがあまりなかったような試合でした 次もがんばります
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
東2の16巡目で自己都合で1p残してしまったけどリーチ一発目に1pを切らなかったことですかね 耐えました

第2試合の結果

試合後インタビューコメント

A卓
1着・後藤哲冶プロ(Luna de esperanza)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
トップになれたことは素直に嬉しいですが、決して良いとは言えない内容だったので、しっかりと反省すべきところは反省して、次の試合に活かしたいと思います。
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
東2局、同じ手順になる人が多そうではありますが、間違えずに正解のルートを辿り、親リーチに押し返しての2000、4000をツモアガることができたのが大きかったかなと思います。

3着・白石太陽選手(Mkingdom)
ー試合の感想と次の試合に向けて一言お願いします。
[試合の感想]
細い運量をどうにかやりくりしました。
大半の局で手が入らず、先制リーチに右往左往してオリる展開でした。
段位戦と違ってラス回避よりもトップ取りなので、
少ないチャンスで勇気を出して踏み込んでいきましたが、
勝負手の和了には結び付きませんでした。

最大のミスは、東3局の索子 113366 から 1 を切ってしまったこと。
何かエアポケットに入ってしまったような、説明不能の打牌でした。
オーラスもタンヤオにもう少し早く舵を切るべきでした。
全体的には手役・打点を追いながら攻めるべきを攻める姿勢は
これまでより少し多めにお見せできたと思っています。

[次の試合に向けて]
「勝てる展開のときにしっかり勝てるように準備します」
と毎回言っていますが、それは変わりません。
プラスして、時と場合によってはもっと「こじ開ける」ような打牌を
意識するべきフェーズに入ってきた気がします。
バランスを崩した暴牌にならない、ギリギリを見極めながら
もう一歩、天翔龍閃の左足を踏み込む瞬間をどこかで実現します!
ー試合のポイントになった1局、1打を教えてください。
南3局0本場
7巡目打 6p(先切り)
→6p が2枚見えてしまって縦重なりがないことの他にもう一つ理由があります。
 上家の犬カルビ選手が筒子の混一色濃厚の河で、
 「6p と南 聴牌までに両方切るとしてどちらを先に切るか? 」
 ワーストケースとして、打南→犬カルビ選手ポン→打 6p →放銃
 このパターンが少なからず考えられたため、数牌から切りました。
13巡目打南リーチ
→ここまで来て犬カルビ選手の河に筒子も余り始めており、南は生牌。
 放銃すれば 8000 以上はほぼ間違いなしでしたが、
 自分がリャンメン聴牌であれば着アップを目指して
 強く前に出よう、と決意して打ちました。
 結果は展開の助けもあり一人聴牌流局で、
 オーラスに満貫ツモ着アップ条件を残すことが出来ました。

本節の結果

本節最もポイントを伸ばしたのはななない。リーダーの連闘によって1着2着を獲得、前人未到のリーグ3連覇を目指し、上位3チームの背中をその目で捉えました。
そのうちの1チームであるるなすぺも1着2着を獲得し3位から2位へ浮上。こちらも首位の背中がようやく見えてきました。
中団ではMkingdomが伸びてきており、次節で借金返済を狙っています。
次節第13節は7/10日(水)に行われます。選手たちの熱い闘牌に是非ご注目ください。

おわりに

今回の記事は以上になります。読んでくださってありがとうございました。Σリーグ広報部では本観戦記シリーズの他、選手名鑑シリーズも刊行していますのでよろしくお願いします。記事の感想やRT、いいね等頂けますと励みになりますので"#Σリーグ"のハッシュタグを付けての投稿をよろしくお願いいたします!また、Σリーグは公式YouTubeチャンネルを開設しています。公式配信として対局の模様をお届けするほか、公式応援配信"熱闘!Σリーグ"の配信等様々なコンテンツの配信を予定しておりますのでチャンネル登録をよろしくお願いいたします。

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