ひとつ予言をしておこう

ひとつ予言をしておこうと思う

これから夏に向けて暑くなるだろう
マスクを外したい
が、政府や自治体からのメッセージは「ひとつ屋根の下で暮らしている人以外との会食を控えて」「家の外ではマスクをつけて」程度のお願いを繰り返すばかりだ

で、だ

若い世代(中高生を想定)では、ステディな間柄の男女や、いわゆるスクールカースト上位のグループではマスクを外すトレンドが生まれるだろう

ステディなふたりは教室の端の方、クラスメイトたちとは2m以上距離をとった所でふたりでマスクを外して向き合って会話する

カースト上位のグループは彼らだけで会話する時はマスクを外す
別グループや下位の連中が近づいてくるとおもむろにマスクを付けるのだ

昭和の頃のツッパリと違うのは、社会への反抗とかそんな気持ちは一切なくて、「ウチら、ひとつ屋根の下で暮らす家族も同然の仲よしだからマスクしなくても問題なし」という仲間意識のアピールである、ということだけ

当然、わざとマスク外して職員室に行ったりもしないし、ファミレスやファストフード店でも周囲と近ければマスクは外さない

仲間内以外との感染リスクは冒さないのだ

秋か冬になる頃、相変わらずワクチン接種は充分には行き渡らなくて(1回はできても2回めが何らかの理由でできないままの人が一定数いたり)、世間がそれまで以上に自粛ムードに憂いてきて、「絆」なんて言葉が好きな大人たちが、同じように仲間内でだけマスクを外すようになるだろう、酒を飲む飲まないに関わらず

手洗いとか、店に入るときのアルコール消毒とかはきちんとするのだ

でも、仲間内では、「ひとつ屋根の下」と同じ振る舞いをする
「仲間」とみなしていない人が一人でもいたら、マスクする
新たな職場いじめ的な問題にエスカレートするかもしれない

そしてコロナは相変わらず収束の気配は見せないし、医療従事者や保健所、介護施設や保育園、幼稚園で働く人たちの離職は加速するだろう

きっと、そうなる

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