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🚙TOYOTA HILUX - ミニカーのリペイント -

まずは落札から

愛車遍歴ではありませんが、コロナ禍の一年、今まで乗ってきた車をミニカーで収集しています。スケールは1/64で統一しているのですが、市販されていないのはそれに近いスケール、1/62〜66でしょうか、それぐらいまでは良しと勝手に決めています。

ミニカーと言えばトミカですが、統一された箱に合わせて中に入れるミニカーのサイズが決められているのが多く、軽自動車が大きくなったりと車種によってスケールが違ってきます。

全てオークションで集めているのですが、やはりミニカー、数百円がメインとなります。セドリックワゴンとクレスタは収集に必要なのですが、数千円ださなければ落札できないトミカリミテッドヴィンテージシリーズ(この製品は1/64で統一されています)でしか商品がなく、ミニカーでそこまで出すのはなぁ〜との小さなこだわりで、ため息をつくばかりです。

ハイラックス

初めて自分の車を持ったのは、贅沢なことに学生の時でランサーEX、2台目は働きだして買った中古の初代ゴルフ、そしてゴルフを手放してから次のジムニーを手に入れるまで乗っていたのが、仕事で使っていたハイラックスです。当時、デートもこのピックアップでした。

乗っていたハイラックスのボディカラーはブルーで2WDだったのですが、ミニカーで同じものはありません。仕方なくチャレンジした事のないリメイクすることを前提に落札したのが、塗装も剥げた画像のハイラックス(1/62)です。子どもが夢中になって遊んだのでしょうね、傷みまくっていました。

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ボディの分解

先ずは分解からで、そのためにはカシメ部分を壊さなければなりません。壊すのはドリルで削るしかなく、ネットで調べますとドリルは3.0mmがベストなようです。しかし、小さかったですね。このミニカーで言えば、3.5mmがベストだったと思います。

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塗装の剥離

次に、サンドペーパーや鉄ヤスリで塗装を剥がそうとしましたが、一向に進みません。またネットで調べますと塗料はがし液が良いと書かれていました。直ぐに近所のビバホームへ行きました。これ、最高ですね。

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驚くぐらい、剥がれます、めくれます。あまりにも剥がれますので、イタズラに使われないのかと不安になるぐらいです。

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サーフェイサーで下地

プラモデルの時と同様に、塗装をする前にサーフェイサーを吹いて下地処理をしました。必要だったかどうかは完成した今もわかりません(笑)

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エアーブラシ

次にエアーブラシで、ブルーとブラックを吹きます。塗りたくない前後のバンパーはマスキングテープで養生しています。

エアーブラシ が終わって乾燥後は、刷毛塗り。運転席周りにロールバーにバンパー、ライト類も塗ります。ロールバーは材木を積むのに必要で取り付けていたのですが、色はシルバーでしたのでブラックから塗り替えました。誰にもわからないこだわりです(笑)

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トップコート

塗装が乾いた後に、トップコートを吹いて塗装の保護と艶出しです。

しかし、ここで問題が。ボディ部分にトップコートを吹いた後、移動させようとしたら倒れてしまい失敗。小さな紙コップに固定したまま作業をしていたのでバランスが悪かったようです。特にルーフが汚くなったのでトップコートをうすめ液で落とし、、、ブルーの塗料も少し取れましたので、改めてルーフ部分だけエアーブラシから吹き直しをしました。

今回も、プラモデル同様、塗装で問題が発生しました。

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完成

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最後はおきまり、缶ビールの上で撮影。エアーブラシを使ってもうまく塗れませんでした。

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