東京歯科大と日本大学の公募推薦入試が今週末(11月20日と21日)に実施された。

昨日と今日の2日間続けて教えている生徒さんが都内の歯学部推薦入試を受験され、試験内容や手応えなどを詳しく報告していただいた。

昨年までの生徒さんからのヒアリング情報に基づいて今年も数学の対策を行なってきたが、講師業としては何年やっていても毎年新たに改善すべき点が出てきます。

昨日の東京歯科大学の推薦入試では、数学は例年通りⅠAⅡBが幅広く出題されたようです。

じゃんけんの確率問題や、ベクトルの内積、微積分と極値、曲線の外の点からの接線問題などは出題される事が十分予想できていたので、自分が教えている生徒さんには前日まで予想問題を大量に作って対策をしていたところでした。

東京歯科大学の推薦入試の数学は、全体としていわゆる「難問」は出題されませんが、50分で20問という量なので、解き方自体は思い付くが実際に計算をしてみると思ったより時間がかかる、と感じた方も多かったのではないでしょうか?

こういった場合、解法は理解して思い付くことを前提として、正確にスピーディーに計算するための下書きの書き方を知っているかどうか?で差がつくと思われます。(以下の画像のような下書きを私の塾では1回の授業ごとに6~7枚作って生徒さんに渡しています

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12月1日に東京歯科大学、日本大学歯学部をはじめとして多くの歯学部で推薦入試の合格発表が予定されていますが、ひとまずは発表を待とうと思います。





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