iPhone13 mini:200日目
「ジーンズのポケットに入んないようなiPhoneは要らないなぁ」と、自分のウエストを見もせずにiPhone XSからiPhone13 miniに機種変更したのは4月の上旬で、今は11月の上旬だからまぁだいたい200日くらいは使った。
XSに関しては不満があったわけではなくて、iPhone15が発売されるタイミングでiPhoneのライナップからminiシリーズが消えそうだとネットの噂で聞いたので、ちょっと慌てて買ったのだった。
で、こないだ(とは言っても、9月の下旬のことだけど)15Proが発売されて、「ははは、でっけーなぁ」「あのカメラの出っ張りはどーにかなんねーのかよ」と思うけれど、本当はちょっと欲しい。
何が羨ましいかって、あのカメラね。
13miniはレンズの倍率で言うと0.5と1.0、つまり標準の倍率以外には広角しかなくて、最初は必要だと思っていた広角の出番が意外となくてやっぱ望遠は欲しいなぁと思うのだった。
せめて2.0でも良いので、望遠があったら多分こんな記事は書いてないだろう。
筆記具が好きなので、万年筆のバイカラーのニブを撮ろうとしても小さくしか写らない。
かといって、寄ればピントが合わない。
15Proだとマクロも使える(13Pro以降から採用されている)。
実際にマクロ撮影をすることも、望遠を使うことも毎日はないだろうけど、太陽の光に透かして葉っぱの影になっている二匹の蟻を撮影したいなと思っても、13miniではどう寝っ転がっても撮影することはできない。
そんな諦めはそんな写真を撮ろうとする意欲を無くしてしまうので、あまり良いことではないなと思うわけですね。
でも、でも、そのためにデカくて重いiPhone15Proを持ち歩くのかと考えるとそんなには写真は撮らないしなと、写真を撮りたい気持ちと15Proを持ち歩く手間を天秤に乗せてしまう。
お金もないしな。
13miniを買うときに(いちお)比較した14Proは価格が倍くらいして、だったらその差額でコンデジでも買っちゃった方が良くないかと考えたけれど、iPhoneとコンデジを毎日持ち歩くくらいなら、素直に14Proを買った方がいい。
そんなわけで、13miniにしたことをちょっと失敗したかなぁと思っているけれど、14Proを買っていたら、すでにライナップからminiが消えている現状ではもっと深い後悔をしているに違いない。
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