正像末和讃
無明煩悩しげくして
塵数のごとく偏満す
愛憎違順することは
高峰岳山にことならず
無明煩悩が激しくおこり、
数限りなり塵のように満ちわたっている。
ほしいままに愛着や憎悪をいだくありさまは、
まるでそびえ立つ高い峰や岳のようである。
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無明煩悩しげくして
塵数のごとく偏満す
愛憎違順することは
高峰岳山にことならず
無明煩悩が激しくおこり、
数限りなり塵のように満ちわたっている。
ほしいままに愛着や憎悪をいだくありさまは、
まるでそびえ立つ高い峰や岳のようである。
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