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数学への苦手意識が強い歯学部志望の生徒さんへオンライン指導する際に心掛けている2つのこと

生徒さんにまずは「自信」をつけてもらうこと

私の塾に問い合わせて来られる生徒さんたちは、高校英語や数学の授業についていけなくなり、自信をなくしてしまっている生徒さんが非常に多いです。

そんな状態で、単に問題の解説だけをいくら詳しくやってもあまり効果的ではありません。

大事なのは生徒さんの話にじっくり耳を傾けるとともに、どこからわからなくなるのか?慎重に調べて、ここまでは理解できる、というところまで戻ることです。

そしていまできるところから1つ1つ説明を積み重ねていきます。また、説明を聞くだけでは上達しないので、説明が進むごとにその都度1・2分問題を解いてもらい理解度を確認します。

このようなことを繰り返していると、すこしずつ生徒さんの方も【ここまでは自分で解けるんだ】【解ける範囲がどんどん広がっているぞ】という実感が生まれるようになってきます。

折を見て、どんなところが具体的に成長したのか? はっきりと生徒さんに伝えてほめる指導を心がけています。

最近だと、数学が圧倒的に苦手だったのに私のオンライン授業を受講しているうちに高校数学1Aの教科書傍用問題集が一通り自分で解けるようになり、数学に取り組むのが楽しくなった、といって自習時間が飛躍的に増えた生徒さんが印象的でした。
(授業のイメージ)


取り組むときに熱意を伝えること

車やプリンターなどの工業製品は、同じ金額を支払って購入すれば購入先の企業によって品質に大きな差は生まれません。

一部の機能やデザインに多少の違いはあるものの、同じ金額ならば基本的にメーカーが提供する本質的な価値は同程度です。
(トヨタ車に100万円かけた場合と日産車に100万円かけた場合を思い浮かべて下さい。)

これに対して、
【塾の個別指導】というサービスは業界の同じ相場価格を支払ったとしても、教える人が違えば数カ月後の成績に激しく差がつくのが実際のところです。

では、個別指導において教える人によって数カ月後の生徒の成績に大きな差が生じてしまう原因は何でしょうか?

「講師の学力」や  「生徒目線でわかりやすく教えるスキル」も
一因ではありますが、一番の原因ではありません。

個別指導を数ヶ月受けた後の生徒の成績に一番大きく影響するものは、【講師の熱意】【生徒のやる気】だと私は考えます。

【生徒のやる気】には個人差があり、受験日が近いかどうか?時期によっても変わってきますが、【講師側の熱意】=生徒の成績をなんとしても向上させる、という強い気持ちを持っている講師はごく少数です。

そして、「講師の熱意」は必ずといっていいほど生徒側に伝わります。  

教えてくれている相手が本気なのか?     それとも他人事としてなんとなく授業をやっているだけなのか?   
これは、授業中の言葉のやりとりや手を動かす頻度などから、
誤魔化すことができず、生徒側も敏感に感じ取るものです。

講師の本気度が高ければ高いほど、個別授業を受ける生徒側の
取り組むときの姿勢にもより早く影響してきます。

そして、この本気度の違いが数カ月後にははっきりとした学力差となって現れます。

私の運営しているオンライン塾では本気モードで生徒さんの成績向上をサポートしています。

 言葉だけだと説得力がないかもしれませんので、興味を持たれた方は、一度無料体験授業にお問い合わせ下さい。





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