見出し画像

カタツムリの歩みだが、進まないより100倍ましだ。

引き続き、Stickの練習。指、特にメロディ側、右手指のポジションがうまく取れない問題であるが、ちょっと調べると「指で移動だけでなく、肘から移動する感じ」との知見を得た。指の移動は関節の回転運動によるものであるが、肘の移動は弦に対して平行移動に近い。4本の指の関節12個だけで調整するのはむずかしいので、肘を移動すれば指の関節は最小限の調整で済むことになる(はず)。習得に少し光が見えた。

スクリーンショット 2020-12-05 11.50.41

DVDを見ながら次へ進む。スケールの練習。今までは右手は「コード」を中心に練習してきたが、メロディのためのスケール練。右手だけならピアノを習っていたこともあり、動くには動く。ペンタトニックや単なるドレミファだが、一応動く。だが音が揃わない。特に小指。ピアノもそうだが小指(英語ではPinkyっていうのね)はどうしても日常使う機会が少ないので力が入り辛い。これは筋トレしかないな。音が揃わない理由はもう一つ、上りは楽だが下りは苦手ということ。ピアノは各音を独立した弦が鳴らしているが、この弦楽器は同じ弦の上の位置で音を出している(もちろんどんどん弦を変えていくが)ので「ドレミ」と弾く場合、人差し指ー中指ー小指と押さえていく。前の指がまだ押さえていても次の指は押さえられるが逆に「ミレド」と下がる場合、ミが押さえられているとレが出ない。レが押さえられているとドが出ない。つまり明確に前の指を離す必要がある。「ドーレーミー」というレガートな音に対し、当然音は短く「ミ、レ、ド」となる。これはタイミングの慣れが必要なのかもしれない。

あ〜早く、曲が弾けるようになりたいものですな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?